年収が低いと自分の能力が足りないと悩んだり、努力不足で自己責任なのではないかと鬱屈とした思いを抱えると思います。
しかし、年収が良いかどうか圧倒的に運の要素が強く能力によって年収が変わるなんて資本主義の日本においても夢物語です。
雇われて働く以上年収が多いかどうかは儲かっている会社にいるかどうかの運の差です。
年収に能力は関係なく運とポジショニングが必要である理由を説明します。
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【実体験】転職したら給料が同じで休みが27日増えた
年収は能力によって決まるなんて風潮がありますが全く違います。
年収は最初に入った会社で決まります。
そして、最初に入った会社が年収が良い所かどうかは運になります。
さらに、いい会社に入れるかどうかもその時の景気に左右されます。
自分は一応国公立大学まで行って不景気なのに就活を舐めた結果中小ブラックに入社しました。
そこは年間休日100日でみなし残業以上分は残業代が出ないよくあるブラック企業でした。
これがたまたま転職活動中にあった求人に応募して受かったら年収そのままに休日が27日も増えることになりました。
前職と今で能力は変わらないのに実質的に年収が増加したわけです。
なので、年収が高いか低いかなんてぶっちゃけ能力なんて関係ありません。
いい会社に入れるかどうかの違いでそれは運です。
休みが少なかったり、賃金テーブルが低い会社に居れば能力が高くてもどうにもならないに会社なんて変わりません。
なので、年収と能力は一部上位層では比例しますが一般人においては年収と能力は比例は全くしません。
なので、現状年収が低くても自分を下に見る必要性は全くありません。
年収を高くするのに必要なもの
年収に能力は関係ありません。
年収を高くするのに必要なものは3つです。
その3つを紹介します。
生まれ持った運
景気が良い時に就活が出来た、面接官が自分のことを気に入ってくれた。
これは別に実力でもなんでもないわけです。
たまたまであり、運です。
年収を高くするのに必要なのは運なのは間違いありません。
難関資格を持っていれば違いますが、世の中のそこそこ良い給料を貰っている人がみんな難関資格を持っているわけではありません。
運よく良い会社に入っただけです。
なので、能力だけに着目しても理不尽さに苦しめられるだけです。
人生はスマホゲームのガチャと同じです。
どれだけ行動してガチャを回して運が良いカードが出るかどうかの勝負です。
年収を高くするには運が必要でそのためには最初に入った会社で燻るのではなく行動してガチャを回す必要があります。
状況に合わせたポジショニング
これも運要素の話になってしまいますが、年収を上げるのに必要なのは出世です。
出世を嫌う人は多いですが、それは今いる会社が出世する価値が無いだけで本来は責任も増えるが給料も増えます。
なにより、バカの指示を聞かなくてもよくなるのでまともな人ほど楽になります。
この出世のために必要なのがポジショニングです。
同じ能力を持っている2人が居たら競争になるし、年齢差があったら年上の方が単純に出世します。
なので、必要なのは空いている場所を埋めるように立ち回るポジショニングです。
闇雲に努力するのではなく会社内でまだ持っていない資格や能力を身につけるように動くことが大事です。
ただ、これもポジションが空いてないとポジショニングも何もないので比較的運に左右されてしまいます。
能力が無くても周りが辞めていき勝手に無能が出世して良い給料を貰っているなんて不条理も平気であります。
そういう会社は最低なので絶対に辞めた方が良いですけどね。
分析からの行動
年収は能力ではなく運が重要ですが何もしなければ一生低いままです。
適切な努力と行動をすれば高年収かどうかは運に左右されますが、自分の能力に合った適切な給料が絶対に貰えます。
能力と年収がイコール以上になるには必要なスキルを知って効率よく行動することが欠かせません。
そのために必要なのは何事でも情報収集です。
いつの時代でも情報が無いとそれだけ不利になるし、年収が低いと思ってもこんなものかと諦めるのが普通になってしまいます。
そうはならないために自分の適正な年収と自分の強みを知っておきましょう。
仕事の適性と適正年収把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
意味も無く搾取されるのはもう終わりにしましょう。
転職において大事なのは評価される能力を保持して活動して高い年収を得ることです。
そのためには、自分の今の仕事でどういったことが評価されて高い年収を提示されるのか知ったうえで資格取得や現在の仕事で経験を積むことが大事です。
なので、すぐに転職するかどうかは別にしても転職サイトに登録して実際の求人を自分の目で確かめるのをオススメします。
答えから逆算して行動できるので効率が良いですし、運が良ければ良い求人があって良い会社に行けます。
行動しないとどうにもならないのです。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトはお金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
自分のキャリアの棚卸しも様々な事例をキャリアドバイザーとして見ていることから、手伝ってくれたり方向性を示してくれます。
時間がない中でも効率よく転職活動が可能になるのです。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
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20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
年収は能力の高さに比例して増えていくように思われていますが、実際には違います。
圧倒的に必要なのは運です。
能力が高くても年収が低いことは平気であり得ます。
運が圧倒的に大事ですが、分析して行動してポジショニングを意識すると運には勝てませんば適切な年収を得ることが出来るようになります。
年収と能力は関係ないのでどれだけ意識して動くかで現在年収が低い人は現状を変えることが出来ます。