スキルも何もなくこのまま年を取っていくとどうなるんだろうと、うすぼんやりとした不安を抱えて働いていませんか。
スキルも何もなく年だけを重ねていくと、会社から逃げられないし不安はいつまでも付きまとう前にも後ろにもいけない鬱屈とした人生を歩むことになります。
スキルが身に付かない仕事、会社は辞めるべき理由を説明します。
※この記事には広告が含まれています。
スキルが身に付かない会社の特徴
スキルが身に付かない不安定な会社には同じような特徴があります。
その特徴を説明します。
尊敬できる、将来なりたい先輩や上司が皆無
今の会社に居て自分が将来どうなっているかわかる一番確実な方法は会社の先輩や上司の姿をよく見ることです。
色々な先輩や上司がいると思いますが、この中のどれかに確実になっていきます。
つまり、会社に尊敬できる先輩や上司がいなければその時点で自分も将来ろくな人間にならないことが確定しています。
大体が、スキルがもの凄ければ人間的に嫌な奴だけど仕事は出来るなとある程度の尊敬は持つものです。
しかし、全く尊敬できないという時点で仕事も大して出来ない、スキルも無い、人間性も悪いの三拍子が揃っていると思います。
いわゆる、管理職になってはいけない人たちが集まっているのです。
そんな会社に居てもスキルは身に付かないし、マネジメント能力も身に付かない、ひたすら時間をかけて落ちていくだけになります。
効率が悪く無駄なことをしている
仕事と関係があまりない無駄なことをさせられていると当然ですが、スキルなんて身に付いてきません。
効率が悪く意味のない無駄なことばかりをしている会社で雑用係のように本筋と関係のない仕事をしていると時間だけが浪費されていきます。
会社内でしか使えないスキルと社外でも使えるスキルのうち会社内だけの常識に頼ったスキルはただ会社に依存しているだけです。
こんなことをしているといつまでたっても将来不安が消えません。
管理体制がしっかりしてなく、マネジメント経験が積めない
適当な会社では管理体制なんてものが存在しません。
形式上は上司らしきものが存在しているのですが、肩書だけで特に何かするわけでない杜撰な会社が多いです。
こういった会社で長く勤めてしまうと最初のうちは仕事のスキルや経験を積めて良かったとしても後々困ることになります。
それはマネジメント経験が身に付かないからです。
年を取ると必要になってくるのがマネジメント能力と経験です。
もの凄い専門知識があれば良いですが、そうでないなら物を言うのはマネジメント能力になってきます。
それなのに、ろくな管理体制を見ておらず適当でなあなあで会社に居ると楽だけど将来確実に苦労することになります。
受け身で自分の頭で考える必要がない仕事
言われたことだけやる。
これはある意味楽でいいのですが、退屈でつまらなくこれほどスキルが身に付かない仕事もありません。
受け身で自分の頭で考えずひたすら目先の仕事だけをやっていると当然ですがスキルも身に付かなければプラスαの経験も積めません。
誰でも出来るような機械的な仕事をしているだけなので、最初のうちは良いですが年を重ねるごとに大したことが出来ない人間になっていきます。
スキルも何もなくひたすら虚ろな目で前例踏襲で新しい意見を潰していく厄介な年寄りになっていくでしょう。
スキルが身に付かない仕事を続けて起こる悲惨な未来
スキルが身に付かない仕事をいつまでも続けてしまうと確実に起こる悲惨な未来について知ってもらいたいと思います。
将来不安が消えないから精神的におかしくなる
スキルが身に付かなくても極端なことを言えば会社が一生安泰で適当にやっても生きていけるなら誰も悩みません。
悩んでも世の中こんなものかと思って終わりです。
しかし、スキルが身に付いていないと悩んでいる時点で今いる会社や将来に対しての不安が首をもたげていると思います。
スキルが無い=将来の選択肢が無い。
この構図があり、会社の将来や自分の人生に不安があるから現在迷っているのです。
こんな状態でスキルが身に付かない仕事を世の中こんなものさと誤魔化して生きていけば必ず精神がおかしくなります。
自分も同じ経験があるのですが、いつまでも朧気な鬱屈とした不安がまとわりついて何も手に付かないけど焦燥感だけはある状態が続きます。
将来不安があると年を重ねるごとに不安が大きくなっていくので、いずれ不安に押しつぶされてしまうでしょう。
逃げられなくなり、文句を言いながらつまらない人生を過ごす
年が若いうちはある程度スキルが無くても転職が可能です。
しかし、これが今が楽だからとスキルが身に付かない会社に居れば年を取ってスキルが無い中堅~ベテラン社員になります。
こうなってしまうと現実として、もう逃げられない状態になります。
逃げられないだけで不満が自分の中から消えるわけでは一切ないので、常に自分や他人、世の中を責めて文句を言うだけの日々を過ごすことになります。
会社の奴が悪い、あいつが嫌い、世の中が悪い、そんなことばかり言って考えて生産性のない日々と充実しないプライベートを過ごすことになります。
スキルが身に付かない会社で働き続けるとつまらない人生を送ってしまう可能性が非常に高いのです。
仕事でスキルが身に付かない時の対処法
仕事でスキルが身に付かないと思ったら転職を視野に入れて動くのですが、その前に色々試してから転職した方が良いです。
仕事でスキルが身に付かない時の対処法を紹介します。
プラスαの仕事に取り組んでいく
どんなつまらないと感じる仕事でも仕事である以上はスキルや経験が身に付く機会が絶対にあります。
言われたことだけをやっているなら、いつまでも身に付きませんが、自ら進んでプラスαの高度な部分に挑戦していくと人生にとって確実にプラスになります。
例えば、決算を仕上げるだけの仕事ならプラスαの分析などにも興味を持って取り組んでいけば自然とレベルが上がっていきます。
また、積極的に考えて取り組んでいく姿勢は転職しようと思った時でも評価されるし、それでこの会社も悪くないと思ったら儲けものです。
資格の勉強をする
今の仕事を高度化していこうと頑張っていくと必然的に勉強していくことになります。
勉強していく中で必要、そしてスキルの見える化で自信に繋がるのが資格の勉強と習得です。
資格があればどうにかなるなんて綺麗ごとは言いませんが、それでも資格があるか無いかは大きく違います。
それが業務に関係する資格であるなら一定の知識の保障と前向きに頑張れる人間であることのアピールになります。
だから、スキルが身に付かないと思ったら業務に関係する資格を簡単なものからで良いから取っていくべきです。
スキルなしで逃げられなくなる前に転職する
アラサー以上でスキルが何もない状態は地獄です。
転職が出来ないことは無いですが、自分の希望する条件での転職は難しくなります。
かと言って、しがみつくだけの人生でもどこかで耐えきれなくなるか、耐えても何も楽しくない虚無で死んだ目をした状態で一生を過ごすことになります。
そのため、この職場にこれ以上いても何も成長しないし、無理だなと思ったら転職するのが一番です。
在職中でも転職活動は出来ますし、活動して残る選択肢も納得してるならありです。なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、実際に転職活動で重視されるスキルや経験についても教えてくれるので、これから仕事をしていくうえでの方向性がはっきりしてきます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
スキルが身に付かない会社では、いつまでも不安が消えずモヤモヤした気持ちでメンタルがやられるし、逃げられない年齢になるとつまらない人生になります。
仕事は嫌なものですが、ただ耐えるだけだと人生もつまらなく、どこにも行けない悲惨な将来になってしまいます。
何もスキルが無いなら意識して仕事して資格を取って、それでもダメな会社なら早めに転職して自分の人生を救いましょう。