ゲーム音楽が素晴らしいと作業用BGMとしても使えますし、ストーリーが盛り上がる場面に盛り上がる曲が入って来たら面白さが何乗にも増していきます。
ゲーム音楽が良いと再びどこかで聴いたときにプレイした楽しみをしみじみと思い出せて最高の気分になれます。
ゲームも面白くて作中BGMも優れたオススメのゲームを紹介します。
アルトネリコ
設定を凝りまくった作り込みが凄い世界観に、幻想的なBGMと歌、そして心を題材にしたヒロインのことが好きになるRPG。
それがアルトネリコです。
作曲は志方あきこです。
このゲームは独自言語まで作り上げる独自の世界観と、ヒロインの心の奥底に潜って本当に相手を理解する重厚なストーリーと恋愛要素。
そして、メインストーリーも無難に面白いという本当に良いとこ取りをしたようなゲームです。
唯一の欠点はムスメ調合RPGという普通にしていれば普通に売れたはずなのに、なんか気持ち悪い要素があることです。
ヒロインは歌を紡いで成長して、歌で敵を攻撃したり味方をサポートしたりします。
戦闘時に流れるゲームBGMも幻想的で雄大で唯一無二の音楽性があります。
また、ゲームBGMだけでなく歌も非常に素晴らしくサントラまで買って何度も聴き返したくらいに出来が良いのです。
個人的に一番良かった曲はこの曲です。
このような切なくも強くそれでいながらいつまでも聴いていたくなるような安心感がオンパレードのゲームです。
音楽にこだわりがある人も納得できてゲームも面白いので是非プレイして下さい。
ちなみに、シリーズは3までありますが、2までが面白く特に2が最高です。
古いゲームですがやる価値は絶対にあります。
ペルソナシリーズ
日本を代表するJRPGであり、ゲーム性ストーリーもさることながら音楽も抜群に素晴らしく盛り上がりまくれるゲーム。
それがペルソナシリーズです。
作曲は目黒将司です。
正直言って全シリーズ音楽性が優れているので全部やってもらいたいのですが、古いものは本当に古いので3からやれれば十分です。
少なくとも4からはやりましょう。
4はシリーズ屈指でもストーリーの完成度の高さと音楽レベルが高いのでエンディングでは確実に泣いてしまいます。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン PlayStation Vita the Best
戦闘BGM、ボス戦BGM、エンディング、オープニング全てにおいて隙が無く、細胞に刻まれるような名曲ばかりです。
また、ペルソナ5もストーリーの完成度が高く特に演出が見事です。
ストーリーを上手く引き立たせる演出があり、それをここでしかないというタイミングで盛り上がる曲をぶち込んできます。
もう、プレイしている間は心臓がバクバクしてしまいます。
JRPGの傑作であり、恋愛要素あり、戦闘ストーリーの完成度が高い、ゲームBGMまで素晴らしい最高のゲームです。
是非プレイして下さい。
逆転裁判シリーズ
絶体絶命の窮地からの大逆転劇とシリーズを通しての壮大な伏線回収、そして逆転時に流れるBGMが最高すぎるゲーム。
それが逆転裁判シリーズです。
作曲は岩垂徳行です。
本当に面白い神ゲーは3までです。
それ以降は4以外は悪くないけど騒ぐほどではないです。
弁護士である主人公が絶体絶命の窮地に陥っている依頼人を救い真犯人を暴くどんでん返しが魅力です。
逆転裁判3までは、絶体絶命のギリギリな感じが絶妙でそれをひっくり返してときの爽快感とキャラの独特の掛け合いが最高です。
特に自分が有利になり物事の真相にたどり着いたときの高揚感が高まっている時に流れるBGMは何度聴き返したかわからないくらい魅力に溢れています。
面白すぎて8周くらいしてしまったゲームです。
盛り上がる曲ってまさにこれだというものが詰まっています。
是非プレイして下さい。
アマガミ
恋愛シミュレーションゲームの最高峰にして人生を狂わせるゲームでありながら、冬の雰囲気とコミカルな楽しさを表現しているBGMのあるゲーム。
それがアマガミです。
作曲は逆転裁判と同じ岩垂徳行です。
ハマったら戻れない泥沼になる最凶恋愛シミュレーションゲームです。
