大学生活に夢を見て幸せな毎日を想像していた自分が大学に入って驚いたことは人間関係が薄くて退屈でめんどくさいことです。
楽しい毎日が待っているかと思いきや普通にしょうもない鬱屈とした毎日で、大学の人間関係って薄すぎると思っていました。
大学生活は、とにかく人間関係が煩わしくてうんざりするほどメンドクサイです。
そんな大学生活を上手く楽しみ切れなかった自分が大学の上辺だけの人間関係において知っておいてほしいことを後悔しない人生を送って欲しいので包み隠さず紹介します。
大学は上辺の関係を学ぶ場所
大学の友達に何かを期待するほうが間違っているのです。
自分も中学高校の感覚で大学生活を送ろうとして大失敗しました。
正直に言って大学での友達は一人もいません。
それは大学が悪いのではなく大学の攻略法を根本的に間違えていたのです。
大学は友達と深い関係を作り一生ものの友達を作るにはあまり適さないです。
じゃあ、大学の人間関係って何なのかと言えば上辺の大人な人間関係をしっかり学ぶ場所であると言えます。
社会人になるための予行練習をする場所なんです。
だから、大学って知り合い以上友達未満な関係が多くてめんどくさいと感じているならそれはしっかりと大学生活を体験できている証拠であると言えます。
大学の人間関係は薄くて上手くいかないことが当たり前だと考えることが重要です。
大学の人間関係は上辺だけの付き合いで疲れるし正直に言ってめんどくさいのですが、ここで自暴自棄になってはいけません。
大学で友達がいない人間なんて結構います。
普通にいます。
だから、落ち込む必要はありません。
落ち込む必要は無いですが、現状に胡坐をかいてはいけません。
実際に社会人になって感じたことは、大学での上辺関係をしっかりと出来ている人間ほど会社に入った時に器用に立ち回れるということです。
そもそも、会社の人間とプライベートでどっぷり浸かったらめちゃくちゃ疲れます。
上手く表面上だけ仲良くする力がもの凄く大事なのです。
だから、社会人になった時のための予行練習をするような場所であるので上辺だけで薄っぺらいのは当たり前です。
広く浅くで役立つ関係を築く場所
大学は上辺だけの人間関係で薄いのですが、社会人になって思うのは上手くやれば人生で得できる場所だということです。
大学の人間関係は広く浅くをベースにしているのでコミュ障なんかには絶対的な無限地獄なのですが、広く浅い分当然色々な人間と知り合えます。
大学で上手くいかなくてなんかもう嫌になって自暴自棄になって就活も適当にやってブラック企業に最初入社してしまうくらい拗らせました。
大学がつまらないのと就活をしっかりとやらないのは別問題なのでつまらないのと感じてもそこはしっかりとやって欲しいと切に願います。
この色々な人間とパイプを繋いでおくってもの凄く大事なんです。
交友関係の作り方としては誰か一人と懇意になるのではなく大人数の仲良しグループに所属することが大事です。
全員と仲良くなりすぎると社会人になった時に時間が無くなります。
社会人にとって時間は何においても優先される貴重なものです。
それが一回の飲み会で全員と再会できるので大人数のグループは効率が良いのです。
なぜ多くの人とパイプを繋いでおくと良いかと言うと大人になると人間関係がほとんど広がらなくなるからです。
特に社会人になるとビックリするぐらい彼女が出来にくくなります。出会いなんて皆無です。https://shiomakiai.com/%e6%b0%97%e3%82%92%e4%bb%98%e3%81%91%e3%82%8d%ef%bc%81%ef%bc%81%e7%a4%be%e4%bc%9a%e4%ba%ba%e3%81%a7%e6%81%8b%e4%ba%ba%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%8b%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%8b%e3%82%89/
しかし、交友関係が広いと合コンなどで紹介してもらえる可能性が上がるので恋人が出来やすくなります。
また、大人になると色々なことにお金がかかったり知識が必要になる場面があります。
