人生で長い時間を費やす会社。
学校の延長線で会社でも友達を作って遊ぶ人がいて、会社で友達を作らないといけないのかと思う人もいるかもしれませんが原則会社で友達は作らない方が良いです。
会社に友達がいることでメリットもありますが、やはりデメリットの方が大きいです。
会社で友達を作らない方が良い理由は3つです。
会社で友達が出来ることのメリット
会社で友達を出来ることは絶対の悪ではありません。
もちろんメリットもあります。ただ、デメリットの方が大きいだけです。
会社で友達が出来ることのメリットは3つです。
愚痴が言いやすいからストレスが減る
ストレスは溜め込むのが一番良くないです。
そういった意味で会社に友達がいると愚痴が言えるのでストレスが劇的に減ります。
よく仕事を辞める辞めるなんて騒いでいる人ほど辞めないなんて言われるのは、辞めるなんて騒いでいる行為で単純にストレスが発散できるからです。
辞める辞める詐欺をされた方は迷惑ですが、それだけ辞めるとか愚痴を言うだけで仕事なんて続けられてしまうわけです。
良くも悪くもですが。
そのため、友達が会社に居ない人は基本的に誰にも何も言わないので急に辞めるなんてことになるのです。
裏情報とかが仕入れやすいので仕事にも活きることがある
世の中は実力主義なんて言われていますがこれは嘘です。
大事なのは運というかどれだけ自分を大きく見せられるかが重要です。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ]
そういった意味で会社に友達がいてゲスだけど色々な情報を仕入れて暗躍することが出来ればそれだけ何かと有利に物事が運びます。
本来は会議で言うべきことを言わないカスが多いので、裏情報を知っていると事前に上手く動くことが出来るので出世にも役立つことが多いです。
結果として会社に友達がいることが仕事にも活きてきます。
寂しがり屋な人には精神の安定剤になる
世の中は意外に寂しがり屋が多いです。
会社で一人で黙々と仕事をすることが苦じゃない人以外会社に友達がいると精神的に安心することができます。
結局会社員も学生と何も変わらないのでどれだけ関わっている人が多いかで人間の価値を決めてくる人が多いです。
社会人は単なる大きな子供なので、寂しがり屋が多く、そういった人は会社に友達がいるだけでボッチと思われず安心して働くことができます。
会社で友達を作らない方が良い理由
会社で友達を作るメリットもありますが、個人的には会社で友達はあまり作るべきではないと思います。
会社で友達を作らない方が良い理由は3つです。
関係がこじれるとめんどくさいなんてレベルではない
会社で友達を作ると後々面倒になるのが関係がこじれることです。
確実に地獄を見ることになります。
本当の友達でずっと仲良くすることが出来れば別に問題ありませんが、所詮仕事で繋がっているだけの人間関係です。
最初は仲良くできても年数を重ねて出世する速度や考え方が変わってくる、立場が違ってくるとそれだけで仲良くすることが難しくなります。
そういった時に関係がこじれてしまうと基本的に取り返しがつかないことになります。
もうね、仕事関係で人間関係がこじれると周囲を巻き込んだ戦争ですからね。
しかも、学生時代の友達と違って利害関係が大きく影響するので複雑怪奇でストレスの元になりがちです。
これだけでも会社で友達を作らない方が良いと思える最大のデメリットです。
人間関係でこじれたら無理せず転職することが本当に大事です。
我慢しても自分の人生が台無しになります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
仕事は合う合わないが存在するので今一度自分がどんな仕事に向いているのか知っておきましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
知らずに派閥争いに巻き込まれる
会社で友達を作ると本人に全くその気がなくても派閥争いに巻き込まれることが多いです。
派閥争いに巻き込まれると勝手に出世コースが外れたり、いきなりクビ候補になったりします。
派閥争いって島耕作みたいに最初から派閥争いをしたくてしたくてたまらないなんて人は意外と少ないです。
人が集まって仲良くなってグループが出来上がって、そのグループ同士考え方が違って仕事で出世とかいろいろな要素でぶつかることがある。
その時に、自分の仲の良い人を味方をする、愚痴を言い合うような行為から派閥争いに発展していくのです。
知らず知らずのうちに派閥争いに巻き込まれて、陰険な戦いに巻き込まれることが多いのです。
最初は友達を作って仲良くしていただけと思っても、いつの間にか仕事関係で仲良くない人たちと対立して激化するのが派閥争いです。
自分の成長と仕事の質が落ちることが多い
人が成長するときは基本的に自分としっかりと向き合って努力した時だけです。
会社で友達を作るとそれだけで、本当の実力という意味で成長と仕事の質が落ちることは間違いありません。
実力あっても別に出世とかには関係なのでそこだけは注意しましょう。
会社に友達がいて嫌なことがあって簡単に愚痴を言ったりして、嫌なことを忘れることも大事ですがそれだと何も努力をしません。
結局ムカつくこと、嫌なことがあってその問題点を自分で考えて見返してやると思って努力するから人は成長するのです。
この過程を友達がいてしまうと出来ないので、どうしようもないカス社会人が出来上がってしまいます。
自分にプライドを持って実力付けていきたいなら会社で友達を作ってしまうと確実にダメダメになります。
まとめ
会社で友達を作ると愚痴を言えるので辞める辞めるなんて言いながら会社を続けられることが多いです。
そして、出世に役立つも多いです。
ただ、派閥争いに巻き込まれたり、人間関係がビジネス上の付き合いゆえにこじれるとめんどくさいレベルを超越します。
そして、自分の実力は何も付かず後輩からゴミとして扱われて早く辞めてもらうことを願われる人になってしまいます。
個人的には友達は作らずいがみ合いはしないレベルで表面上だけ付き合って、仕事仲間として接するに留めるに限ると思います。