夢の様なキャンパスライフに憧れて入った大学。しかし、実際は何一つ面白いことはなくひたすら退屈でつまらない毎日で死にたいとすら絶望していました。
そんな最底辺な大学生活を送った自分が大学生活に悩んでいる人につまらない理由と楽しみ方を伝えます。
大学がつまらない原因は求めているものが違う
大学がつまらなくて辞めたいと思ってしまう原因は確実に大学に求めていたものと提供してもらった現実があまりにも乖離しているからです。
受験勉強を乗り越えて入った大学にはどれほど優秀で夢が溢れていて尖った人と楽しく過ごせるのかと思っていたはずです。
少なくとも今までとは違う普通ではない何かを確実に期待していたはずです。
それなのに、ふたを開けてみれば大学は本当に遊ぶことしか頭にありません。
その遊ぶ内容は馬鹿の一つ覚えのように飲み会と麻雀くらいです。
今まで経験しなかった素敵な体験はそこにはなく、ただひたすら飲み会をやっていかに不健康で夜更かしをしていたかを意味もなく競い合うだけの何一つ学ぶ要素がない遊ぶことしか頭にない低俗な連中に嫌気がさしていたのです。
何か見たことをもない楽しいものを体験出来て結果として成長できると勘違いしていた自分は絶望しました。
受験勉強して受かったご褒美が不健康な自慢と飲み会ってそんなもの求めていないよってなるのです。
だから、大学がつまらないのは自分の求めていた大学像と実際のしょぼさに絶望しているのが原因です。
すぐそこに横たわる現実に嫌気がさす
大学って遊ぶ場所ってイメージがあります。
別に勉強しなくても遊んで楽しんで夢を追いかけてって人がいれば全然楽しい大学生活が送れると思います。
しかし、実際は大学というのは遊ぶ場所と言っておきながらどこまでもくだらない鬱屈とした現実が横たわっているのです。
就活の時期になれば、あんなに調子こいて生きていた人たちが大企業や公務員などと急に現実味を帯びて夢のないことを言い出して実際に大手中心に手堅い人生を必死に歩もうと失敗しないようにせせこましく生きる姿を見せつけられます。
なんていうか、恐ろしいくらいに夢が無いのです。
遊び人なら就職しないとかいきなり事業を立ち上げるとか意味不明なことを全力でやってもらいたいという期待があったのです。
それが、必死に変人を気取っていた凡人だとわかると夢がなく凄く興が覚めて味気なくつまらないと感じてしまうのです。
とにかく、目の前の虚無感を感じる現実に押しつぶされそうな感じがして窮屈だからつまらないのです。
大学は自由なようで自由ではない
大学は遊びが中心で自由だと謳われていますが実際は違います。
自由なようでいて何一つ自由ではありません。
おおよその大学生の趣味が飲み会とファッションに傾倒します。
また、なぜだか知らないけれども急にオタク趣味を許容する雰囲気も出来上がってなんだか気に食わない感じがあります。
自由で本当に好きなことを誰にも邪魔されず追及して楽しんでいくなんてものを想像していたからつまらないと絶望したのです。
趣味とか好きなものなんて全て他人の中でしか存在しないひどく退屈な喜劇を見せられている気分になっているのです。
オタク趣味に傾倒しても別に本当に好きではないので大体の人は社会人になったらオタク趣味を卒業していきます。
酷くなると趣味すらなくなっていくのです。
好きなことを好きに自由にやっていく気楽さを求めていたのに、結局は相手に合わせるしかないのです。
自由と言いながら自由では全くありません。
なんだかんだ言ってはみ出し者みたいな奴はほとんど見かけないです。
優等生が器用にはみ出しているだけで窮屈だから絶望してしまうのです。
大学で貧乏だと時間だけあっても苦痛
なんと言っても一番苦痛なのはお金がないことが最大限に大学生活を苦しくさせます。
大学は無限のような時間はあってもお金がなければひたすら無為な時間を過ごさなければなりません。
大学を楽しんでいた人は確実にお金がありました。
大体が親の財力を当てにしていたのですがそれでも金のある人間は強いです。
車があるかないかだけでも人生の活動範囲が広がります。
気軽にどこでも行けて楽しめるのは人生において強いです。
一方貧乏だとなかなか車は買えないし、買うまでに結構なバイトをこなさないといけないので普通に正社員で働いていた方が良いんじゃない?って思ってしまうのです。
ちょっとした格差をみせられるので不貞腐れてしまうのも大学に嫌気がさす原因です。
特に奨学金を借りたような人は悪いことは言わないからしばらくは実家で暮らすことをオススメします。
つまらない大学生活を楽しむ方法
そんな絶望的なつまらない大学生活を送って後悔しかない自分だから感じるつまらない大学生活をいいものにする方法を紹介します。
自分で好きなことを見つける
大学は確かに何をするにも自由です。だからこそ、本当に好きなことを妥協しなくてもいいものを見つけることが大事です。
人生って結局勉強とか仕事だけでは本当につまらないです。
生きるっていうのは自由に自分らしく好きに楽しく生きることを追求していくことだと思います。
だからこそ、大学生活の中で誰にも影響されず本当に自分が好きなものを見つけていくことが大事です。
人がやっているからとかではなくあくまで自分基準で探しましょう。
他人を気にせず自分で動く
大学から何かを与えられる、楽しませてもらおうと考えるからつまらないのです。
だから、最初から大学に期待なんかしない。
自分から興味のあることを勉強したり、好きなことを積極的に一人でもガンガンやっていけばいいのです。
こうなると、大学に行った意味ってなんなのかって思います。
別に一人でもやれるなら最初から大学に行く必要なかったと感じるのは当然です。
大学を卒業して思うのが特にやりたいこともない人がとりあえず良い企業に就職するための窓口が大学なので最初から意味のないところです。
だから、なんでも他人の目を気にせずに自分の好きなことを精一杯全力で時間の限りやることが人生の充実につながってきます。
人に嫌われたっていい。自分がどう生きるか考える嫌われる勇気が必要なんです。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
お金を稼げるようにする
大学時代より社会人の方がマシなのですが、その理由としてお金が大きいです。
お金があれば好きなことがほとんどできます。
綺麗ごとを言ってもお金は大事です。
しかし、ただバイトをしているだけだとつまらないし将来につながりません。
そこで、会社員になっても続けられる形のお金の稼ぎ方を作りましょう。
社会人でいうと副業にあたるものを学生のうちからやることが大事です。
特にブログはオススメで長くやればやるだけ才能が無くても収益が得られます。
しかも、鬱屈とした思いを書いているだけでお金になるので大学がつまらないと思うからこそブログは向いていると思います。
お金があって他人を気にせず趣味に打ち込めば絶対につまらないなんてことがありません。
毎日が光り輝くことは間違いなしです。
だから、どんな形でもいいのでお金を稼ぐ。それが本当に重要です。
まとめ
大学を楽しめない、つまらないと感じて悩む必要はありません。
自分の人生をしっかりと考えれば考えるほど大学はつまらないはずです。
何もおかしくありません。
ただ、大学生活を無駄に過ごした自分からすればもったいないです。
大学に頼らず期待せず楽しむことが大事です。
是非、人の目を気にせずに自分なりの好きを追求して楽しい大学生活と人生を送って欲しいと思います。