新しい人が入って来たらちょっと先輩風でも吹かそうかなって考えていたのにいつまでも経っても新人が入ってこない!
自分がいつまでも下っ端で雑用ばかりこなしている状態
。
そんな万年ルーキー状態になっていませんか?
万年ルーキー状態は良いことなんてありません。
なぜ万年ルーキーが危険で転職した方が良いのか説明します。
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いつまでも下っ端の雑用でモチベーションが下がる
仕事は嫌でも長期間続けないことには生活が成り立ちません。
そのため、多少なりとも仕事に対してモチベーションが無いと途中で全てに嫌気がさして続けることが出来ません。
いつまでもスキルアップに繋がらない本当にただの雑用もいつまでも続けさせられれば
「一体いつまでこの退屈な日々は続くんだ!?」
って思いますよね。
良い歳になってもコピーをさせられた時なんかは何のためにこの会社で働いているんだろうかと考えない人はいないと思います。
責任もあって楽しそうな仕事は年上世代が独占して、何も価値が無く面白味も無い仕事だけを
「これも立派な仕事で価値がある」
なんて正論じみた欺瞞で説得させられモヤモヤする日々を送ることになります。
単純に嫌なことつまらないことばかりで万年ルーキーは飼い殺しの状態にさせられてしまいモチベーションが低く人生の満足度が低くなるのです。
会社の財政が良くない証拠
そもそも何故自分より下の人間を採用してくれないのか。
その理由は単純に会社の財政がよろしくないことを意味します。
会社の財政が良い、事業が上手くいっているなら毎年とは言わないまでも定期的に人を採用するはずです。
会社で人件費は一番と言っても過言ではないくらいの比重を占めます。
人を雇えば赤字になる、または既に赤字のため今いる人員でなんとか回していこうとする会社は人を雇っている余裕なんかありません。
万年ルーキーとなっている会社は単純に財政状況が良くなく、赤字の可能性が高いです。
万年ルーキーで飼い殺しにあって、赤字で下手したらいつ会社が終わってしまうかわからないというリスクまで抱えているから危険なのです。
新陳代謝が起こらない会社になる可能性が高い
万年ルーキーで自分より下が入ってこないということは、年数を重ねれば重ねるだけ会社の平均年齢が上がります。
平均年齢が若ければ良いというものではありませんが、平均年齢が高い会社も決して良いものでありません。
平均年齢が高いということはお年寄りが多くいる状態になります。
平均年齢が高い会社では若い人の働き方とかプライベートとかそんなものには何一つ興味がありません。
あるのはお年寄りの既得権益をいかに守るかという私利私欲です。
単純に下が少なく突き上げも喰らわないので老害化しやすいです。
また、平均年齢が高いということは基本的に考えが古い人が多くなります。
そうなると会社の新陳代謝が起こりません。
いつまでも今までの効率の悪いやり方を自分たちがぬるま湯に浸かる為に必死になって守ります。
会社として新陳代謝が出来ないということは会社の終わりを意味します。
いつまでも同じことをやってなんとかなった右肩上がりの時代は終わりました。
新陳代謝が出来ない会社は沈む可能性が高いです。
下っ端気質で主体性が消える
万年ルーキーだといつまでも下っ端扱いです。
嫌なことも沢山ありますが、短期的に見て良いこともあります。
それは下っ端なので責任ある大変な仕事は任されないことです。
同じ給料を貰うなら責任があって大変な仕事より楽な仕事の方が絶対に良いに決まっていますよね。
結構良い歳になっても万年ルーキーはいつまでも新人のような扱いをされるので楽と言えば楽なのです。
ただ、万年ルーキーでいると言われたことだけやるようになってしまうので主体性が無い下っ端根性が身に付いてしまうのです。
年を重ねてもいつまでも誰かの顔色を伺って指示を待っているだけ。
年を取って老けただけの新人なんていう恐ろしい状況になってしまう可能性が非常に高いのです。
指導経験がないため転職しにくくなる
20代後半までは辛うじてスキルがあれば転職できます。
しかし、30代以上になるとスキルがありますだけでは転職するのが難しくなります。
なぜなら、30代以上には部下をまとめるなどの指導経験が求められるからです。
スキルだけを考えたら自分より凄い人間なんていくらでもいますし、相手の方がちょっと舌でも若いだけで伸びしろがあると判断されます。
わざわざ30代以上の人間を雇うのにスキルだけでは見ません。
スキルを含めた指導力などの総合力で判断します。
万年ルーキーの場合指導力もクソもヘチマもありません。
だって、部下がいないからです。
いつまでも万年ルーキーでいると部下を持たない気楽さはあっても年を重ねれば重ねただけ会社にしがみつくしかない状況になります。
嫌でも辞められない、プライベートで関わりたくなくても付き合わないといけない。
そんな地獄を味わうことになります。
万年ルーキーは時間を奪われている
万年ルーキーって可愛い言葉ですが単純に人生で最も大事なもの。
時間を奪われている状態なのです。
万年ルーキーでいつまで経っても雑用ばかり。
責任を負わないのは楽だけど部下を指導した経験も無いので年相応の経験が身に付きません。
周りがスキルアップして部下を持ったり、色々悩みながら経験を積んでいる中いつまでも雑用ばかりさせられる日々。
そして、年を取って気付けば取り返しがつかないところまで来てしまっている状態。
辞めたくても辞められないモヤモヤした鬱屈とした気持ちをいつまでも抱えることになります。
万年ルーキーは会社に時間も経験も人生も全て泥棒されてかすめ取られていると言っても過言ではないです。
なので、転職できそうな年齢なら転職した方が自分の身を守ることに繋がります。
無理そうな人はしがみついた方が良いです。
しかし、いきなり辞めるのは不安でしょうから、まずは転職活動だけでもすることがベストです。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適性年収と向いている業種を知っておきましょう。
自分を客観視してから行動するほうが成功率が上がります。
適性年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適性年収を出してくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるので自分に合いそうな会社に転職できる確率が上がります!
人員構成や会社の状況を事前に知れるのは本当に大きいです。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
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まとめ
万年ルーキーは、いつまで経っても下っ端扱いで成長しません。
そして、適切に経験値を積むことが出来ないので気がついたら老けた新人という浦島太郎状態になります。
万年ルーキーなんて言葉はかわいいですがただの飼い殺し状態です。
万年ルーキー状態になっているなら状況を見て転職した方が自分のためなのです。