仕事で資格が評価されない理由 意味がない、無駄にならないための対策方法

社会人になって資格の勉強をすることは個人的に良いことだと思っています。

しかし、資格の勉強はしばしば馬鹿にされて、意味がない!無駄だとされてしまいます。

 

なぜ資格の勉強は仕事で役に立たない、無駄だと言われてしまうのか。

その理由と対策を紹介します。

資格の勉強が仕事で評価されない理由

一生懸命勉強しているのに資格が評価されず、なんだったら馬鹿にされるのは納得いかないですよね。

資格の勉強が評価されない理由は3つです。

ダメな人が資格に逃げても意味がない

資格が評価されないと嘆く人で多いのが元々仕事が出来ていないということです。

仕事が出来ていない人が学生時代の延長で勉強だけすれば評価されると思っているなら完全に思い違いです。

 

今より活躍したいとかもどかしさを感じていて勉強するならこれほどいいことはありません。

 

ただ、仕事でコミュニケーションが取れていないとか日常業務すら満足にこなせていないようなダメダメな状態。

そんな状態を資格で解決しようなんていうのが根本的に間違いです。

 

資格より先にメモとかマニュアルを作ったり、コミュニケーションをとる方が大事です。

本質的な解決策を取らず、資格勉強すれば一発逆転で評価されると考えると資格勉強が全く評価されないことになります。

 

社会人に必要なのはアウトプットなのです。

そのアウトプットをするために良質なインプットをするのが資格勉強なのです。

 

だから、やみくもに資格を取っているマニアとかは馬鹿にされるのです。

だって、インプットして具体的に何に使うんですかって観点が抜け落ちているからです。

この部分が欠けているなら是非アウトプットするために、どう資格勉強をするか考えるべきです。

資格よりどれだけ従順であるかを見ているから

資格勉強は個人のキャリアアップに繋がるし、会社にも利益を与えて出世できるのでどんどんやるべきです。

しかし、会社は長期的で本質的な利益より従業員がどれだけ従順で会社を辞めないかってことの方が大事です。

 

つまり、スキルアップをして活躍はしてもらいたいけど、それは会社で上手く従わせられる範囲でいて欲しい。

従順でいて欲しいのが何より大事です。

 

資格を取ってキャリアアップしたら辞めていくなんてなったら会社としては損失です。

それなら多少出来が悪くても、会社の駒として働いてくれた方が良いわけです。

 

で、年を取ったら不勉強だからと理不尽なことをしても良いわけですから会社にとって資格勉強はさほど重要ではないのです。

個人にとって大事でも会社にとっては、辞めずに目先の業務だけこなしてくれる人が欲しい。

そんな理由から資格勉強は会社として積極的に評価しにくいものです。

嫉妬や勉強の重要性を理解していないから

世の中の社会人って本当に勉強しません。

勉強しないくせに足を引っ張るクズみたいな人が嫉妬や不勉強ゆえに重要性を理解できず評価しないなんてこともあります。

 

そもそも、社会人の平均勉強時間は7分です。

約95%以上の人が勉強を一切しません。

 

こんな状況で勉強している人が評価されるってなかなか難しいです。

勉強しなくても目先の業務をこなせばある程度評価されるなら無駄だと考える短絡的な人が多いわけです。

 

そして、誰でも将来に不安を持っているので勉強している人が羨ましくてしょうがないので足を引っ張ることもします。

そんな状況なので一生懸命勉強してもそれが評価されにくい環境があるのは事実です。

 

ただ、勉強するという行為はそれだけで上位5%になるし、差をつけられるので腐ってはいけませんよ!

長い目で見たら勉強すれば確実にリターンがありますから。

令和3年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)

仕事で資格を評価してもらうための対策

仕事で資格を評価してもらうためには、ひたすら真面目に勉強するだけでは全く意味がありません。

ただ、意識を少し変えるだけで資格で評価を勝ち取ることは可能です。

仕事で資格を評価してもらうための対策は3つです。

アウトプットを重視して仕事をする

仕事において重要なのは資格勉強することでも媚びを売ることでもありません。

結果を出すことがなにより大事なのです。

 

結果を出すために何の知識が必要なのか考えて資格の勉強をする必要があるのです。

この部分がしっかりしていないと単なるマニアになって終わりです。

 

どんなに良いものであっても世の中に出てしっかりと認識されることが大事です。

良いものなら勝手に売れるなんて考えが根本的に間違っているのです。

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勉強している努力家な時点で優良人材であることは確かなのですが、その有能さを勉強していますだけで終わらず役立っている結果を出す必要があります。

これが無いと現実を知らない、がり勉野郎と馬鹿にされて終了です。

アピールをしっかりと行うようにする

社会人でも資格勉強する人は総じて真面目です。

真面目な人でありがちなのがアピールが下手くそでやらないことが多いです。

 

自分の実力を認めて貰うためにはアピールが必要不可欠です。

真面目に勉強して頑張ってくれる、そしてアピールしない人なんて会社からすれば最高です。

 

安い給料でただ一生懸命になってくれるんですから。

大事なのは自分が勉強したこと、していること。

この熱意をしっかりとアピールしないと都合がいい人で終わってしまいます。

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優先すべきは資格勉強より実務と意識する

資格勉強している人でありがちなのが本業を疎かにしていることです。

優先すべきは資格より実務であり本業です。

 

資格の勉強をしたいがために、飲み会を全て断りまくったりプラスαの仕事をしない。

手伝う素振りすら見せない。

 

こんな状態では資格勉強していようが評価されずはすがありません。

あくまでも本業をしっかりとやって効率化したうえで勉強することが大事です。

 

これをせずに勉強にばかり目が行っている人は評価されません。

資格は絶対に取って勉強し続けるべき

資格の勉強が悪いなんてことは一切ありません。

重要性を知らない、嫉妬して足を引っ張りたい人が嫌なことを言ってきますが無視です。

 

資格が評価されるのは知識がしっかりと知恵に変わったときです。

知恵に変えるためにはそもそもの知識が必要不可なのです。

 

結局最後に頼りになるのは会社とかではなく自分の知識とスキルがものを言います。

そして、資格なんて意味ないと言っている人の9割以上は難関資格持ちを見れば勝手に肩書きに屈します。

 

自分の本当の実力が出せる、理不尽を切り開ける力が勉強であり証明するのが資格です。

 

何かしらの形で勉強は一生続けていくべきです。

まとめ

資格の勉強は本当は価値があり、自分の人生を豊かにするものなのに評価されにくいです。

仕事で大した成果を残せないから資格に逃げたり、アピールしない場合は絶対に資格があろうが評価されません。

 

大事なのは学んだことをどれだけアウトプットして成果をアピールするかが大事なのです。

それ以外に評価されないのは嫉妬か周囲が馬鹿なだけなので無視でOKです。

是非資格勉強は続けていきましょう。

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