キャラは可愛いし、主人公は面白いし、親友などのサブキャラまで良いキャラをしているので純粋にこの世界に行きたいって思えます。
そして、ヒロインも非常に個性的なのでハマってしまえば確実にこの作品の虜になること間違いないです。
冬が舞台のゲームであり、クリスマス前の賑やかでどこかちょっと寂しいような雰囲気でしっとりと聴きたくなる曲から元気が出るような曲まであります。
曲も聴けばゲームの場面と生き生きとしたキャラたちの情景が思い浮かぶような名曲ばかりのゲームです。
曲も良くヒロインも最高で、人生を賭けてハマれるゲームです。
是非プレイして下さい。
ダンガンロンパ
絶望的で衝撃的な展開が連続で続きが気になるストーリーと絶望的な雰囲気を表現したBGMが魅力的なゲーム。
それがダンガンロンパです。
サイコホラーな雰囲気と次々と明らかになる真実と知れば知るほど救いのなさに絶望しつつも僅かな希望を追い求める展開が最高に面白いです。
天才と呼ばれる超高校級の才能を持った学園に通っていた主人公たちは気付くと学校に閉じ込められている状態になっていました。
そこから出る方法は一つだけ。
誰か一人を殺害して裁判にかけられたあとバレなければ一人だけ脱出出来る情け無用のデスゲーム。
仲間たちが外に出たくなるような絶望的な映像と、やむをえない犯行理由。
減っていく仲間と同時に明らかになっていく真実。
そして、真相に迫っていくときにBGMが手に汗握り心躍る曲なのです。
それ以外にもポップでサイコな曲ばかりで自然と中毒になるほどハマれます。
是非プレイして下さい。
魔女と百騎兵
可愛らしいキャラデザとは裏腹に残虐でダークなストーリーとそれを表現するかのような闇を除いているかのようなBGMがあるゲーム。
それが魔女と百騎兵です。
作曲は佐藤天平です。
なんちゃってダークファンタジーではなく、本格的な薄暗い容赦ないストーリー展開で心を折りに来てるくせに面白くてゲームを進める手が止まりません。
悪い部分はゲーム性です。
アクションゲームって普通はダメージを喰らうと無敵時間があるはずなのにそれが無いので敵の無限コンボが発生するときがあります。
しかし、それ以外は最高です。
ダークファンタジーと伏線回収をしっかりとしたストーリー展開、そして次第に成長してく主人公と熱く泣ける展開ばかり。
それをサポートするかのように幻想的な異界に紛れ込んだようなダークな雰囲気があるBGMが痺れます。
特にボス戦で流れるこの曲が一番素晴らしいです。
クラシックで力強い曲調で始まり、まさに中世の魔女を連想させるような自由で奔放でありながら意地悪で闇を感じる部分を表現できていると思います。
是非プレイして下さい。
ルフランの地下迷宮と魔女の旅団
個人的2010年代の最高傑作であるゲームであり、ゲーム性、ストーリー、ダークさ、BGMどれをとっても好みにドンピシャな完璧なゲーム。
それがルフランの地下迷宮と魔女の旅団です。
作曲は魔女と百騎兵と同じで佐藤天平です。
ダンジョンRPGなのですが、一番有名なダンジョンRPGである世界樹の迷宮のプロデューサーに「やられた」と言わしめる出来です。
さらに、魔女と百騎兵と同じ、いやそれ以上のダークファンタジーであり伏線回収とストーリーの完成度の高さが洗練されています。
クリアした後はしばらく放心状態になってしまうほどの極上のゲームです。
泣けるし、熱いし、ダークファンタジーの残虐さとえげつなさを楽しめ、それを盛り立てる作品にピッタリ合ったBGM。
中世の透き通る闇を表現したかのようなクラシックな曲調が魅力です。
また、途中から曲調が変わり一気にギターをかき鳴らす激しい感じになり戦闘している時の緊張感と興奮をより際立たせます。
本当にストーリーもゲーム性もBGMも最高なので是非プレイして下さい。
ブレイブリーデフォルト
王道のFF5の様な戦闘システムでありながら、FFではないゲーム。
それがブレイブリーデフォルトです。
戦闘システムは古き良きFFを意識しているので誰でも自然と馴染むことが出来ます。
ストーリーは王道と思いきや普通に伏線回収でゾクッとするような展開が待っています。
そんな心躍る展開に加えてBGMも素晴らしいので確実に興奮します。
