新しい職場で頑張ろうと張り切って仕事をしようとしてもよくあるのが自分でも馬鹿だと思うようなつまらないミスを連発してしまうこと。
情けないやら悔しいやら転職失敗したかもという不安でいっぱいだと思います。
ただ、転職後ミスしても自信喪失する必要はありません。
ミスばかりで辛い時の対策を転職後ミスばかりした自分が紹介します。
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転職後ミスばかりは当たり前だから大丈夫
転職する時点である程度は優秀な証ですし、それゆえにいくらかの自信があるはずです。
ただ転職というものは自分も最初は入社していきなり経験やスキルがあるからバリバリ活躍できるだろうなと思っていましたが勘違いでした。
転職とはスキルや経験を持った状態で新入社員として入社するぐらいの気持ちで働くぐらいでちょうどいいのです。
管理職採用で無い限り、いきなりの活躍は無理です。
そもそも、今までやってきたことと根幹は同じでも処理方法が違ったりすればそれだけでわからなくなります。
なにより、会社独自の業務も存在するのでそういったものに関しては完全に一から学ぶことになります。
基本一からやり直すような感じになるので上手くいかない、ミスをしてしまうのは当たり前のことなのです。
ゲームとかでクラスチェンジしたら初期値は高くなっているけど能力の絶対値は一時的に下がっているようなものなのです。
失敗して辛い思いをしていると思いますが、それは成長している証でもあるのでいつかは転職前以上に能力が高まること間違いなしです。
転職後ミスばかりしてしまうのはしょうがない部分があるので、ある程度自分を許す気持ちが大事です。
転職後ミスばかり連発した時の対策
転職後はミスばかりするのはしょうがない部分があります。
しかし、しょうがないと開き直っても成長はしないし何より自分がいつまでも嫌な思いをすることなってしまいます。
転職後ミスばかりした時の対策は5つです。
ミスの内容を振り返り対策を考える
何事においても大事なのがPDCAサイクルをしっかりと回していくことです。
ミスをするのはしょうがないです。
人である以上失敗もしますが、大事なのは次に活かすことです。
失敗して悔しいとか恥ずかしいとか思っているだけだと絶対に同じミスをします。
なので、まず自分はどの部分でミスをしたのかしっかりと把握しましょう。
知識不足なら勉強するか人に聞けばいいです。
ただ、多いのはケアミスだと思います。
こういったものはどうしたって発生しますから、システムで管理するようにしましょう。
頑張ろうと意識しても無理なものは無理なのですから、それに気付けるように確認するたのツールかチェック項目を作るよう工夫しましょう。
個人的には失敗したらそれを修正する経験も積めるのでそんなに目くじら立てることは無いと思っています。
ですが、嫌な人もいるのでこうやって修正していきましょう。
馴染むこともかねてちゃんと質問する
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥という昔の人のありがたいお言葉がありますが、これは仕事において最重要なことです。
ミスをするということはケアミスのうっかりか、根本的によくわかっていない場合しかありません。
ケアミスも理解不足もどちらでも使える方法がしっかりと質問する。
これだけです。
ケアミスに関してもこれで良いのかと確認をしてもらえば良いですし、理解不足ならなおさら食らいついて質問しましょう。
転職者は放置されるので黙っていると詰みます。
ミスをしたら恥ずかしいし気まずいので消えてしまいたいですが、一生懸命質問することでどんどん理解が深まります。
また、ちょっとしたことでも熱心に質問をするようになればそれだけ相手もやる気がある人だと思ってくれます。
まともな会社ならそれだけでも評価してくれますし、やっぱり人って質問して話すことで仲良くなって馴染めるようになっていく部分もあります。
ミスすると惨めな気持ちになって殻に閉じこもりがちですが、どんどん質問していきましょう。
相談できる人を見つける
転職者の何が辛いかと言えば仲間がいないことです。
よほど大きい会社でない限り一緒に入社する人は居ません。
一人なのでつまらないミスでちょっと注意された時も必要以上に考え過ぎてしまう場合が普通にあります。
誰もが転職して不安に思っていたり、実は同じようなミスをしていることがあるのでそれを知って慰めてもらえるだけでかなり楽になります。
なので、仕事だけを一生懸命頑張るのではなく相談できる人を作る人間関係構築も並行してやりましょう。
精神的支柱になってくれるのはもちろんのこと、相談できるような間柄になると積極的なサポートと情報が貰えるので当然ミスも減ります。
仕事だけに着目しても辛いだけなので敢えて視野を広げて関係を構築していくことを意識するだけでミスは意外にも減ります。
頑張りすぎない、慣れると上手くいくと理解する
新入社員だろうと転職者だろうと最初の3カ月は会社に休まず来るだけで偉いです。
そして、本当に活躍できるようになるのは1年は確実にかかりますし、実力を伸ばして発揮するとなると3年は見て良いと思います。
転職して頑張ろうと思った矢先にミスをして自分を戒めることが出来る人はそれだけで将来成長することが確定していて将来は明るいです。
最初から自分を責めても良いことなんかありません。
潰れるだけなので最初はこんなもんだと理解して、慣れるまで諦めるぐらいの余裕は持つべきです。
早めに結果だけを求めると上手くいかないので、じっくりやるぐらいの気持ちでのんびりと構えましょう。
向いていないどうしても無理なら転職もあり
基本ミスをするのは当たり前なので落ち込む必要性はありません。
一生懸命頑張りましょう。
ただ、人生全てにおいて言えるのが才能が大事です。
向いていない仕事だとどんなに努力しても無理な時があります。
どうしてもこの仕事そのものが向いていないからミスをしていて辛すぎる場合は転職するのもありです。
仕事は合う合わないが存在するので今一度自分がどんな仕事に向いているのか知っておきましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
そして、キャリアに悩んでくれる人をサポートしてくれるのがキャリアアドバイザーなので登録して一度客観的に自分のことを見てもらいましょう。
何事を少し行動するだけで変わってくるので悩んで自分の殻に閉じこもるより行動しましょう。
まとめ
転職後ミスばかりすると情けなくて体中から汗が噴き出して嫌な思いをしますがこれはある意味当然の誰でも通る道です。
失敗している時点で新しいことに挑戦して成長している証拠で未来に繋がっていくことは間違いありません。
変に気にして自分にプレッシャーをかけすぎて潰れてはいけません。
適性が全くない場合は転職しても良いですが、そうでないならしばらく下積みの気持ちで頑張ればいつか出来るようになっています。