仕事のストレスは言えないことが原因

社会人はストレスだらけの毎日をほとんどの人が送っていますよね。ストレスについて色々な愚痴をぶちまけながら過ごしていると思いますがストレスの原因って何か考えたことがありますか?

全て言えないことが原因なんです。どういったことか説明していきます。

上司嫌い・残業したくないはストレスではない

社会人が感じるストレスとして多いのが上司が無能で嫌いでストレスがたまる。残業が多いからストレスがたまると場合が多いと思います。

しかし、これは思い違いです。単たる後付けにすぎません。言えないからこそストレスになっているのです。言えないことが全ての原因なのです。

例えば上司が話も聞かず手柄を横取りしたり責任逃れをしたり仕事が出来なかったりする無能だったとしましょう。こんな人間がいたら嫌いになりますよね。

しかし、これが友達同士ならどうでしょうか。友達が人も話も聞かず手柄を横取りしようとしたり責任逃れをしたり仕事が出来なかったりしたら普通にお前舐めてんのか?と好き勝手に罵詈雑言を言えるじゃないですか。しかも直接言って注意するわけですから全く変わらないむしろ悪化する人間ってそんなに多くないと思います。

自分の気持ちを好き勝手に言って注意して多少なりとも改善すればストレスなんかたまりませんよね。

これが言えないとストレスなんです。上司無能→言えない→治らない→悶々とする→ムカつくになっていくんです。上司が無能だからストレスではないのです。自分が言えないから悶々としてストレスが発生してそのストレスに利息が付いてとんでもないことになっているだけなんです。

残業したくないという場合も同じです。

友達同士で会社経営をしていたとしましょう。連日残業でなんだか嫌になってしまったとしましょう。その時友達なら今日はもう残業しない!!帰る!!と高らかに宣言してさっさと帰ることが可能です。これはストレスがたまりませんよね。

これが言えないと話が違います。連日残業しているが周りも残っているしなんだか帰れる雰囲気ではないと顔色を伺いながら憂鬱な気持ちを後生大事に抱えて働けばストレスが積もります。さらに生産性も低下してさらに残業することになるのでストレスがインフレ状態に陥るのです。

このようにストレスは言えないことが原因であると考えることが出来ます。

努力・頑張るは現状維持でストレスのもと

ストレスは言えないことが原因であるのに間違った対処をしている人が多いです。よくある対処が何故間違って無意味であるのか紹介します。

理不尽に対して努力しても頑張っても意味が無いんです。だって考えてください。毎回転んで膝を擦りむいてしまう石があるとします。普通はこれを取り除くようにしますよね。

この取り除くという行動こそが自分の意見をしっかりと言うことであり唯一の解決策なんです。

それを石を残したまま転んだあと足を引きずりながらなんとかしがみついて生きていこうとする。それを頑張ることだと勘違いするから人生おかしなことになってしまうのです。

酷くなるといかに上手く転んだかを周りに喜々として見せびらかす人間が出てきます。これが会社では残業自慢というものになります。

現状維持で何一つ状況が好転していないのに頑張る・努力でなんとかなると勘違いして自分自身に嘘をつくような行動をするからストレスがたまるのです。

我慢は楽してるだけ

努力や頑張るや我慢は非常に重要で美徳であるかのように語られますがそれは正しい方向性で出来た場合のみ有効なんです。

現状維持でどうにもならないと世界の全てを見てきたかのような顔でした努力・我慢は無意味です。なぜなら受動的だから。

受動的に生きることは何も生まないが何も考えなくていいので非常に楽なんです。だから、いくら自分は耐えているなんて偉そうに言ったとしてもただ楽しているだけなんです。

例えば満員電車に毎日乗っている自分は努力している、我慢しているから偉いと思うかもしれませんが受動的我慢をしているだけでそこから何も生まれませんよね。受動的我慢は時間を無駄にしているうえ我慢した頑張ったという事柄に満足してしまうので何も生まれないと言いましたが意味不明な自尊心だけは生まれます。そうすると頑張ることを一層頑張ることになり人としておかしくなっていくのです。そんなことをしているうちに慢性的ストレスからの脱出方法がわからなくなるのです。

これが新しいことに挑戦する場合は違います。何事もすぐに成果が出るわけではないので我慢する必要がありますがこの場合能動的我慢になるので意味があります。

主体性を持って行動しているため仮に失敗したり上手くいかなかったとしても経験値を得ることができ、いつか必ず役立つ日がきます。人生を長期的視点で考えたとき生産性が高くストレスも目標達成のための一時的なものになります。

解決法は勇気

結局言ってしまえばストレスなんか減りますし積極的に行動しているわけですから長い目で見たらプラスです。

だからストレスからの解決方法は勇気を持つ!!これに尽きます!!

無理だよって言う人がほとんどでしょう。クビになるかもと思うでしょう。

しかし、考えてください。迷いがあり健全な努力が出来ていない成長もしない現状に甘んじていいんでしょうか。昔はそれが最適解だったかもしれませんが今は一生安泰なんて会社は存在しません。そんな中顔色伺ってウジウジしていていいんですか。クビになるかもなんて心配してますが結局無理になって辞めることだってストレス過多の状態ではあり得ますよね。いらぬ心配です。

さらに、ずるずると年だけ重ねて結構年がいった所で急に爆発するより積極的に発言して変える方がいいです。

また、何か言ったくらいで簡単にクビに出来ない時代になったので会社側もそんなに強気な態度に出れません。出たら転職活動しつつ労基署に行けばいいだけじゃないですか。

変わらないと思っても勇気を出して言えば必ず変わる部分があるし少しでも変わる実感を得られればストレスが激減します。

この勇気を持って変える努力をしないと辞めた後次に行けません。行っても同じようにストレスをため込んで爆発を繰り返すという活火山ごっこを繰り返すだけです。能動的に行動すればいい意味で諦めがつくので次へのフットワークが軽いです。

勇気を持つとは自分の頭で物事を考えて利益か不利益か自分で判断すること。従わない勇気を持つことが大事です。

ただ言い方などは大人だから当然気を付けましょう。常識を持ったうえで勇気を出して発言して変えていけばストレスで潰れることが無くなります。

まとめ

以上の様にストレスの全ての原因は言えないという状況によるものです。そして、その言えないというのは単たる思い込みで逃げているだけであると理解してください。

一回飛び込んでみると案外なんとかなるものです。勇気を持ってやってみましょう。

行動すれば敵も出来ますが見方も絶対に出来るので悲観的になる必要なしです。さらに、積極的に発言して色々経験すれば長期的に得です。物事は変わらないのではないです。変えようとしないだけです。

行動できる人間の人生がバッドエンドなはずがありません!!勇気を持ってやっていきましょう。

それでもストレスがたまる場合はこの本を読んで乗り切りましょう。

この本はストレス解消法を単なる根性論で解決しようとせずかと言って難しく出来ないことを提示しているわけではありません。簡単に気軽に今日からでも出来る方法を紹介しているので最強の自己防衛術を学べると言っても良いかもしれません。

そして、それでも無理ならそんな会社は転職しましょう。転職は悪なんて時代は終わりました。自分の人生は自分で掴みましょう。

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