大企業で成長の実感や嫌な人たちがいるからなど色々な理由があって辞めたいと思う気持ちがあっても大企業は辞めない方が絶対に良いです。
中小企業の方が活躍できるなんて思っているなら本当に後悔することになります。
凡人なら大企業でしがみつくのが正解です。
大企業のメリットと中小企業の現実を紹介し、それでも辞めた方が良い人の特徴を紹介します。
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大企業を辞めて良いことは基本無いと言えるメリット
大企業を辞めたいと考えても基本的には留まって働いた方が良いです。
大企業を辞めて得られるメリットは基本的にはありません。
大企業に勤めることは気付いていないだけでメリットだらけです。
平和で高水準なサラリーマン生活が手に入る
至って普通のサラリーマン人生を送りたいなら大企業以外にあり得ません。
決して富裕層にはなれないかもしれませんが、平均より高水準で平和で楽しいプライベートを送れるのは大企業あり得ません。
中小企業は確かに幅広い勉強が出来て、やりがいや頼られることも多いです。
多いですが、そんな曖昧なものしか得られません。
中小企業は給料も少ないし、会社も成長することが少ないのでいつまで経っても昇給もしません。
つまり、将来への不安が常に付き纏ってくるのです。
平和で楽しい人生とはわりと無縁です。
楽しいと思い込むことは出来ますが、本当に楽しい人生をそれなりに送るなら大企業で将来不安なく過ごす方が絶対に楽です。
大企業でもリストラとかもあるかもしれないですが、中小企業の倒産リスクよりは絶対に低いです。
大企業は将来不安の無い自分が理想とする普通以上の人生が送れます。
無能でもそれなりに働かせてもらえる
常に勝ちを目指していく上昇志向が強い人ならいざ知らずほどほどに働ければいい。
なんだったら働きたくない。
そんなやる気のない人ほど大企業は最適です。
大企業は資本力が強いので余剰人員がいてもそれなりに会社を経営していくことが出来ます。
大企業は優秀な人も確かに多いですが、働かない意欲が無い本当にどうしようもない人も数多くいます。
こんな人でもそれなりに高給で働ける土台があるってそれだけで幸せです。
ちなみに、どこに行っても働かないとか無能の癖に自己主張が強いクズが居ます。
だったら、無能でも高給が取れる環境ほど素晴らしいものはありません。
高度な業務が経験できる
大企業は自分が担当する業務が狭いです。
この狭さがやりがいの無さとか全体像が見えないので自分のやっていることの価値が把握できずに嫌気が差して辞めたくなります。
ただ大企業で良いことは高度な業務が経験出来ることです。
中小企業だと大した仕事はないので単純作業を繰り返すだけです。
それに対して大企業は普通の中小企業では経験できない高度で濃密な業務経験が積めるのです。
高度な経験って望んで勉強しても実務はなかなか経験できるものではないです。
そして、転職したいと思っても必ず高度な経験が評価されていきます。
今やっている狭いけど高度な業務が実は売れる経験であることが多いのが大企業の業務なのです。
法令遵守意識が高くヤバい奴が少ない
大企業と中小企業で一番大きい差は個人的には給料ではなく人間の質の差です。
大企業は労働条件やパワハラセクハラなどの各種法令が整備されたら真っ先に適用され厳しい処分が下されます。
つまり、それだけ法令遵守意識が高く常識を外れたヤバい奴はそれだけで問題になるので何かしらの対処をされます。
場合によっては解雇になるし、ならないにしてもナリを潜めざるを得ません。
そもそも、大企業の方が努力している質の高い人が多いので変な人の割合が少ないのです。
これに対して中小企業は法令遵守なんてものは存在しないです。
社長がルールの独裁政権であり、それを固める社員も法令遵守しなくてもお咎めがないので狂った人たちばかりです。
そして、質の低い人間なので不快にさせる言動を平気でするので人生と自分が嫌になってしまいがちです。
大企業は法令遵守意識が高いのでいち早く人として当たり前の規則が出来て適用されて快適に過ごせるのです。
中小零細企業の粗悪な現実
大企業を辞めて中小企業に行こうとしている場合は絶対に思いとどまった方が良いです。
なぜなら、中小零細企業は劣悪で粗悪だからです。
中小企業の粗悪な現実を紹介します。
給料が少なく将来の不安が凄い
中小零細企業の何が悲しいかと言えば単純に将来が不安です。
大企業も倒産するなんて言われますが、普通に中小企業の方が倒産します。
仮に倒産しなくても適当な経営をしているのでギリギリの状態なので利益がそんなに出ません。
利益が出ないので当然給料が少ない状態です。
ボーナスも少ないし、昇給も少ないのでこれから先に自分の人生が良くなっていくのかと不安に思えてきます。
経営は不安だし給料も少なくて不安。
会社も自分の人生どちらも不安と言う悲劇的な人生が待っています。
普通に現状維持する人が多く足を引っ張ってくる
大企業より中小企業の方がチャレンジする場が多くて仕事に意欲的な人が多いと思うかもしれませんがそれは夢です。
中小企業はなんというか自分の人生に誇りが無いので諦めている人が多いです。
人生に諦めている人はチャレンジするより現状維持を志向します。
そのため、現状維持を壊そうとする意欲がある優秀な人の足を一生懸命引っ張るようなことを普通にされます。
むしろ、大企業の方がまだ強制的に各種法令の改正などで新しいことにチャレンジ出来る余地があるとさえ言えます。
