いつまでも昭和の価値観を引きずって時代に合っていない効率の悪い人間は結構います。
個人として遅れている人間がいる分には良いのですが会社の社風が完璧に時代遅れの場合非常に危険なので転職した方が良いです。
なぜ時代遅れの会社から転職した方が良いのか説明します。
時代遅れなことでモチベーションが下がる
古い考え方で運営している時代遅れの会社は大体残業する人間を礼賛したり仕事をしっかりと教えず見て覚えろ方式という雑な感じをOJTと言い張ります。
そして、なにより下の人間の不満を抑えて活気ある職場を作るためには飲み会が必要であるという認識が強く頻繁に飲み会を開きます。
全てが時代遅れなんです!
今の時代にひたすら残業することに意味なんかないのです。ただの仕事の計画が破たんしているのを無理矢理帳尻を合わしてそれを称賛しても意味が無いのです。
仕事においても今の時代ネットなどで簡単に調べられてしまうので勝手にやれである程度通じてしまう面があるので会社や先輩に対しての愛着なんか一切無い様なことになります。
ただでさえ、帰属意識が低い現代においてさらに帰属意識を低めてスキル史上主義にするなんていかれているのかって感じです。
また、飲み会においても今の人は飲み会で不満をぶつけて話を聞いてもらったフリをされるよりしっかりと給料と休み、そしてしっかりとした組織運営の姿勢を見ているので飲み会をしていい気分になって終わりなんて考えが終わっています。
飲み会自体も意味のない飲み会は無駄なのです。
そんな効率が悪く意味のない会社で働くと最初は希望に満ちていた目が次第に濁っていき完全にやる気が破壊されます。
時代遅れの会社でモヤモヤしながら違うんじゃないのかと苦しみながらモチベーション低く働くことは苦痛です。
そんな苦痛から解放されるように辞めるべきなのです。
会社が潰れそうになる
時代遅れの会社は新しいことをしません。
それはそうですよね。新しいことをしていたら時代遅れの会社のはずがないですから。
時代遅れの会社は高度成長期やバブル時代の人口ボーナスなどの外的要因で成功したことがほとんどなのにそれをしっかりと分析をせず過去の成功体験に酔いしれています。
今までは新しいことをやらず過去の成功体験に固執していてもある程度の成果というか今までの遺産を食いつぶしてなんとか生きながらえてこれましたが必ずどこかで限界が来ます。
新しいことをしないので収益モデルが古くなりお金を稼げないようになるのです。
稼げなくなったからといってすぐに潰れるわけではありません。
少ない収益でもコンパクト路線で少ない人間で働ける環境を整えれば会社自体は存在できます。
しかし、時代遅れの古い会社はほぼ間違いなく年功序列を採用しています。
過去の成功体験に縛られて現状給料以上の生産性を生み出すことが出来ない中高年を多数抱えている場合は多いです。
中高年の人件費は上がるのに時代遅れの経営で収益は下がる。
そのため時代遅れの会社は赤字になります。
そして、年功序列は若手を安い人件費でこき使ってその分で得た利益を中高年に回しているシステムなので若手からすると大損も良い所なのです。
だから、時代遅れの会社は赤字体質であり一切良い所が無く若い時の労働力を使い捨てにされるので一刻も早く辞めるべきです。
年寄りは逃げ切る計算しかしない
古い考えをいつまでも続ける理由は何かというと単純に楽だからです。
人間は新しいことにチャレンジしないように出来ているのです。
特に年を取ると体力も無くなってくるので新しいことにチャレンジなんてしたくないのです。
新しいことにチャレンジしていかないと会社が立ち行かなくなり赤字になって潰れることになるのですが定年の間近の年寄りにとってはどうでもいいことなのです。
会社が潰れると言っても赤字になって一瞬で潰れるなんてことはほとんどありません。
大体給料を下げたりなど色々なことをして延命するのです。
こんな時は抜本的に制度を見直す必要がありますが定年退職が近い人にとっては自分は逃げ切れるから知ったことではないのです。
会社が5年後10年後大変なことになろうが自分はいないし嫌な思いをしていないからとりあえず今の体制で楽に生きたいとしか思ってないのです。
いわゆる老害ってやつが大量発生します。
こんな老害が大量にいるような自己保身しか考え無い様なクズがいて新しい考え方を邪魔して潰すような会社に未来があると思いますか?
