まともないい人ほど辞めてしまって、辞めてもらって全く問題ない。
むしろ、辞めて欲しいと思える仕事が出来ない無能ほど会社を辞めずに無能が溜まっていく現象。
なぜ、仕事が出来ない人ほど辞めないのかと無能と働くとストレスが溜まるだけでなく自分もダメになる理由を説明します。
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仕事が出来ない人が辞めない理由
仕事が出来ない人ほど色々な理由を付けて文句を言いながらいつまでも辞めずに会社に居座ります。
仕事が出来ない人が辞めない理由は4つです。
出来ない奴ほど自分がいないといけないと思っている
仕事が出来ない人はどうしようもない人が多いです。
やる気、能力、常識が無いの3拍子が揃っている人ばかりです。
しかし、同時に自分の立ち位置はしっかりと理解している人が多いです。
頭では理解していますが心がその事実を認められないし、認められないからこそ努力をして改善したりなどを一切しないので駄目なままです。
駄目なままだと認めてしまうと心が壊れてしまうので、仕事が出来ない人ほど自分がいないとこの会社は終わりだと自分を納得させることになります。
なので、辞めたいと言っても辞めなかったりして辞める辞める詐欺をしたります。
根拠も無く自分で会社が持っていると意味の分からないことを言いだします。
会社に迷惑をかけられないから辞められないという大義名分を持って辞めずに働き続けることになるのです。
能力がない人の方が自信過剰なので、自分をヒーローだと思い込んで辞めないのです。
会社の将来性まで考えられない
優秀な人と仕事が出来ない人を分けるのは単なる実務能力だけではありません。
将来のことまでしっかりと含めて二手三手先までしっかりと考える視野があるかどうかが全く違います。
仕事が出来ない人はとりあえず言われたことだけをやって、効率性や善悪について全く関心がありません。
奴隷みたいな働き方をするのです。
それに対して優秀な人ほど色々なことに気が付きます。
会社の人事制度のだらしなさ、意思決定の悪さ、会社でどんな人がのさばってこれからどうなっていくのか。
こういった将来まで含めて考えることが出来て、自分の人生にとってこの会社に居ることが有益かどうか判断できます。
判断したうえで辞めることが出来るのが優秀な人です。
それに対して、言われたことだけやって何も周りが見えていないので仕事が出来ない人ほど辞める理由が無いので辞めないのです。
無能ほど居場所が出来てしまう
人が一番安心するのは居場所がしっかりとある時です。
優秀な人の方が会社に居場所があると思われがちですが、無能の方がしっかりと会社に居場所が出来てしまいます。
しかも、無能の方が楽で快適な居場所が確立されがちなので辞める理由が全くないので辞めずにいつまでもいます。
仕事が出来ない人は基本的に厄介者です。
合理的に考えればそんな人を評価せず追い出すのが一番ですが、法律もあるし何より人はそんなに合理的に生きられません。
上司の立場になったら出来ないしょうもない部下でも簡単に切るなんてことは出来ません。
出来ないなら出来ないなりの可愛さもあるし、簡単に切って嫌われたくない感情的なものが絶対にあります。
そうなると、本当は良くないですが仕事が出来ないまま大した仕事も出来ないままでも許されてしまう状況が出来てしまいます。
つまり、仕事が出来なくても別に許される楽な居場所を無能ほど獲得してしまいがちなのです。
そして、仕事が出来ない人ほど転職するのが難しいので楽な職場を辞める理由なんてありません。
これが仕事が出来ない人が辞めない理由です。
しがみつくことが仕事だと思っている
仕事が出来ない人はどこにも転職が出来ないのでしがみつくことしか出来ません。
しがみつくことって意外に苦痛です。
自分自身も出来ていなくて疎まれていることがわかっているのにどうすることも出来ない葛藤に悩まされています。
この苦しみから逃れる努力をしないので、しがみつく辛さを仕事での正当な苦労だと思いこみます。
仕方がない、しょうがないことだとやるせない気持ちを抱えながら過ごす自分を正当化するのです。
そうなると、自分は頑張っていると言い聞かせて間違った努力を一生懸命している自分に酔うので辞めずにいつまでもいるのです。
無能が多い職場で働くリスク
無能が多い職場で働くことはストレスが溜まるのはもちろんのこと、それ以外でも様々なリスクがあります。
