人として全く信用できない上司。
信頼できない上司の下で働くと疑心暗鬼になりますし、そもそもこの人に付いていって大丈夫なのかとストレスばかりかかります。
信頼できない上司のために一生懸命働く必要性はありません。
信頼できない上司の特徴と対策を紹介します。
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人間的に信用できない上司の特徴
信頼できない、信用できない上司の下で働くと本当にうんざりします。
ただ、社会人である以上信用できないクソ上司であっても反発してしまうのは基本的にはやめましょう。
正義感は社会では身を滅ぼします。
反発もしたくなる信用できない上司の特徴は7つです。
部下に対して無関心
上司は部下の仕事をきっちりと面倒を見て指導することが仕事です。
自分の仕事を一生懸命頑張っているだけなのは上司では決してありません。
部下に対して無関心で放置している上司は信頼するに値しません。
人に関心を持って上手に組織を回していくのは面倒ですが、その面倒なことをしっかりとやれて始めて上司です。
人としてしっかりと面倒を見てくれるからこそ信頼することが出来て仕事でも高いパフォーマンスをあげられます。
これをせずにひたすら部下を放置して無関心に自分の仕事だけをする、プライベートな話もほとんどしない。
こういった上司は冷たいビジネスライクなので何かあればお互いに平気で切ることが出来るので信頼できず何かあればあっさり辞める決断が出来てしまいます。
こういった人の下で働くと無味乾燥なビジネスライクを送ることになります。
責任を取らず逃げハラをしてくる
上司の仕事は責任を取ることが一番重要と言っても過言ではありません。
この責任を取らずに逃げて責任を押し付けてくる逃げハラをかます上司は信頼出来なくて当たり前です。
戦国自体でも小さいお城を守る部下をしっかりと上司である戦国大名が守るからこそ信頼関係が出来て組織運営が出来たのです。
これをしない、出来ないと平気で裏切るし戦国大名がピンチになっても誰も助けてくれなくなります。
これは現代でも変わらず負うべき責任を取らない人に力を貸す義理も一生懸命になる理由もありません。
責任を取らず逃げる上司は信頼出来ないのは当然です。
言っていることがすぐに変わる
自己保身かボケているかその両方かはわかりませんが、自分で行ったことすら平気で変えてしまう。
言っていることがすぐに変わるような上司は信頼に値しません。
一貫性があるからこそ安心して付いていくことが出来ます。
一貫性が無いとAの道に進めと指示があり進んだら、急にBの道が最善と言われてAの道は終わっていると裏切られる可能性があります。
そんな不安な状態では誰だって安心してこの人に付いていこうなんて考えません。
言っていることが変わる人はそれに罪悪感もない人がほとんどなので信頼すると損するのは自分です。
信頼できないと考えるのは自分を守るためには良いことなのです。
感情的になってしまう人
論理より感情で動いてしまう動物として生きていて人として生きていない上司。
すぐに感情的になる上司も当然信用に値しません。
何事においても感情的になる人とは話が出来ないので何の改善も起こりません。
ひたすら顔色を伺って気を遣って働くしか無くなります。
感情的な人は一時の感情で舞い上がるので変に同調圧力も強いわりに平気で言うことが変わり気分で人を切ることに抵抗はありません。
散々振り回された挙句、感情的な人の方が冷徹にその場の感情で平気で人を切ることが出来るので信頼してはいけないタイプの上司です。
感情的になるタイプの上司は一番管理職になっていけない要注意人物です。
部下をえこひいきする人
最も組織を分断して空気を悪くする最低なやり方。
それが部下をえこひいきすることです。
部下をえこひいきする上司は完全に私利私欲で動いているのでこの時点で信用する要素はありません。
また、えこひいきするということは好きな人は許すけどそうじゃない人は許さないなんて自分のルールを適用させます。
規則もルールも無いので信用してしまう方がリスクです。
そして、一番怖いのがえこひいきする上司は組織を分断します。
えこひいきされている側は今の状態を良しとするし、そうじゃない側は反発して下同士で憎しみあいます。
この抗争に巻き込まれると面倒なので信頼せず距離を取るのがベストです。
単純に仕事が出来ない
ある程度の仕事が出来て頼りになるから信頼できる、頼もしいと思える部分があるのも事実です。
なので、実力が無く仕事が出来ない上司は頼りなく信頼できません。
仕事が出来ないで出世した人は、媚びを売って出世したか年功序列で出世したかのどちらかですがどちらもモンスターです。
仕事が出来ないのでこの時点で頼りなく信頼できない。
そのうえ、効率が悪い指示やでたらめな仕事を進めたりするので例外なく負担だけが増えていきます。
仕事が出来ないと指示が滅茶苦茶なので信頼できる部分がありません。
口が軽い、悪口ばかり言う
立場が下の場合は飲み会での悪口が何よりも楽しみな残念な感じで生きていてもまだ大乗です。
しかし、上司など上の立場で悪口ばかりで口が軽い軽率な上司は信頼しない方が絶対に良いです。
