仕事にはやりがいを持てとか言われたり、仕事にやりがいがなくつまらないから辞めようかなんて思っている人は多いと思います。
結論から言うとしごとにやりがいなんかいりません。
やりがいがないから辞めたいなんて至極当たり前の感情なのです。
仕事にやりがいがいらない理由を説明します。
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仕事がやりがいがなくつまらないのは当然な理由
仕事にやりがいが無い!
自分はもっと別の分野で輝けるのではないかと悩むことがあると思います。
実際にサラリーマンで仕事をしていればやりがいがないなんて当然です。
その理由を説明します。
雇われている時点で面白いわけない
仕事にやりがいがないなんてサラリーマンが言っていたら
「そりゃそうだ!」としか言いようがありません。
雇われている時点でやりがいを感じている方がおかしいのです。
全ての権限を握られていて、好き放題には出来ない、嫌なことでも我慢してやらないといけない状態が雇われるということです。
この状態で
「うひょー!!!楽しい!やりがいがある仕事だ!!!」
って考えるのは明らかにおかしいです。
本当に好きで得意でどうしようもない状態なら自分で独立して働いているはずなのです。
少なくとも雇われている時点でやりがいを感じる部分はそぎ落とされているはずです。
ましてや、別に好きでもないお金を稼ぐために働いているだけならやりがいを感じないなんて当然なのです。
仕事にやりがいがあるなんて言っていいのは独立している人だけです。
あとは、辛すぎて自分を誤魔化しているだけなのです。
雇われのサラリーマンという身分の時点でやりがいなんてものはありません。
だから、やりがいなんて悩む必要なんかどこにもないのです。
どんなものでも絶対に飽きは来る
どんなに楽しいものでも絶対にいつかは飽きてしまうのが人間です。
最初のうちは色々仕事で覚えることがあって、やりがいとか余分なことを考える時間すらなかったはずです。
それが、経験を重ねて仕事に余裕が出てくるようになります。
この時点である程度仕事に対して理解を深まっている。
つまり、ゲームで言うと攻略法を見つけてしまった状態になります。
余計なことを考える時間はあるし、パターンを見つけて飽きてしまっている。
こんな状態なら誰でもつまらないと思うのは当たり前です。
つまらないからこそ、やりがいとか充実とか余計なことを考えてしまうのです。
常に全く違うワクワクドキドキの冒険ストーリーなんてありません。
やりがいなんて持てなくて当然なのです。
やりがいとかドラマ見過ぎの幻想
仕事でやりがいって当たり前の様に思われていますが異常です。
仕事はあくまでお金を稼いで自分の生活を維持するためのものです。
基本的にはそれ以上でも以下でもないのです。
やりがいなんて基本的にドラマの見過ぎです。
ドラマとかだと、一生懸命やって認められて自分の存在価値を見出すとか泣けるような熱い展開がありますがドラマだからです。
ドラマという時点であり得ないけどこうだったら本当は良いのにねっていう娯楽です。
よくあるスポーツものでも最高の指導者、最高の仲間、最強のライバル、最高の主人公が重なってやりがいとか意味を見出すじゃないですか!?
で、実際どうですか?
ほとんどがムカつくだけの無能指導者、やる気のない仲間、理不尽に強い敵、特に能力も無い自分で構成されるじゃないですか!?
それでも、まあやるかって感じで部活をしますよね。
仕事も同じです。
お金が必要だし、まあやるかってぐらいでいいのです。
急に仕事になるとやりがいとか求めるのがおかしいです。
やりがいとかないのが当たり前なのです。
みんな本当は働きたくないという事実
やりがいとか偉そうに語る人がいますが、みんな圧倒的に働きたくないのです。
ほとんどの人が宝くじが当たったら辞めたいと言います。
やりがいが本当にあったら宝くじなんて買いません。
自己啓発にその分のお金を投資するはずです。
なんだかんだ言ってみんな本当は働きたくないのです。
で、その事実に目を向けると人生をただ浪費しているだけの空虚な人生になるような気がするのでやりがいとかに逃げるのです。
前提としてみんな働きたくないのです。
だから、やりがいがないとかそんなことで悩むことは一切ありません。
むしろ、適当に何も考えず働いているより、仕事に真摯に向き合おうとしている時点で立派過ぎると思います。
やりがいなんてなくていいし、そもそもサラリーマンで持っている人は嘘つきです。
やりがいなんて無いと思えるのが普通なのです。
やりがいがないから辞めたい時の対処法
やりがいなんてなくてもいいです。
しかし、それでもこの会社で人生を浪費させてただただ終わっていくのかって考えてしまいますよね。
その鬱屈とした気持ちめちゃくちゃわかります。
そこで、やりがいがないから辞めたいと思ったときの対処法を紹介します。
やりがいがないなら転職活動だけはしてみる
やりがいがないから転職することを立派な理由だと持て囃して転職を勧める人もいますが、それだけで転職することは勧めません。
ただ、どうしてもこの会社やりがいがなさ過ぎてしんどい。
楽だけど何の成長も喜びも無いゆるブラック企業だと思うなら転職活動だけはしてみることをオススメします。
転職活動は在職中でも出来るのでわざわざ辞めてからする必要は全くありません。
転職活動って言うと、絶対に転職しないといけないみたいに考える人が多いですがそんな法律はありません。
現職に残ることまで含めて総合的に人生を考えるのが転職活動です。
活動してみて現職も悪くないなって思えたら残っても良いのです。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるのでやりがいがない会社に入る可能性が減ります。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が実際に登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては地元企業のあまり大きくないような会社の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
優良な非公開求人が非常に多いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
そもそも、落ちまくってどうしたらいいのかわからないといった不安までしっかりと話を聞いてくれてアドバイスしてくれたので安心感が違います。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
やりがいがないならセミリタイアという道もある
やりがいがない会社から転職を考えてみるのもアリですが、セミリタイアという道も存在します。
そもそも、やりがいがない会社で働くってつまらないですよね。
と言うか、働くことがそもそもつまらないじゃないですか!?
やりがいがないのに毎日働いて好きなことも出来ない。
本当はやりたいことがあるのに、給料とか不安定だったり低かったりすると一歩が踏み出せないモヤモヤに苦しめられますよね。
そんなやりがいもない会社でストレスを抱えながらこれで良いのかなって思うなら好きに生きる土台を作ることが大事なのです。
それがセミリタイアです。
自分でしっかりと資産を作って副業や投資でお金を生み出せるようになれば、嫌な仕事を無理に続ける必要はありません。
働かなくても良いし、給料が少なくても自分の好きなやりたいことだけを愚直に挑戦することだって可能です。
やりがいがないと悩むなら、とりあえず現状を我慢して資産を作り上げることに専念して未来に投資するという選択も非常に有効です。
セミリタイアってどのくらいお金が必要か悩むならこの記事をみてください。
自分の人生を自分で買い取るセミリタイアは、やりがいがない会社で人生を浪費させる地獄からの脱出法です。
従来までのがむしゃらに働くだけの人生に疑問を持っているならこの本をオススメです。
これからの時代の生き方をパワフルに面白く明るい気持ちにさせてくれながら、どのように生き方を変えていけば良いのか指南してくれます。
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる [ ちきりん ]
まとめ
仕事はそもそもやりがいなんてありません。
ただ、生きるために頑張るものなのです。
だから、やりがいがないという状態は極めて普通なので安心してほしいです。
やりがいについて悩んでいるだけ意識が高く立派であると言えます。
どうしても無理なら転職や生き方を変えるなど方法はありません。
悩み過ぎず楽しい人生を送ってもらいたいと思います。