無いですよね。
古い会社の人間は自分が生き延びるための自己保身で生きていて若手を食いつぶすつもりなので転職すべきなのです。
会社の空気が悪い
時代遅れの会社はいずれは赤字になっていくのですが、赤字になると目に見えて会社が変わります。
会社の雰囲気がめちゃくちゃ悪いのです。
空気が悪いのです。
みんな疑心暗鬼になるので人の悪口を言うのに必死になったり、仕事に対しての愚痴が信じられないくらい多くなります。
そして、悪口をみんなで言い合うのでお互いのことを信じられなくなりひたすら会社の噂話を収集するようになり、そのネタでまた盛り上がるという低レベルなことを行います。
会社を真剣にどうしようかなんて考えず社内評論家気取りでどこが悪いとか、あいつのせいだとか散々こきおろしてプライベートなことまで馬鹿にするようになります。
そうなると貴重なプライベートな時間を使って悪口で盛り上がるようになっていき表面上は仲良しグループが出来上がります。
しかし、実際は本当に仲良しなのではなく悪口を言いたい相手を作りたいのと自分が悪口を言われていないのか気になってつるんでいるだけなので空気が悪いです。
こうして、負の連鎖が広がっていきみんな文句は言うけど自分からは一切何もしないお互いを牽制するだけの組織が出来上がるのです。
こうなると組織としては完全に破たんしているのでいる意味が無いです。
空気が悪い会社ではメンタルをおかしくするので早めに辞めた方が良いのです。
長くいてもスキルが高まらない
時代遅れの会社であるということは新しいことにチャレンジしない・してこなかった会社です。
ということは古い仕事内容しかしていないことになります。
そのため長く働いても身に付くスキルは時代遅れのスキルと社内でしか通じない社内スキルだけなんです。
世間が求めている水準に達するスキルなんて時代遅れの会社で勤めていても身に付かないのです。
だから、長く会社にいても本当にいるだけで実際は何の成長もしていない状況なのです。
ただひたすら自分が年を取って転職市場での価値が下がっていくだけのです。
何も新しいスキルが身に付かないし身につけたと思っても既に評価されないスキルです。
ただ年齢ばかり重ねるだけの会社にいても良いことなんかありません。
ずっと会社が安定しているなら良いですが絶対に赤字になっていきます。
そんな時転職したいと思っても年ばかり重ねてスキルが無ければ圧倒的不利な状況になります。
だから、時代遅れの会社で未来が無いと思ったら少しでも早く会社を辞めて転職活動した方が絶対に良いのです。
早めに転職した方が良い
時代遅れの会社は若い時期を使い潰すしスキルは身に付かず転職がただ不利になるだけです。
昔の様に我慢すれば将来良い思いが出来るなんてことを盲目的に信じる時代ではありません。
だからこそ、未来が無いと感じたら早めに転職すべきです。
転職するにあたってはこの本をオススメします。
この本は転職活動の進め方だけではなくキャリアの棚卸から仕事と人生をどのように考えていけばいいのかまで教えてくれます。
まさに転職するなら一度は読んでおきたい本です。
実際に転職活動をする際はキャリアアドバイザーを活用しましょう。
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転職活動っていうと絶対に転職しないといけないと思いがちですが、現職に残ることも含めて転職活動です。
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キャリアアドバイザーは複数登録がオススメです。
相性がありますし、人によって言うことが違うので自分に合った人と活動するのが一番効率が良いからです。
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1つ目はリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があります。転職実績もナンバーワンなので確実なノウハウがあります。
キャリアアドバイザーも優秀な人が多いです。ただ、抱えている案件も多いので付きっきりで対応ではありません。
しかし、圧倒的に求人数が多いので自分の条件に合った求人が必ず見つかります。
個人的な感想としては地元求人が多いと感じました。
地元優良企業の求人が多かったです。地元転職を目指すなら登録すべきです。
また、求人数も多く検索機能が充実しているので希望の求人が見つけやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数が多いとは言えません。しかし、この会社の魅力は親身な対応です。
古い考えの会社ってだけで転職しても良いのか、そもそも転職活動ってどうやればいいのかといった疑問に親身になって対応してくれます。
初めての転職で色々不安なら登録しておくことをオススメします。
まとめ
時代遅れの会社は今までだったらなんとか人口増加ボーナスで生き残ることが出来ていました。
しかし、これからの時代は通じません。
古い考えに染まっては人生を一生棒に振る可能性があります。
年寄りのためではなく自分のために生きましょう、働きましょう!