そんな時に交友関係が広く色々な企業に勤めている人と関係が続いていると得する方法を教えてもらったり安くやってくれたりすることがあります。
大学は友達を必死に作るよりは広く浅く自分にとって役立つ関係を構築していく場所でもあるのです。
社会人なるとわかりますが、実力と同じ位にコネも必要なので人脈を作れる力は重要なのです。
人間関係すらも自己責任
そもそも、大学は全てが自己責任です。
誰と付き合って誰と付き合わないかも選べてしまうのです。
同じ空間を共有しないので積極的に自分から動いていかないと高校までの様に勝手にいつの間にか仲良くなってつるんでいるなんてことはありません。
だから、自分からすべて動いて仲良くなっていく必要があるのですが、それがはっきり言ってめんどくさいです。
コミュ障にとって自分から話しかけて軽妙にトークするなんてフルパワーを出しても難しいです。
で、その軽妙なトークが出来なければそれが全て自分に返ってくる徹底的な自己責任を学ぶ場所です。
自由=責任ですので、圧倒的な自由を手に入れる代わりに信じられない責任も同時に負わされているのです。
そのため、なんでも器用に出来る人でない限り責任の部分ばかりに振り回されて疲れてしまうのです。
大学の人間関係は上手くいかないくらいでちょうどいいのです。
そして、大学で上辺だけの薄い人間関係しか築けないのは自分の努力不足能力不足と自分の責任として受け止め自分を責めることになるので辛くなるのです。
大学をしっかりと上辺だけの人間関係で良いんだと認識をしないといつまで経っても上手くいかない自分に憤りを感じて責任に苦しみます。
大学は最悪友達なんかいなくても良いのです!!!
自分なんて一人も友達が出来なくても社会人になったし今では高校時代の友達としょっちゅう遊んで人生を楽しめています。
もう一度言います。
大学で友達がいなくても良いのです!!!
友達いないことに悩むのではなく圧倒的な時間と自由があるのでつまらないことを考えないで自分の好きなことをしましょう。
ゲームでもアニメでも漫画でもなんでも良いです。とにかく、大学で友達なんかいなくても人生楽しめる方法なんていくらでもあります。
自分はひたすらゲームとアニメに没頭しまくって世捨て人ニートみたいな暮らしをしましたが、ある意味その時しか出来ない良い経験でした。
自分の人生を楽しめることだけに責任を負って積極的に行動しましょう。
また、一人暮らしをしていて楽しめないと思っている人がいたら以下の記事も読んでみて下さい。
大体一人暮らしでおかしくなってしまう原因は家事に時間を取られてしまうからです。
お金がある学生なら以下の記事で時間節約をすれば快適な生活を送れますよ。
大学で友達が出来ないなら
大学で友達なんかいなくても全く問題ないのですが、友達を作りたいなら積極的に空間を共有できる環境に飛び込みましょう。
無難にサークルやバイトを経験してみるといいかもしれません。
で、それが無理なら別に無理でいいんじゃないですか。
所詮大学なんて上辺で薄い関係ですから。
それよりも中学高校時代の深い繋がりがある友達を大事にしましょう。
社会人になると恋人も出来にくいですが友達も出来にくいです。
大学で友達がいなくても全く問題ないですが友達がマジで一人もいないのは問題ありです。
だから、中学高校時代の友達をしっかりと大事にしていきましょう。
また、自分が一生やっていける趣味を見つけるのも大事です。
趣味があれば人生楽しめるし趣味をきっかけに仲良くなれることだって普通にあります。
ぼっちでも楽しめる趣味を追求して社会人なっても基本インドア派で生きている自分が自信を持って勧められる趣味がこれです。
とにかく、大学で友達と呼べる人がいないなら高校時代までの友達を大事にする。
そして、変に友達がいないのを悪いと思わず趣味を全力でやり人生を楽しむこと。
これが出来れば大学でも友達が出来るようになるかもしれないですし、出来なくても楽しい人生が送れます。
自分も大学時代はめちゃくちゃ悩みましたが、気にし過ぎず自分の人生を精一杯楽しむ方法を見つけてください!!!
「本当の友達がいなくてさびしい」と思ったとき読む本 [ 大嶋 信頼 ]