一緒に働いていた人間がどんどん辞めていき何年かすれば見知った顔が少なくなって新顔ばかりの会社。
そんな人が辞めていってしまう会社に勤めていませんか。
人が辞めていく会社はどんなに綺麗ごとを言っても職場環境が悪いのです。
そんな職場環境が悪い会社の特徴と危険性について説明します。
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人が辞める原因は基本的に2種類
転職が当たり前の時代だとか色々言われていますが、余程自分に自信とスキルがある人以外出来るものなら会社でぬくぬくお給料が貰えれば一番良いはずです。
でも、それが出来ないから転職する決断をして辞めていくのです。
転職を決断する理由なんて大きく分けて2つしかありません。
給料などの待遇面と職場の人間関係絡みの悩みしかありません。
この2つに対してのどちらかに許容量以上の不満があると人が辞めていく会社が出来上がっていくわけです。
人を辞めさせる会社はなんか綺麗ごとを言って誤魔化しますけど職場環境に問題があるから人が辞めるのです。
待遇面でも不満を理由に辞める人もいますが、待遇面も突き詰めて考えていくと結局職場環境が原因と言えるので厳密には人が辞めていく会社は人間関係が悪いです。
例えば法外に給料が少ないとかでない限り、多少少なかったり残業があっても人ってすぐには辞めません。
例えば、中高で部活なんてやっていたら朝早くに学校に行って勉強して部活して宿題までやってなんて考えたら普通にブラック企業じゃないですか!?
それなのに、楽しく充実している日々をなんだかんだで送れてましたよね。
つまり、人間関係が良好だったらあまりの理不尽すぎる待遇じゃない限り人なんて辞めないのです。
そもそも、待遇が悪すぎるところは人がそもそも来ません。
そのため、人が辞めていく会社は職場環境が最低なのです。
人が辞めていく会社の特徴
人が辞めていく会社は基本的に人間関係や会社の雰囲気が異常である場合が多いです。
人が辞める要素をふんだんに含んでいる会社の特徴を実体験から紹介します。
社風が明らかにおかしい
会社独自の文化って確かに存在します。
会社独自の文化を社風と言います。
この社風が狂っていると当然働きにくい人が辞めていく会社になっていくのです。
社風がおかしい会社は2パターンあります。
まず、お客様第一主義で従業員を疲弊させる社風です。
こういった会社は一見すると正論じみたことを言うのですが、実際はマネジメント出来ないのをお客を盾にしてうやむやにしているから空気が悪いのです。
お客様第一は良いとして何をどこまで頑張ってどのくらいの利益を得てそれをどのように還元してくれるのかが大事です。
今やっていることがお客のためにどのように役立っているのか論理的に説明できれば良い社風です。
しかし、とりあえず何があってもお客様のためだという理論を持ち出すと何か意見を出してもお客様を考えていないのかって感じで封殺してきます。
そして、ひたすら疲れていくだけなので働きにくい雰囲気になっていきます。
もう一つは、残業を奨励するような社風です。
どのくらい働いてどんな利益を得ているかよりとりあえず頑張って働いていて偉いみたいな考えがあると空気が悪いです。
残業してる側は、しない人を怠け者だと思いますし、逆に残業しない人は効率の悪いバカだと思っています。
そして、そんな社風だと特に女性社員が居つかないので人が辞めていく会社になります。
女性社員は会社のリトマス紙のようなものです。
環境が悪いのに無理にしがみつくなんてしないのですぐに消えていきます。
女にとって働きにくい職場は男にとっても働きにくいです。
残業を奨励する社風があると明らかに空気が悪くなります。
仲良しごっこでプライベートを拘束しがち
仲良しごっこをするような気持ち悪い会社も人が辞めていきます。
仲良くするのが悪いのではなく仲良しごっこが悪いのです。
本当に仲が良いなら良いですが、宗教みたくみんなで仲良く楽しくやろうよってなると完全に人が辞めていきます。
知らない他人同士で働くのですから、気が合う合わないはあるし、その中でなんとか折り合いをつけるのが仕事です。
それをみんな仲良しって感じの仲良しごっこをやると飲み会ばかりが多くてプライベートを拘束してきます。
そして、次第に仲良しだからと意見を言えなくなるので雰囲気が悪くなります。
頭のおかしい人が権限を持ってしまっている
会社を辞める一番の原因はいつの時代も人間関係です。
頭のおかしい人と付き合うだけで人生うんざりしてしまいますよね。
ただ嫌なやつなんてどこにでもいますが、本当に辞めたいと思って実際に辞めてしまうのは頭のおかしい嫌な奴が権限のある地位にいるからです。
頭のおかしい奴がいてもそれを静止してくれる人格者がいれば頑張れます。
ただ、これが頭のおかしい人が上にいると完全に終わりです。
組織で一番不幸なのは管理職になってはいけない人が管理職になってしまうことです。
論理性より感情論、ビジョンがない、好き嫌いで判断。
これだけでも地獄です。
それに加えて他に管理職になり得る人がいない、自浄作用が無いという絶望感が加わると人なんてホイホイいなくなっていきます。
人が辞めていく会社に未来は無い
綺麗ごとではなく人が辞めていく会社に未来はありません。
会社にとって一番大事なのはやっぱり人なんです。
会社にとって考え得る中で一番最低な展開は、人がどんどん辞めていって知識や技術や理念が根付かないこと。
そして、人がいなくなっていき、残るのは会社にしがみつくしかない無能。
その無能が他にいないという理由で出世していく状況が一番最悪なのです。
負の連鎖が止まらず成長なんて絶対にしていかないのです。
人が辞めずに頑張ってくれる会社だからこそ成長していくのです。
これが出来ないという時点で人がどんどん辞めて会社は終わっています。
いつか必ず絶望の未来を経験します。
貴重な人生という時間を無駄にしないためにも人がどんどん辞めていく会社で不安なら転職するという選択肢を常に持つことも大事です。
しかし、いきなり辞めるのは不安でしょうから、まずは転職活動だけでもすることがベストです。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適性年収と向いている業種を知っておきましょう。
自分を客観視してから行動するほうが成功率が上がります。
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実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるので自分に合いそうな会社に転職できる確率が上がります!
離職率が高い会社は絶対に避けるようにしましょう。
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あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
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相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
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人が辞めるって不安に感じるしどこか絶対に悪い部分があるから辞めていくのです。
貴重な時間をこの会社に使っていいか真剣に考えましょう。