どうしてこんなにも自分の会社は頭のおかしいクズばかりが存在しているのか。
そして、そのクズが多いゆえにレベルが低すぎてこれから先大丈夫かな?と思っていませんか。
クズばかりがいるレベルの低い会社はなるべくしてなっています。
クズばかりになる特徴と原因、対策について紹介します。
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レベルが低い会社の特徴
レベルが低い会社は必ず同じような特徴を醸し出すことになります。
レベルが低い会社の特徴について紹介します。
理性より感情で生きる奴が多い
クズの何がクズかと言えば何の論理性も無く生きていることです。
人としてではなく動物として自分のことだけ考えて生きているのです。
つまり、理性より感情で生きる奴が多い会社はクズが多くレベルが低いです。
人間だから感情があり、それによって多少左右されるのは仕方のないことです。
しかし、レベルが低い会社では機嫌で意味も無くキレる。
自分は好きでないという理由だけで嫌がらせをする。
自分はやりたくないから逃げる。
普通だったら考えられない子供じみた感情でわがままに仕事をします。
感情で生きる奴がいるとそれだけで会社として良くなっていく展望は全くないのでレベルが低い会社となります。
目的が無く場当たり的に行動する
レベルが低い会社は基本的に目標とか理念とかが全くありません。
とりあえず、儲かりそうだから、なんとなく流行だから、面白そうだからという理由で行動します。
目的がないために場当たり的に行動します。
特に目的が無いので何が成功で何が失敗かを定義しません。
そのため、何をやっても基本的に成功したと主張します。
そして、いよいよどうにもならない状態になると時代のせいとか人のせいにして責任を取りません。
ちょっと上手くいけば自分たちの手柄の様に振る舞います。
成功もたまたまです。
そして、このたまたまの成功がよりレベルを低くします。
例えるなら、テスト前にバットを100回素振りをしたらたまたま点数が良かった。
だから、テスト前は必ず素振りをすべきだ!むしろ、1000回振ればより良くなるぞと主張していくのです。
老害が反論を許さない恐怖政治をする
レベルが低い会社は意見が活発に交わされることがありません。
基本的に会議をやっても誰も意見を言わない、言っても無駄だと白けている状態の会社が多いです。
その理由は大体老害が原因です。
老害は確実に時代遅れで検討外れなことをするのですが、老害を阻止するシステムがないと力で下の人間を抑えつけます。
最初は抵抗しますが、何度も力で抑え込まれると学習性無気力と呼ばれる状態になって誰もが諦めモードに入りません。
誰も意見を言わない、間違っても正さない。
そんな状態で老害が好き放題するのでレベルが低い会社になるのです。
反省、改善というものが出来ない
仕事でも人生でも何事においても大事なのがPDCAサイクルを回すことです。
しかし、レベルが低い会社はPとDだけ、計画、実行で終わります。
反省して改善するという概念がありません。
やったことに対しての成否が全くの不明なので、次の手が全く浮かばなくなります。
反省と改善が無い会社はとりあえずやったという実感を何よりも大事にするので意味のないことが増えていきます。
そして、どんどんレベルが低い会社となり下がるのです。
会社でクズばかりが増殖する原因
会社でクズばかり多いのはクズを増殖するメカニズムが働いているからです。
クズを増殖させるメカニズムを紹介していきます。
最大の原因はマネジメントが出来ていない
天才と呼ばれる才能がある人間は確かに存在します。
しかし、大多数の人間は凡人でそこに大きな能力差というものはありません。
それなのに、なぜクズばかりがいる会社になるかと言えばマネジメントが出来ていないことが最大の原因です。
結局、人間は管理されて目的に向かって協力して頑張るからこそ大きな力が出せるのです。
マネジメントをせずに上の人間が責任逃れをして逃げていると自分の好きなように何をしても良い状態になります。
そうすると、人間は自分の良い様に欲望のままに好き勝手に動くようになっていくので自然とクズが増殖していくのです。
規律が無いから学級崩壊みたいになる
マネジメントをしないということは規律が無いということです。
そして、誰も責任を取らないので教師がいない小学校の教室のような感じになります。
大人は基本的に大きな子供です。
何も制約がなければ子供じみたことを平気で行います。
だから、クズが増殖してしまうのです。
また、それと同時に規律が無い中でも人間は群れようとします。
でも、特に目的意識も何もなく自分勝手に動くだけなのでストレスがマックスに溜まります。
すると、言いたいことは言わない、言えないけど変に群れて悪口だけを言い合う。
その悪口を言われていないか不安でしょうがないから、群れようとする悪循環が起こります。
こうなってくると卑屈で同調圧力があるクズが発生していきます。
クズな奴が得をするなんでもありな風潮が出来る
クズが何故消えないかというとクズの方が得するからです。
マネジメントが無い、規律も無い、責任の所在が無い状態で損をするのは誰でしょうか?
