仕事が遅いやつの特徴!イライラされない仕事が早い人になるための方法

地面を歩く亀

自分なりには頑張っているつもりでも周りと比べてはるかに仕事が遅い人を見ると呆れを通り越して絶望します。

仕事が遅い人には遅い人なりの特徴があります。

 

人の能力に大きな差はありません。全ては意識と行動の結果です。

 

仕事が遅い人の特徴と仕事が早くなる意識と行動について説明します。

※この記事には広告が含まれています。

仕事が遅い奴の特徴

仕事が遅い人は能力が足りないよりは頑張る方向性を間違えていることが多いです。

努力の方向性と意識をしっかりと認識できていない仕事が遅い人にありがちな特徴を紹介します。

先延ばし癖がある

やるべきことをやらない。

 

物事を先延ばしにする癖がある人は仕事が遅いです。

 

先延ばしにすると一時的には解決した気分になりますが、あくまで気分だけで実際は何も解決していません。

 

しかも、ほとんどの場合放置すればするほど事態がメンドクサイことになることが多いので勝手に難易度が上がります。

さらに、色々なことを先延ばしにするとそれだけやることも多くなっていくのでどこから手を付けたらいいのかわからなくなります。

 

そのため、常に仕事が終わらず遅くなってしまいます。

全体像、流れを把握していない

仕事が遅い人は目先のことをがむしゃらに頑張るのが努力と勘違いしています。

 

仕事でもなんでも大事なのが全体像と流れを把握することです。

これが仕事が遅い人は圧倒的に出来ていないことが多いです。

 

今これをすることで将来どれだけ役に立つのかを全く理解していないのでどこから手を付けたら良いのわかりません。

そのため、何度もやり直しをすることになり結果として仕事が遅いようになってしまいます。

決断力が皆無

仕事が遅い人は何かをやらないことを決める力が圧倒的に足りていません。

 

簡単に言うと決断力が皆無なことが多いです。

仕事が遅い人は基本的にバカ正直、バカ真面目な人が多いです。

 

そういった人は何かを始めたらひたすらそれを盲目的にやり続ける、言われたとおりのことしか出来ないです。

自分で少し考えればやらなくてもいいもの止めてしまった方が良いものでも止めるという決断が出来ません。

 

そのため、ひたすら無駄な仕事ばかりが積みあがっていき無駄な仕事を膨大な時間をかけてやっているので仕事が遅い人になってしまいます。

こういった決断力がない人は仕事が遅いだけではなく管理職にも向いていない一番恐ろしい人間でもあります。

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意味のないこだわりと完璧主義

仕事の遅い人は誰も得をしないようなこだわりを持っています。

情熱を持って芸術家気質で仕事をより一層良いものにしようとか大層なものでは一切ありません。

 

「自分がこうしたいからこうするんだ」

 

という誰にも何も役に立たない意味のない工程を仕事で付け加えます。

 

さらに、仕事が遅い人はバカ真面目なことが多いので完璧主義者が多いです。

 

自分が納得する、完璧になるまで報告も提出も確認も求めてきません。

とりあえずでも作って出して指摘された部分を修正した方が効率が良いのに勝手に自分の納得するものを時間をかけて作ります。

 

そして、修正の指摘をされて意味も無く長引くので仕事が遅い人になっていきます。

周りに聞かず抱え込む

仕事が遅い人は責任感が強い感じを装って周りに聞くことをしません。

ひたすら自分の中でため込んで抱え込んでしまうことが多いです。

 

自分一人でいくら悩んでも答えが出ないものは出ません。

 

それなのに何の進歩も無くひたすら頭を抱えて悩むばかりです。

本人は考えているつもりのことが多いですが、考えると悩むは違います。

 

悩むとは解決しない問題をずっと見つめる行為です。

その時間仕事が止まっているので仕事が遅い人になります。

とにかく机周りが汚い

書類がどこにあるのかわからない。フォルダの整理が出来ていない。

こういった整理整頓が苦手な机周りが汚い人も仕事が遅いです。

 

探すという時間は問答無用で無駄です。

 

それだけで仕事の効率が下がります。

机周りが汚い、整理整頓が出来ないと探す時間が必要になるしなんだったら紛失する可能性も出てきます。

 

とにかく余分な工程が追加されるので仕事が遅くなるのです。

優先順位が付けられない

すぐに終わりそうなものはその場で終わらせる、重要度が低く大変そうな仕事は後で片付ける。

こういった当たり前の優先順位が付けられないことが仕事が遅い人には多いです。

 

来た仕事からやってしまう、または今までやっていた仕事を頑なに続けてしまう。

 

