ヤンキー漫画は一言で言えば頭が悪い。
頭が悪い、意味もなく喧嘩を始める、理屈も意味不明なのですが、ヤンキー漫画は熱くなれる展開をひたすらに詰め込んでいます。
仲間思いの展開からの喧嘩には思わず血が湧きたつような熱さも感じることが出来ます。
ヤンキー漫画は馬鹿だけど手軽に熱くなれる最高の漫画です。そんなヤンキー漫画のおすすめ7選を紹介します。
第一位:クローズ
ヤンキー漫画の金字塔とも言える漫画。
それがクローズです。
あまりの人気作品ゆえに様々なスピンオフ作品が出過ぎて収拾がつかないレベルで影響力がある漫画と言えます。
ヤンキー漫画にしては珍しく恋愛要素などもほとんどない女っ気が一切ないと言っても過言ではない硬派な漫画です。
それゆえに登場人物の男たちに焦点が合わせているので面白いのです。
人気の理由としては主人公が最高に優しくて強くて面白くてカッコいい、男なら誰でも憧れるような男だからと言えます。
ヤンキー漫画のほとんどが自分のカッコつけとか見栄のために頑張る部分が少なからずありますが、クローズに関してはそういったものが少ないです。
別にテッペン取ろうと思っていなくても、自分と仲間に降りかかる火の粉を全力で払っていたら随分と上にまで登り詰めてしまったような感じです。
主人公に守ってもらった、魅せられた仲間たちが徐々に増えていき一人一人が個性的でかっよく成長していく姿も作中で見れるので愛着が湧きます。
恋愛などの不純物が一切ない、己のプライドと仲間への思いを熱く感じられるこれぞヤンキー漫画と言える作品です。
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第二位:今日から俺は!!
ヤンキー漫画の中で一番ギャグが面白く締めるところは締めるから盛り上がれる漫画。
それが今日から俺は!!です。
最初から生粋のヤンキーではなく、主人公の2人は転校を機にヤンキーデビューを果たすなんちゃってです。
なんちゃってヤンキーの割には他のヤンキーに引けを取らないどころか圧倒的に強く、特に主人公は卑怯な手を使い勝つので最強格です。
強い敵にも怯まず卑怯な手を駆使して勝つので、卑怯さも魅力です。
ただ卑怯なだけでなくしっかりと強く、ふざけて理不尽なようでいて案外仲間思いな所があるのでギャップに感動できます。
ギャグもヤンキー漫画の癖にほのぼのとした感じのギャグ展開で話数が長くても飽きずにいつの間に読み終えてしまいます。
ほのぼのとした日常ギャグですが、ギャグ漫画としても見ても面白いので普通に笑ってしまうシーンが沢山あります。
下品さも無いので最後まで気持ちよく笑いながら時には感動しながら見れるヤンキー漫画です。
恋愛要素も一切くどくなく、直接的な描写が無いのでプラトニックな感じで気持ちよく読めるのも最高なのです。
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第三位:疾風伝説 特攻の拓
おっさん連中相手に飲み会で語れば誰もが食いついてくるおっさんホイホイな作品にして数々の名言を生み出し今なお熱狂的なファンがいる伝説的な漫画。
それが疾風伝説 特攻の拓です。
ちなみに、タイトルは「かぜでんせつ ぶっこみのたく」と読みます。
タイトルから醸し出す頭の悪そうな感じが作中でも遺憾なく発揮されており、意味もなく意味不明な理由でいきなり喧嘩を始める喧嘩っ早いを通り越した行動にビビります。
主人公はヤンキーデビューのダサ坊で最後らへんまでずっとダサいまんまでありながら圧倒的な運だけで周囲に認められていきます。
そんなギャグ的な面白さも良いのですが、この漫画の魅力はイカれたキャラとバイクです。
作中でも異常なほどに使われる「!?」を始めとした数々の名言が盛りだくさんです。
参照『疾風伝説 特攻の拓』
たった1ページ、一コマで印象的なシーンの数々に度肝を抜かれること間違いなしです。
そんなイカれた奴らがバチバチにやり合うのですから、こんなの面白いに決まっています。
また、ヤンキー漫画でありがちなバンクの部分についても他の漫画と比べてかなり丁寧に扱っていることとキャラ人気もありおっさんには大変人気なのです。