真面目に仕事をする人が一番損をするのです。
責任逃れで何もしない押し付ける、自分勝手にやる人間は楽して給料を貰える状態になります。
普通に考えて楽して給料を貰う方が圧倒的に賢いですよね。
そのため、一度クズが発生してそれが得とわかってしまうとクズの増殖が止まらなくなるのです。
クズがより熟成されてクズになりクズだけが残る
蠱毒と呼ばれる呪いの儀式があります。
ツボの中に毒を持った虫を大量に入れて最後に残った虫が最も強く禍々しい毒を保持する虫となるものです。
これと同じことがクズが多い会社で起こります。
クズな方が得なわけです。
ということは、真面目な人は損をして精神的に潰されるか嫌気が差して辞めます。
すると、クズだけが残ります。
そのクズがクズの威信をかけてクズの応酬をしていきます。
より熟成されたクズが出来上がるのです。
そして、採用は自分と似た傾向の人を何の規律も無いと採用する傾向があるので同然クズをの素質がある人を雇います。
そして、クズ同士戦い合せていくのです。
そのため、クズが発生して放置するとクズばかりでレベルが低い会社になっていくのです。
クズばかりいる会社の対処法
クズは上の人間がしっかりとしないと無限大に増えていきます。
そんなクズばかりの会社でどう対処すべきかいくつか紹介します。
心を無にして極力関わらない
クズについて考えても良いことなんて一つもありません。
クズに対して最も有効な方法は単純に関わらないことです。
人は何故怒ったり失望したりしてしまうかというと期待するからです。
普通だったらこれくらいしてくれる、常識があればこんなことはしないと考えるから嫌になってしまうのです。
なので、心を落ち着かせて無の境地で働く。
もっと言うと何も期待せず全く相手をせず仕事だけ無心でやって関わらずに自宅に帰るくらいに割り切ることが必要です。
仏教のような悟りの気持ちで無になって働くとクズがいてもなんとか働けます。
反応しないように自分があるがままに自然と気持ちよく生きられる方法は単純に仏教を学ぶのが一番です。
この本では仏教の合理的で気持ちを楽にする方法が簡単に学べます。
意見を言って会社を変えていく
心を無にするのが行動しないので楽ですが、パワーがあり余っているなら行動して会社を変えるというのも一つの手です。
正直に言って会社を変えるというのは言葉で言うほど簡単ではありません。
正論でも必死に潰してくるクズはいくらでもいます。
それでも、自分に共感してくれる仲間がいくらかいれば行動してみると良いです。
基本的にマネジメントがダメダメなのが原因なので上手いことマネジメントが出来る環境を整えていくことが大事です。
仮に全て上手くいかなかったとしても意見を言うことは個人的に大事だと思います。
意見を言えば100%変わらなくても少しは変わっていくものです。
さらに、クズは意見を言う人間が嫌いなので最初は嫌がらせをしますが、あんまりしつこいと根を上げて何もしてこなくなるので居心地が良い環境を作れます。
どうせ変わらないと嘆くより行動することがクズの中では大事です。
正直に言ってろくでもないから転職する
クズが多い時点で環境は劣悪です。
そう言った場合、結局のところ相手を変えるか自分が変わるしかないのが現実です。
クズは基本的に変えるのが大変なので自分が変わる、転職するという方法が最も現実的で自分の将来に繋がると思います。
そもそも、クズが多い会社は居ても意味がないのです。
真面目な人が損をする押しつけが横行しており、大体の場合人間関係も最悪です。
そんな環境にいるだけでも最悪なのに朱に交われば赤くなるとの言葉通り知らず知らずのうちに自分もクズになる可能性大です。
さらに、クズが多いのでマネジメントをしっかりと学ぶ機会も無いので年を重ねるほど成長の余地がない会社だと確信してきます。
また、クズが多く人間関係が悪い、マネジメントも出来ない会社はほぼ間違いなくブラック企業化していきます。
早めに逃げだすことも有力な手段なのです。
今すぐでなくても転職活動だけはすることをオススメします。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
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実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるのでマネジメントがしっかりしているかどうかも教えてくれます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
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1つ目がリクルートエージェントです。
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2つ目は、DODAです。
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3つ目はパソナキャリアです。
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是非読んでみてください。
まとめ
クズが多い会社はたまたまクズが多いのではありません。
クズを生み出すシステムが働いてしまっているのです。
人の能力にそんなに差はありません。
全ては意識の問題で良くも悪くもなってしまうのが人間です。
クズばかりの会社ではどうにもならないほど組織が蝕まれているので全てを忘れて無になるかヒーローとして会社を変える。
または、速やかに撤退するしか方法はありません。
よほど意識を強く持たないとクズばかりの会社では自分もクズになるし、さもなければ潰されていきます。
クズが多いと危機感があるうちに方向性を決めて行動しましょう。