無能が多い職場で働くリスクは4つです。
自分も無能になっていく
人は環境で全てが変わっていきます。
良い環境で育っていけばしっかりと成長するし、悪い環境に居ればどんなにいい人でも腐っていきます。
仕事が出来ない人が辞めない会社は総じて無能が幅を利かせているから無能ばかりが残っていき有能が消えていきます。
そんな無能の働き方を見て最初はヤバいと思ってもいつの間にか楽な方に流されて自分も無能になってしまいます。
なりたくないと思っていたタイプの人間になるのってショックですし、なにより無能になったら周りから厄介者扱いされます。
神経が図太いなら良いですが、そうでないなら基本的に罪悪感で押し潰されて頭がおかしくなってしまいます。
ストレスで心身に不調が出る
仕事が出来ない人は基本的に相手にストレスを与える天才でもあります。
単純に仕事が出来ない人がいるだけで余計が仕事が増えるとか、まともな成果が出ないだけでもストレスが溜まります。
ただ、一番最悪なのが無能ほど人の足を全力で引っ張り会議でも意味のない逆張りをしてきます。
こういった人間性も下劣な無能と関わっていると、本当に心底うんざりして嫌な気持ちになりモチベーションが奪われていきます。
成果を出さないお荷物が何のお咎めもなく嫌がらせの逆張りをしてくるので精神的に異常をきたす可能性が高いです。
プライベートが楽しめない
仕事は頑張らないけどプライベートだけは楽しむ。
なんてことを主張する人が居ますが、総じて仕事が充実していないとプライベートが充実しません。
別にやりがいがあってバリバリ働く意識高い感じである必要性は無いですが、しっかりと仕事で悪くないと思える実感がないとプライベートがつまらなくなります。
仕事が無能と働いていて、やりがいもなく疑問を感じる行動ばかりで自分の将来に不安がある状態でプライベートなんか楽しめません。
仮に楽しんでいると言ってもどこかで逃げているだけなので、楽しんでいるのではなく楽しいと思いこんでいる状態で苦しくなります。
無能と働くとやるせないことばっかりで、単純に疲れてプライベートが楽しめないかただ逃げているだけのプライベートになり面白くありません。
仕事もプライベートも楽しめないので人生もつまらないものになってしまいがちなのです。
転職すら出来ず惨めにしがみつく人生になる
無能な人と働くと気持ちが後ろ向きでただただ会社にしがみつくだけになっていきます。
また、無能な人と働くとどうしても基準が無能な人になっていくので同じように腐っていくか成長速度がすこぶる遅くなります。
そうなると、最初のうちはどんなに嫌がっても結果的には転職すらできずに文句を言っているだけの惨めでしがみつくだけの人生になっていきます。
選択肢が少なく文句しか言えずに同じような嫌な人間になっていくことほど怖いことはありません。
そのため、仕事が出来ない人ほど辞めずに有能が消えていく会社からは自分の身を守るために転職することがベストです。
いきなり会社を辞めずに転職活動だけは少なくとも始めるべきです。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
仕事は合う合わないが存在するので今一度自分がどんな仕事に向いているのか知っておきましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトはお金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
自分のキャリアの棚卸しも様々な事例をキャリアドバイザーとして見ていることから、手伝ってくれたり方向性を示してくれます。
時間がない中でも効率よく転職活動が可能になるのです。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
仕事が出来ない人は、自分が出来ないことは頭ではしっかりとわかっています。
しかし、心がそれを認めると壊れてしまうので意味の分からない問題行動をして周囲を諦めさせて居場所を作って根付いてしまうのです。
無能が根付くと苦労するのはまともな人と有能なのでそれがより無能を増やすことになってますます辞めなくなるのです。
仕事が出来ない人が溜まりすぎた会社では学ぶ人がいないし、自分も同じようなしがみつくだけの惨めな人生を送るようになります。
そうならないためには、ただならないようにしようと思うだけでなくしっかりとその環境から逃れる行動が必要です。