戦闘システムも王道なら音楽も王道で盛り上がる場面ではしっかりと盛り上がって、落ち着いた場面ではゆっくりと聴いていられる曲ばかりです。
特にラスボス戦の曲は屈指の名曲であり手に汗握ること間違いなしです。
王道の良さもこれでもかと言うくらいに味わえるので是非プレイして下さい。
アルティメット ヒッツ ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル
銃声とダイヤモンド
ギリギリの駆け引きとハッタリ、相手の心情を理解する推理。そんな緊張感と時間制限のある疾走感を上手く表現したBGMがあるゲーム。
それが銃声とダイヤモンドです。
主人公は交渉人であり、被害者を救うため常に状況状況で最善手を迫られます。
選択肢が遅いだけでアウトだし、逆に早くてもアウトな時もあります。
相手の心理、現場の状況全てを理解したうえでのギリギリの駆け引きが要求されるゲームで緊張感があります。
そんなギリギリの緊張感をさらに際立たせた、焦らすようでいてカッコイイBGMを背景にプレイすれば自分が交渉人になった気分になります。
本当に良いBGMで汎用性も高いので、良くテレビでも活用されているのを聴くくらいです。
ゲーム性は他にはない独創的なシステムで面白いので是非緊張感のあるBGMの中交渉して最善手を勝ち取る喜びを味わってください。
スーパードンキーコング
スーパーファミコンとは思えない高画質なグラフィックと歯ごたえのある難易度とサントラにプレミアが付くレベルのBGM。
それがスーパードンキーコングシリーズです。
全3作品ありますが、全ての作品がめちゃくちゃ面白いです。
特に難易度、音楽共に2が一番かなと思います。
かなり古いゲームですが、今やっても全然違和感なく普通に楽しむことが出来ます。
なにより、何度も中毒になるくらい聴きたくなるゲームBGMが最高です。
ゲーム音楽ってこういうのがいいんだよ!って感じを地で行くサウンドです。
ふざけた感じの曲調から一気に激しくなるBGMに心奪われます。
また、幻想的で迷い込んだような、どこか不安でいながら常に聴いていたくなるような不思議なBGMも魅力的でゲームを捗らせます。
ゲームとしても完成度が高いので是非プレイして下さい。
SFC スーパードンキーコング スーパーファミコン (ソフトのみ)【中古】
マリオストーリー
マリオが紙になるという斬新さとそれを如何なく活かしたアクション。マリオらしく誰にでも万人受けするBGM。
それがマリオストーリーです。
マリオが紙の様な薄さになるという一見すると何故こんな試みをしたのか全く理解不能ですが、流石と言わざるを得ないゲーム内容です。
ストーリー自体は王道で誰でも楽しめる内容ですし、戦闘もタイミングゲーとして優秀だし徐々に強い武器が手に入る快楽が堪りません。
そして、大作のマリオシリーズということで戦闘だけでなくBGMにも力が入ってるのが素晴らしいです。
ライバルとの戦闘もどこかお茶目な雰囲気でふざけている感じですが、どこか熱く耳に残るような曲ばかりで手に汗握る展開を演出してくれます。
特に不死身のドガボンというボスの曲は知る人ぞ知る神曲です。
他にも数々の名曲ばかりでつい口ずさんでしまうようなBGMばかりで気持ちよくプレイできるので是非やってみてください。
パワポケシリーズ
2頭身のキャラデザのくせに設定が凝りまくっているうえにストーリーも熱く、とても野球ゲームとは思えない盛り上がるBGM。
それがパワポケシリーズです。
全15作ありますが、全て話が繋がっていて時系列もバラバラで伏線回収だらけのとても野球ゲームとは思えない内容です。
そして、野球をするより彼女といちゃつく方が世界の真相に辿りつけてしかも能力が高いというオマケ付き。
そんな野球ゲームとはかけ離れためちゃくちゃな内容でもストーリーが面白く盛り上がる場面が沢山ありそれに付随してBGMも最高です。
特に7のヒーローとの試合時に流れるBGMは今までの苦渋を味あわされてきた敵との全面対決でありながら熱いBGMで血が沸騰します。
全てのシリーズで耳に残るBGMばかりです。
オススメは7とストーリーなら10が一番面白いです。
是非プレイしてみてください。