仕事を辞めたいのに周りのみんなに迷惑をかけたくないから辞めるに辞められないとする人がいますが完全に自意識過剰の甘えです。
迷惑をかけたくないからなんて理由は後ろ向きで会社のためと言いながら自分のことしか考えてないし結果として自分のためにもならない最悪のパターンです。
迷惑をかけたくないから辞めないが間違っていてすぐに行動すべき理由を説明します。
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会社に迷惑をかけるから辞められないはおかしい理由
会社に迷惑をかけてしまうからなかなか辞められないは本来ありえないことで自意識過剰になっているだけです。
迷惑をかけてしまうという理由で辞めないのがおかしい理由は以下の通りです。
誰が辞めても普通にまわるのが会社
よく凄く嬉しそうな顔をして
「自分がいないと会社がまわらない!!!」
と騒いでいる人がいますが、誰が辞めても会社なんてまわってしまいます。
よく考えてほしいのですが、世界史の教科書に載るような有名な指導者であってもいつかはいなくなり、代わりに誰かが継いでなんとかなっています。
ましてや、そこら辺の一般人がいなくなって重大なことになってしまうかといえばそんなわけないですよね。
会社って薄情とか冷たいようにも思いますが、いないならいないなりになんとかなってしまうのです。
だから、自分がいないとこの会社はダメだって思っても別に大して影響がなくいないなりにまわっていくのです。
いちいち気にする必要性がありません。
会社の運営は役員以上が考えること
自分がいなくなったら大変だと思って一生懸命働くのは良いことだと思います。
しかし、会社をどう運営していくか考えるのは役員以上の仕事であって下っ端の考えることではないです。
これから会社はどうしていくんだを一個人が考えても全く意味のないことです。
さらに、多少なりとも辞めたいと考えている以上、そんな状態になっている会社に義理立てする必要なんてないと思います。
これから会社をどうするかは役員以上が考えて、自分は一生懸命自分の人生について考えるのが優先事項です。
そう考えればいなくなると困るからなという理由は二の次だとわかります。
尽くして得られるものなんてあるのか?
誰かのため、会社のために頑張るのは良いのですがリターンがあるのかしっかりと考える必要があります。
そもそも会社のために尽くしても得られるものなんてないことのほうが多いです。
よく育ててもらったから、恩があるからとか見当違いなことを言う人がいますが、育ててもらった、お金をもらっているのは全て会社として当然のことです。
仕事をしたらお金をもらえるのは当たり前のことで恩義を感じる必要性がないです。
また、育ててもらったというのも勘違いです。
会社として利益を出したいから育てたのであって、無償で慈善事業でやってくれたわけではありません。
会社のために教育されて働いた分のお金をもらう。
これは当たり前のことで恩義なんて普通感じる必要性がありません。
当然もらえるものを先にもらって喜んでいる朝三暮四なのです。
会社の人は辞めたら完全な他人
今は働いて仲良しに見えるような人たちも会社を辞めてしまうと意外にもあっさりと他人に戻れます。
会社の人に迷惑がかかって今後の関係にも支障が出てしまうと考えているならそれは全くの間違いです。
会社の人は辞めたら最初のうちは会うことがあっても普通に会わなくなっていき一気に他人になるのでそこまで気を遣う必要がありません。
綺麗に辞めてもいつまでも仲良くとかそんなものはありません。
職場はあくまでも仕事をする場所なので共通の話題である仕事がなくなると意外にもあっさりとしたもんです。
今後の関係とかに響くとかいちいち考えなくてもいいし、働いている以上誰もが大なり小なり嫌われているので気にする必要なく辞めるべきです。
躊躇っていると貴重な時間だけが失われる
迷惑をかけてしまうと思いながらダラダラしていると一番損をするのは自分です。
会社としては居てもらった方がいいが、別にいないならいないでやっていけます。
ただ、自分自身は違います。
ウジウジモジモジしていると確実に時間だけが過ぎていきます。
余程のスキルを持っていない限り、何歳になっても転職なんて難しいです。
あっても変な職場しかなくなります。
躊躇っていると人生で取り返しが出来ない時間だけが失われていき結局最後に困るのは自分です。
他人の目を気にして自分を損させるよりしっかりと自分の人生を生きて自分の人生を満足させる方が良いです。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
辞めたいと強く思ったときが辞め時
人に迷惑がかかるからなんて理由は何もしない理由を探しているだけに過ぎません。
迷惑をかけたくないという気持ちで働いても結局最後に損をしてしまうのは自分であって会社にはノーダメージです。
自分に何かあっても特に会社が何かしてくれるわけではないし、そもそも会社の人だって辞めてしまえば関係は薄かったと実感します。
そのため、辞めたいと強く思った時が辞め時であり自分の人生を優先にしっかりと考えるべきなのです。
最終的に転職もできない、会社に理不尽なことをされても我慢するしかない、なんだか自分がばからしくていやになってしまうのが最悪の展開です。
迷惑がかかると思うならすぐに辞めないで転職活動だけはしてみるべきです。
在職中でも転職活動は出来ますし、活動して残る選択肢も納得してるならありです。
なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
会社に迷惑をかけたくないと思っていても実際に辞めてみると会社にはそんなにダメージがありません。
そして、寂しいくらいに居た人のことも忘れて仕事をしていきます。
変に気遣って迷惑で大変なことになってしまうのは、自分の人生です。
迷惑をかけたくないなんて理由で留まる必要性は一切ありません。
自分の人生は自分で決めて責任を取っていくのが一番です。