バイク好きなら色々なバイクが出てきてスポットライトを浴びるし、普通にネタとしても面白い素晴らしいヤンキー漫画です。
第四位:湘南純愛組
名作漫画GTOの前作にしてGTOよりれっきとしたヤンキー漫画。
それが湘南純愛組です。
GTO主人公鬼塚の学生時代の話です。
「今日から俺は!!」と逆でゴリゴリのヤンキーだった主人公と親友が女にモテるためだけにヤンキーを辞めるというスタンスで始まります。
最初は一般人になって舐められることが多くそれにこらえきれずキレるギャグテイストで進行していきます。
ギャグメインから次第に恋愛漫画として色が強まっていき、中盤前後では恋愛ありつつのヤンキー漫画として確立していきます。
ギャグも下ネタメインで下品で面白いし、恋愛要素も一丁前にシリアスな展開で来るのでなんだかんだ楽しめます。
基本仲間がらみもあるが、女絡みで喧嘩が勃発し愛する人のために頑張る仲間を全員で応援してバトルに突入していきます。
GTOよりはクサイ展開が少なく、お互いにガキ同士でバチバチにやり合うので絶対に勝つという安定感が無いのも面白さの要因です。
恋愛要素とヤンキーなら湘南純愛がおすすめです。
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第五位:カメレオン
よくもまあこんなに下ネタギャグが思いつくものだと一周回って感心してしまう漫画。
それがカメレオンです。
ヤンキー漫画の中でも実はかなり売れている人気作品でもあります。
主人公はヤンキーぶっているだけで実は滅茶苦茶弱い小心者です。
しかし、運だけは人一倍あり絶体絶命の状況からでもひっくり返して尊敬されていくギャグ調のヤンキー漫画です。
主人公以外は本当にバリバリのヤンキーであり、喧嘩っ早い奴らというか本当にイカれた奴もいます。
そんな奴らの中に勝手に巻き込まれて混ざり、運だけで全てを解決してしまう所が面白いです。
また、毎話必ず下ネタギャグをこれでもかという挟んでおり、もちろん笑えるのもあれば普通に寒いギャグもあります。
しかし、これだけ下ネタギャグを思いつくなんて逆に天才なのではと感心してしまうこと間違いなしです。
笑って楽しめるヤンキー漫画です。
第六位:A-BOUT(アバウト)
ひたすら主人公が底抜けにバカで強くてクズ野郎な漫画。
それがA-BOUT(アバウト)です。
他のヤンキー漫画と寸分違いなく頭の悪い底辺高に入学した主人公が、持ち前の明るさとクズさで派閥など関係なく自由に生きようとします。
その途中で途中で派閥に喧嘩を売られるが意地を貫き、相手を返り討ちにしていくなかで仲間が次第に増えていきます。
主人公は本当に自分のことしか考えない喧嘩だけは強いクズなので仲間同士で勝手に成長していく様が面白いです。
ヤンキー漫画にありがちな友情とかはあまり感じさせません。
ただ、主人公が強いという事実だけで興奮できるし、アホなのでなかなかにギャグが面白いです。
そして、ちゃっかりたまにカッコイイので嫌いになれません。
特に1話は結構痺れる展開なので是非読んでみてください。
第七位:ドロップ
おしゃべりクソ野郎こと品川のヤンキー時代を描いた漫画。
それがドロップです。
映画化までされた人気作品です。
主人公は芯のあるヤンキーではなく、所詮品川なのでカッコつけたいモテたいだけの似非ヤンキーです。
そんな品川の武器はただ一つ喋りです。
ヤンキー漫画だと単なる腕力、気力勝負になりますが喋りと頭脳を駆使していかに戦わないか戦っても騙して勝つかを主軸に置く新しいヤンキー漫画です。
新鮮な気持ちで見れる現代のヤンキー漫画と言えます。
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ただ、ドロップよりスピンオフのチキンの方が絵も綺麗で話も面白いです。
チキンは本当に普通のヤンキー漫画であり、抗争もよく練られているため人間模様の変化が面白いです。
主人公が小学生という意味不明な設定ですが、主人公が活躍するより主人公が憧れる中坊の先輩が活躍する場面が面白いです。
笑える個性的なキャラの濃さでもチキンの方が断然上です。
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