- 公務員ではないけどほとんど公務員みたいなものが団体職員です。
その性質ゆえに楽で暇なのにお金がもらえるから最高だと言われています。
事実団体職員は楽です。
楽ですが暇すぎて辛いので自分は転職しました。
団体職員の現実について紹介していきます。
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団体職員が暇なのは本当
団体職員は暇なのかと聞かれれば圧倒的に暇です。
暇っていうか完全に社内ニートみたいな感じで全体的に仕事が薄いです。
もっと言うと別に存在していなくても社会に何の影響も与えない無駄な業務を薄くやっているだけです。
なので、激務で体を壊すとかノルマで追い込まれるなんて心配は一切ありません。
まったり働くというより、完全に無駄で必要とされていない空間に毎日行き耐えるというのが仕事なので暇です。
大企業と比べると少ないですが、公務員に準ずるのでそこらへんの中小企業と比べると高給取りになれるのも大きいです。
団体職員の一日の仕事内容
団体職員は暇ですが、どのくらい暇なのかかつての自分の仕事内容を抜き出すとこんな感じになります。
9:00 遅刻ギリギリに出社、ゆっくりと仕事の準備をする
10:00 簡単な書類整理などの仕事をゆっくりと行う、その後は2時間ほどやることない
12:00 仕事をしたふりをして疲れたので1分のズレもなくお昼に行く
13:00 ゆっくりと帰ってきて30分くらい飲み物を飲んで時間をごまかす
15:00 たまに電話があるので必要以上に丁寧に対応してその後仕事の資料を開いて働くふりをする
16:30 電話後特に仕事がないので、ネットサーフィンで色々と調べて遊ぶ
17:00 やることがなくて定時退社に向けて準備しているので爆速で帰宅
こんな感じで大体の日々を過ごすことになります。
たまにちゃんと仕事をする日がありますが、基本的に上記のような社内ニートで一日を過ごして終わります。
そして、帰宅後時間がたくさんあって疲れていないはずなのに、グタグタして時間を無為に過ごして寝るだけの生活でした。
団体職員をおすすめしない理由
人によっては羨ましいと思うかもしれませんが、個人的に団体職員はおすすめしません。
生きていない、死んでいないだけの人生になります。
おすすめしない理由は5つです。
本当のクズしか通用しない過酷さ
仕事は楽な方が良い、適当でお金が欲しい!
そんな気持ちを抱くのは当然で否定される価値観ではありません。
だけど、普通の人は仕事を効率化して楽にして評価されたうえでお金が欲しいと本音では思っているはずです。
皆さんが思っている以上にクズになるにも才能が必要なのです。
団体職員は本気で何もやる気がないクズか、民間で本当に使えなかったクズしかいません。
改善とかPDCAサイクルとかそんなものは一切知らない。
何が起こっても自分以外の誰かが悪くて、誰かが面倒な問題を解決してくれる、自分は責任を負いたくない、知らない!
これを完全に決め込める本当のクズだけが通用する世界が団体職員です。
ちょっとでも努力しようとかそんな考えを持ったり、過去に努力した経験がある人は通じません。
また、民間で追い込まれたことで精神を壊したとかブラック企業のせいではなく、本当の意味で使えない人でないと通じません。
民間で段取りやコスト意識、改善意識が無くてほとんどクビ状態で退職している人たちが多いです。
で、そんなやつらほど民間の厳しさとか言ってくるので本当に頭がおかしい、能力が無いのにプライドが高いクズしか通用しない過酷な世界です。
真面目に働く方が絶対に楽です。
暇すぎて拷問レベルにある
人生において一番苦痛なのは無駄なことです。
最も過酷な拷問は穴を掘らして、その穴を埋めさせる無駄な作業を繰り返させることです。
これと同じことが団体職員の仕事内容です。
暇すぎて本当に自分はこの空間に必要なのか、意味あるのかって必要以上に時間があるので考えてしまいます。
で、一度これを考える終わりです。
どうにもならない状態に突入です。
暇すぎて無駄な状態を過ごすのは本当に苦痛です。
人は人に頼りにされるからこそ充実感があるのです。
なにも成長しないので漠然とした不安がある
ゲームがなぜ面白いのか。
それはしっかりとした成長実感が目に見える形で表現されるからです。
結局人生でも何かしらの成長が無いと人生が退屈なものになります。
団体職員は成長なんてものはありません。
だって、仕事が圧倒的に少ないのですから成長なんてしません。
そもそもの仕事内容も他では通用しないその空間だけの別に社会に無くても誰にも困らない仕事です。
成長なんてものは存在しません。
そして、転職したいと思っても何もないので評価されるようなものは一切ありません。
つまり、無間地獄です。
退屈で漠然とした言いようのない不安だけが毎日首をもたげているのです。
趣味があると充実するとかいうやつは元々有能
時間があって暇だからこそ、自分は趣味を充実させたい!
そう思う人がいるかもしれませんが、絶対に考え直してもらいたいです。
暑い日の仕事終わりのビールが旨いって言うじゃないですか、別にジュースでも良いですけど
で、これって疲れて疲れてそこで一気に解放されるから美味しく感じるのです。
子供の時に温泉に入っても気持ちよくないが、おっさんになると温泉やサウナが気持ちよくなるのと同じです。
何かに抑圧されて疲れているからこそ、ビールや趣味が楽しいのです。
つまり、何もない仕事内容を送っていると変なストレスはあるけど、爽快感があるような発散のされ方がされないので楽しくなくなってきます。
もっと言えば趣味に全力で生きている人は、まず普通に仕事ができます。
だって、バイタリティーが凄いんですから。
そして、趣味に全力ならゆくゆくは独立するので団体職員にこだわるより民間の経験で人脈を作った方がいいはずです。
趣味に生きようとするなら団体職員になるべきではないです。
ここは無間地獄です。
やる気のない特に面白くない人生を送る
仕事内容も薄い、暇、趣味も楽しめない。
帰った後も無為に時間を過ごす。
こういう人生って楽なんですけど楽しくないです。
楽なのと楽しいのは別です。
人生を思い返してください。
面白かったな~、とか思い返す記憶って大体大変なことじゃないですか!?
そうなんです!
大変だけど充実感があると面白いのです。
これが無いと本当に楽だけど、何もなく人生が過ぎていきます。
時間だけは誰にでも平等です。
本当にそんな人生で良いんですか?
考え直して欲しいです。
どうしても団体職員に転職したいなら
ここまでデメリットを伝えてもどうしても団体職員に転職したいなら止めません。
団体職員は確かに楽で暇で給料も悪くないので夢のような仕事です。
じゃあ、団体職員ってどうやって就職、転職するのかと言えば原則はハローワークで探すのが良いです。
ハローワークは地元の団体職員求人がたまに出てくるのでこれを狙うのが一番です。
それ以外では普通に転職サイトを使えば良いです。
団体職員も転職サイトに登録して求人を出しているので普通の転職活動のように応募すればいいだけです。
ただ、団体職員はクズの適性が必要なので一度自分の適職について調べましょう。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
団体職員は特殊なのでキャリアアドバイザーをつけて、情報を得ながら活動した方が採用可能性が上がります。
無料なので是非活用しましょう。
おすすめを4つ紹介します。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
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とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
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まとめ
団体職員は本当に暇です。
暇ですが普通につまらないし、人生がさび付いてきます。
転職も難しいので、しがみつくしか無い惨めな人生だと思って辞めました。
楽なのは間違いないですが、おすすめはできないのが団体職員です。
自分が本気のクズがどうかしっかりと考えましょう。