物事に対する柔軟性が無く、後で切羽詰まってどうしようもなくなってひたすら残業してしまうことが多いです。

適切なタイミングで適切な行動がとれないのです。

過去の資料から引用しない

仕事において大事なのはいい意味で適当にやる事です。

仕事が遅い人は適当にやれないので過去の資料から引用せず一から自分で時間をかけて作ってきます。

 

過去の資料があればそれを使って細かな部分を変えて提出すれば済んでしまうことがほとんどです。

少なくともフォーマットがあるならそれを活用しない手はないはずです。

 

それが仕事が遅い人は全て一から開拓していこうとするので全てが未知の状態からのスタートになります。

 

そうなると何もかもやらないといけないので時間がかかってしまいます。

そのため仕事が一向に終わらず遅くなるのです。

仕事が早い人になる方法

仕事が早い人になるのは仕事が早い人の真似をすれば良いだけです。

仕事が早い人が持っている特徴を紹介します。

悩むという無駄な時間を減らす

悩むと考えるは全く別物です。

 

考えるは問題解決に向けて具体的なことを思考していくことです。

 

悩むは純粋に

 

「困った・・・どうしよう・・・参った・・・」

 

というように今起きている事態に対して感情的になっているだけです。

いつまで悩んでも問題の根本的な解決には一切これっぽちもなりません。

 

そのため、悩むという無駄な時間は無くすことを意識することが大事です。

自分で30分考えても無理なものは無理です。

人に聞くようにして一人で抱え込まないだけで仕事は確実に早くなっていきます。

 

また、悩む人は決断力が全くありません。

無理で続けてもしょうがないものに対してしっかりと損切りが出来ていません。

 

決断力は何かをすべきことより何を無くしてスマートにしていくかを考えていくことが大事です。

人に聞く、無理なものは無くす、すっぱりと止めてしまう。

これを意識するだけで仕事の速度が速くなります。

整理整頓で探す作業を消す

整理整頓ほど誰でも出来て即効性のある仕事のスピードアップはありません。

整理整頓が出来ないのは目先のメンドクサイ感情論を優先させるからです。

 

 

これが積もり積もるとどうしようもないくらい書類が散乱します。

書類をきっちりと整理する、フォルダをしっかりと区分けしておく。

 

たったこれだけのことで仕事のスピードが段違いです。

なにより、すぐに効果が出て自分でも出来る自分を手軽に感じられます。

しっかりと休む

仕事が遅い人は仕事が遅いゆえに長時間働きがちです。

長時間働くと当然能率が悪くなります。

 

完全に負のループに入るといつまでも仕事が遅い人になってしまいます。

 

仕事が早い人はしっかりと休みます。

 

仕事が早いからしっかりと休めるのではなくあえてしっかりと休んでいるからこそ仕事が早いのです。

 

しっかりと休むと当たり前ですが、疲れが取れるので仕事の能率が上がります。

 

また、毎日仕事が遅く残業をしているよりあえて休むことによって自分に対していい意味で言い訳が出来てモチベーションが上がります。

 

「あの時休んだからちょっと頑張るかな」

 

というように前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになります。

しっかりと休むことが仕事のスピードアップに欠かせません。

手を抜くことを覚える

仕事で大事なのは手抜きです。

手抜きと聴くと仕事が遅い人は確実に怒り狂います。

 

「手を抜くのは社会人としてあり得ない!お客様のために頑張る」

 

などなど戦時中の日本軍のようなことを平気で言います。

 

大事なのは重要な仕事で手を抜かず重要度が低い仕事は手を抜きそれなりでやることが大事です。

 

仕事と言っても全部が全部大事なことなんてありません。

 

フルマラソンで走ることが大事と言っても最初から全力で走る選手がいますか?

ボクシングでひたすらパンチを出しまくれる選手がいますか?

 

いませんよね!

 

どこかで上手くペース配分、つまり手を抜いて温存している部分があるのです。

 

そもそも人間の集中力なんて8時間も続きません。

どこかで手を抜かないといけないのです。

 

手を抜くために過去資料の引用で時間短縮、重要度の低い仕事に時間を割かずそれなりの出来で完成させる。

 

効率よく仕事をするためには仕事の見極め、自分がここまでやる必要性があるのかを常に意識していくと仕事が確実に早くなります。

まとめ

仕事が遅いのは能力が低いことより仕事を上手く見極める意識が低いことが多いです。

仕事が遅い人は共通する行動をするのでそこを意識するだけで仕事なんて誰でも早くなっていきます。

 

大事なのは上手く手を抜くことです。

上手く手を抜けることを覚えれば社会人として一人前とさえ言えます。

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