中小企業は諦めている人が今日と同じ何も変わらない明日を望んでいるので刺激的な人生は送れません。
べったりとした思い空気の中閉塞感を感じて仕事をすることになります。
人間の質が低くメンタルをやられがち
ドラマとかで観ると中小企業の人達は大企業にも負けないオンリーワンの技術と誇りがあり一生懸命頑張っているような表現をされます。
しかし、これは99.9%嘘です。
中小零細企業は努力しない人が多く挙句、人間の質も低いです。
一生懸命努力してオンリーワンの技術があるところは普通に成長します。
そして、一生懸命働いて勤勉な社員が居るなら会社なんて自然と大きくならざるを得ません。
技術が無いから成長しないし、成長しないから給料が少ない、まともな人から辞めていくのが中小零細企業の現実です。
中小零細企業は数字を見て論理的に考えられる人が圧倒的に少ないので、足を引っ張ったり嫌がらせを平気で行える天才が沢山います。
中小零細企業は嫌な質の低い人間が多いのでメンタルを大企業より圧倒的にやられがちです。
粗悪な人が居ても少人数で回しているので問題にしない、見て見ぬふりをされるのでいつまでも嫌な環境が続きます。
業務のレベルが低いので忙しいのに成長しない
中小零細企業で幅広い仕事が出来て成長できると思うのは間違いです。
中小零細企業は確かに幅広い業務を体験することは出来ます。
出来ますが、1つ1つの業務内容が薄いので忙しいだけで特に何の成長もしません。
最初のうちは色々出来て楽しいですが、基本的なことをひたすらルーティン作業で繰り返すだけなので成長しません。
高度な分野を幅広く勉強していくわけではないので凄くつまらないです。
大企業のルーティン作業を更に薄めて給料も少なくして仕切るが身に付かないのが中小零細企業の仕事です。
社長も普通にバカ
中小零細企業では社長との距離が近く経営者の意識を直に体験できると言われがちです。
しかし、中小企業に甘んじているような社長は普通にバカです。
中小企業のほとんどが家族経営で特に努力もせず権力を移譲してもらって絶対王政の如く振る舞っている会社ばかりです。
自分たちが得出来ればいいだけなので、経営ノウハウとかそういったものは一切学べません。
普通に従業員よりバカな社長ばかりです。
経営ノウハウとかがしっかりしていれば普通に成長してしまうのです。
いつまでも中小企業で儲からずに細々としているなんてあり得ないのです。
いつまでも成長しない中小企業のままで規模が大きくならないのは社長がその程度の器なだけで社長に絶望して嫌な思いをするだけです。
大企業をそれでも辞めても良い場合
基本的に大企業を辞めて良いことは一切ないです。
ただそれでも大企業を辞めても良い場合が3つだけあります。
独立する経験を積む覚悟、将来像がある
大企業を辞めて明確な目的意識がしっかりしている。
やりたいことと、将来像がしっかりとしているなら辞めても問題なしです。
大企業でどれだけ働いても独立して自分の好きなことで稼いで社会貢献が出来ることは絶対に無いです。
稼ぎたいとか、やりたい明確な仕事があるなら大企業を辞めてその分野の仕事にチャレンジすることが自分の人生の角度上昇に繋がります。
なので、目標がしっかりと決まっていてそれが大企業で叶わないならその夢を追って大企業を辞める。
これは非常に価値があることだと思います。
メンタルを完全にやられている場合
大企業で勤めるメリットは平均以上の水準で楽しい人生を送れる確率が高いからです。
人生が楽しくない状態。
大企業のストレスでメンタルがやられてしまっているなら辞めるべきです。
メンタルをやられていると単純に人生がつまらないです。
人生がつまらない状態で過ごしても大企業だろうが意味が無いです。
大企業のメリットは相対的に楽で楽しい人生を送れることです。
これが出来ない時点でメリットなんて存在しない等しいです。
メンタルは確実に環境の問題です。
元々の強い弱いは生まれつきありますが、風邪などと同じで劣悪な環境に居ればどんなに体強くても病気になります。
メンタルをやられてまで働くような仕事なんて存在しません。
こういった場合も辞めましょう。
自分で勉強できる自制心がある
大企業は何もしなくてもそれなりの給料と人生を提供してくれます。
ここから離れると自分の人生を自分でしっかりとカスタマイズしていかないといけません。
自分の身は自分で守る。
要するに自分でしっかりと目標と計画を立てて勉強していかないと不遇な人生一直線まっしぐらです。
自分で考えて行動して勉強できる力があるならすぐに独立とか考えなくても人生が悪い方向に行くことは絶対に無いです。
一時的に落ち込んでも絶対に上手くいきます。
出来ればそれプラス自分の適正がある環境に居れば新しい環境でも絶対に伸びますし、将来は独立することも視野に入る可能性があります。
自分の適正はしっかりと把握しておきましょう。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
まとめ
大企業は平均以上の生活が送れる最高のツールです。
基本的には辞めて良いことはありません。
嫌なことがあっても大企業で働く方が結果として自分の人生が幸せになることが圧倒的に多いのです。
大企業は新卒を逃すと基本的に運が良いか能力が高い以外で入社できないので平均以下な能力なら大企業で頑張る一択です。
ただ、独立したいとか、メンタルがやられている、自分で努力が出来る人だけは大企業を辞めた方が幸せになります。