上司になれば立場も上なので色々な情報が入ってきます。
その情報をしっかりと漏らさずに自分で考えて答えを出していく孤独で懊悩できる能力が上に立つ人には不可欠です。
これをせずにベラベラ喋ったり平気で悪口を言ったり、口が軽く本来言うべきでない情報を喋ってしまう人を信用するのは無理です。
口が軽く一人でいられないかまってちゃんな上司は信頼出来ません。
信頼できない上司への対策
信頼できない上司に真剣に関われば関わるだけ疲弊していきます。
上手に嫌な人と付き合っていくのは仕事で一番重要なスキルと言っても過言ではないです。
信用できない上司への対策は4つです。
嫌な上司とは極力関わらない
信頼できない上司に対して何かをしようとか変えようとすると大体は嫌な思いをするだけで終わります。
下手な正義感は社会では身を滅ぼします。
大事なのは嫌な上司とは極力関わらないことです。
そして上司に対して考える時間を減らすことも大事です。
関わって嫌な思いをして考えてしまうとそれだけでストレスがマックスになり家でも仕事のことを考えてしまいます。
信用できない人だとわかったらまずは関わらないようにして、関わっても話半分に聞いたり逆のことを言っているんだと心の中で思いこむことが大事です。
関わっても心は一切交わっていない状態にすればストレスが溜まることはありません。
人が変わることなんてありませんから、信頼しない前提で関わらないように自分自身で身を守ることが大事です。
考え方を変える、反面教師にする
人って不思議なもので理不尽な環境で育った人の方が頭のネジが外れたり性格が捻じ曲がるリスクと隣り合わせですが成長します。
考え方を変えると信頼できない上司と出会っている人の方が痛みを知っているので良い上司になる可能性が高いです。
駄目な上司に出会わないといくら教科書で勉強しても何がダメでどこを改善したらいいのかがわからないのも人間ってもんです。
ダメ上司を知って反面教師にして自分はやらないように意識するだけで変な講習を受けるよりよっぽど成長します。
そう考えると長い目で見ると得です。
我慢できない時は言うだけ言ってみる
上司に反発するとどんなクソ上司であってもこちら悪いことになるし、より理不尽な目にあいます。
しかし、耐えられないと本気で思っている状態ならどうせ駄目になる前に反撃した方が気分的に良いです。
なので、本気で我慢できな場合は言うだけ言ってみることは効果的です。
嫌な上司や信頼できない上司ほど一見すると怖くて強そうに見えますが、実際はメンタルが弱いことが多いです。
メンタルが弱いことを隠すために粗悪な態度を取っているだけのことが多いです。
しっかりと意見を言うことで自分に対してだけは嫌な態度を取らなくなるようなことがあるので勝手に消えてしまうより最後には反撃してみましょう。
どうしても無理なら転職してしまう
嫌な上司なんてどこの会社でもいます。
上司だけが嫌で転職してもろくでもない奴にまた出会うことは確率的には高いです。
しかし、嫌な上司との関係がこじれていたり、壮絶に裏切られて精神的にまともでいられない状態で働くことが出来ません。
出世は難しいから給料は上がらないし、心身に不調が出てしまうと終わりです。
完全に無理な状態だと感じるなら悩むより転職して失敗を糧に次に活かす方が絶対に良いです。
勢いで辞めてしまうとロクなことが無いのでじっくりと在職中に転職活動を始めて計画的に成功させましょう。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
仕事は合う合わないが存在するので今一度自分がどんな仕事に向いているのか知っておきましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトはお金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
自分のキャリアの棚卸しも様々な事例をキャリアドバイザーとして見ていることから、手伝ってくれたり方向性を示してくれます。
時間がない中でも効率よく転職活動が可能になるのです。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
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3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
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是非読んでみてください。
まとめ
一緒に働く上司は信頼出来るからこそ頑張って働くことが出来ます。
これが信頼できないと何を信じて働いていけば良いかわからないし、裏切られることばかりで嫌な思いをしてしまいます。
信頼できない上司に出会ったら基本的に関わらないよう、話半分以上信用しないで自衛に努めましょう。
そして、どうしても無理な場合は転職して新しい環境でしっかりと努力していくことが人生楽しく生きるうえで重要です。