憂鬱だけど仕事だからとストレスを溜めながら参加する飲み会。
セミリタイアして飲み会の生活とおさらばしてやるなんて考えているといつまで経ってもセミリタイアは出来ません。
セミリタイアを目指すなら会社の飲み会に参加していること自体が間違いです。
時間を大事にするセミリタイア精神に飲み会は反する
人生において一番大事なのは圧倒的に時間です。
その時間を最大限に有意義に使ってやろうと恥も外聞も無く合理的に行動して自分の人生を豊かにしようとするワガママな自由を愛するのがセミリタイアです。
そんなセミリタイア精神と会社の飲み会はどうしても思想が相反します。
まず、セミリタイアで大事にしたい貴重な時間が飲み会によって浪費されていること。
そして、本来少しでも投資など資産形成に回したいお金を自分の好きでも無いことに使ってしまっていることです。
会社の飲み会は面白くもないしお金の無駄だと思いながらも出ることはセミリタイアを目指す人間としては間違っています。
お金の無駄遣いなんて気軽に口にする人は多いですが、お金はどうやって稼いでいるかと言えば多くの場合働くこと=自分の時間を使って生み出します。
お金を無駄にすることは人生を無駄にすることと同義であると言えます。
セミリタイアを目指すなら無駄なものにお金を散財している余裕はありません。
なので、会社の飲み会に行っている時点でセミリタイアしたいなんて思いは思いだけでいつまでも叶わないのです。
飲み会に対するリターンの少なさ
会社の飲み会の何が一番セミリタイアへの敵かと言えばリターンが限りなく少ないことです。
会社の飲み会で得られる普段は離せない本音とか繋がりとか良いような効用が並べ立てられますがほとんどの場合無駄なのです。
まず、飲み会の席で本音を言ったからと言って具体的に何が変わるのでしょうか。
基本的には変わりません。
普段から本音で喋れないような職場で本音を言っても何もならないのです。
何か言って変わるようなら飲み会に出ずとも本音が言えるような労働環境にあるはずなのです。
また、人脈と言ってもただ知り合いが増えるだけなので実際何の役にも立ちません。
自分が将来独立するにあたって必要な人と知り合うとか何かしらの目的があるなら良いですが、特に何もないのに知り合って人脈と言っても虚しいです。
それより、特に若いうちは副業するでもいい勉強するでもいい、何もせず貯蓄に努めるでもいい。
とにかく自分にとって必要なことを遠慮せずに追求していく方が満足度が高いです。
飲み会に出ても終わればまたストレスだらけの日常に戻るからです。
出ても自分の人生にとってプラスになるようなことが少ないのです。
お金を無駄に使うことが多いものに全力で投資してはいけません。
そのため、セミリタイアしたいなんて思ったら飲み会に行っている場合ではないのです。
飲み会に行くという行為が人生を降りきれていない
飲み会に行くメリットが少なくてもついつい行ってしまうのは、付き合いとか働いている以上はしょうがないよな理論だと思います。
ただ、そんな理論を根強く持っている以上セミリタイアなんていう人生を半分降りるような目標はいつまで経っても実現しません。
人の目を気にしてセミリタイアなんて出来ますか!?
セミリタイアって言葉は良いけど、働かずに自分の良い様に自由にワガママに生きるニートモドキみたいな存在です。
普通はストレスを溜めながら一生涯働くのです。
そんな普通が嫌で普通じゃない自分だけのオリジナルを実現しようとしている人間が普通に縛られている時点でおかしいのです。
人の目を気にして飲み会に行っている時点で人生を降りきれていません。
セミリタイアを目指すなら飲み会にはいかないキャラを徹底して地位を築き上げていくしかないのです。
飲み会に行かないとメリットばかり
飲み会に行かないだけで自分の時間が持てます。
これがセミリタイアを目指すものとして最大のメリットです。
また、飲み会に行かないだけでも5,000円程度のお金を無駄にせず有意義に別のことに活用できます。
そして、出ないことでストレスもかかりません。
さらに、一度飲み会に行かないキャラを確立できれば別に気まずい思いを一切せずに好きなように断ることが可能になっていきます。
飲み会に参加すればするほど会社マインドに染まっていきます。
愚痴を言えば言うだけ救われたような気持ちになりますが実際は一瞬楽になったような気がして実は泥沼の地獄です。
それよりは、本当に自分にとって必要なものは何かをしっかりと見極めた行動を取ることで自分の人生の幅が格段に開けます。
このちょっとした飲み会に行くか行かないかをしっかりと決断できるかどうかで今後の自分の人生をどう生きるかが確実に変わってきます。
本質を捉えてワガママに生き抜くなら飲み会に出ないことはメリットだらけなのです。