社会人になってしばらく付き合ったら結婚したくなるのが普通ですよね。
しかし、彼女側は乗り気なのに彼氏側はなんか死刑宣告をされたような顔をしていたら気分が良くないですよね。
なぜ彼氏が結婚を決断してくれないのか。男の自分が結婚を嫌がる理由と結婚するための対策を紹介します。
付き合うと立場は逆転する
付き合う前はほとんどの場合男から女にアプローチをかけることになると思います。基本的に男女平等なんて高尚な建前を掲げていても男から行動しないと何も始まらないのは今も昔も変わりませんよね。
男にアプローチをしてもらうために女は男が重視する外見を化粧やらファッションやらで取り繕い、自分を美しく見せようと努力していると思います。
そんな美しい女と付き合いたいがために男は積極的にアピールして時には涙を流しながらなんとか付き合うという結果までこぎ着けるのです。
付き合ってめでたしめでたしとなれば絵本並みにハッピーエンドで終わるのですが人生はそんなに甘くありません。
付き合った後だと男女の立場が逆転するのです。
男としては付き合うという最大の目標が達成できたのでこれ以上頑張る必要はありませんが女はさらに先結婚をしたいですよね。つまり、付き合った後は結婚という目的のために女側が男に積極的にアプローチしないと関係性が進まないということになります。
だから、付き合った後もドライブデートで割り勘にしなかったり助手席で涅槃に入っていたり、運転のお礼も言えないようなら「こいつ無いな・・・」と思われてしまいます。
男って大雑把なようで相手の細かい所を意外に見ているのでお礼が言える、挨拶が出来る、金銭感覚がしっかりしてる、感情的にならないという四か条を男は密かにチェックしているのでこの部分を抑えていかないといつまでも結婚できません。
だから、長く付き合ったからそろそろ結婚なんて思っても男は死刑宣告されたような顔つきになるのです。結婚したいのにしてくれないのは四か条を満たしていないので合格基準に達してないのです。
そのため、結婚するためには常に四か条を満たせるアピールをしなければなりません。
婚前交渉の存在
男って付き合ったら何をしたいと思います?素敵なデートですか?タイタニックのようなロマンスですか?
違います!!!
普通に婚前交渉をしたいのです。単純ですよね。馬鹿だと思いますよね。それが男です。
だから、付き合う前にどんなに男が取り繕っても結論は婚前交渉なんです。
君といたら楽しそう=婚前交渉したい。一緒にいると癒される=婚前交渉したい。君みたいな女性は出会ったことが無い=婚前交渉したい。というしょうもないことを男は考えて生きています。
そして、めでたく付き合えたら婚前交渉しますよね。はい、ここで目的達成!!男側は終了です。これ以上何もする気はありません。
結婚したくてもやることやれたら別に結婚する必要がないと思いませんか。だから、男は簡単に結婚しないのです。既に満たされているのに余計なことをする必要がありますか?ありませんよね。
だからといって、婚前交渉するなとは言いません。ただ、現代においては婚前交渉の安売りが進んで女性が結婚に持っていくには不利な立場になっていることを理解してもらいたいと思います。昔は、結婚しないと婚前交渉が出来ませんでした。するかわりに結婚=扶養するという図式が崩壊しました。自由な恋愛、色々な人と付き合おうなんて風潮がありますがこれから結婚したい人は絶対に体の安売りだけはしてはいけません。
安売りすれば付き合えるけど結婚までは遠くなります。目的は結婚ならプライドを持って生きましょう。
男は結婚にメリットが無いと思っている
女は結婚したら大変だけど好きな人と一緒にいれたら幸せそうだし子供が出来れば可愛くて絶対に楽しいなんて思いますよね。そして、子供まで考えたら年齢的に早い方が良いから早く結婚したいと思っていますよね。
しかし、男は結婚はクソゲーだと思っています。だって考えてください。
年を重ねて給料が上がり始めて自分の好きなことを好きなようにやれて友達ともフルパワーで遊べる。男はある程度年齢を重ねればモテるようになるので一番モテる時期にある。モテてちやほやされているけど好きな彼女がいる。
独身が男性にとって一番幸せだと思いませんか?
それが結婚すれば相手と協力して生活を送らないといけない。お金もしっかりと貯めないといけない。下手した小遣い制にされる。子供がいれば自分の時間なんて無くなり友達とも遊べない。しかも、嫁に飽きたり嫌われたりすれば一体何のために結婚するんだって思いませんか。さらに、女は男に色々奢ってもらったりして優遇されているので同じ年齢でも様々な経験を積むことが出来ます。散々遊びつくした状態で結婚できますが男は結婚適齢期なんて小賢しいことを言われている時はまさに給料も上がり人生が絶頂期そんな時に結婚なんて言われたら気が狂います。ゲームで一番盛り上がってきたときに親に電源を切られるようなものなんです。可哀想だとは思いませんか。
だから、男は出来れば結婚なんかしたくないのです。
結婚するための方法
男は基本的に細かいことをチェックしていて現状に満足していて基本的に結婚したくない最低な生き物なんですがそれでも好きな彼氏と結婚したいですよね。
そこで男が結婚しても良いかもと思わせる方向性を示したいと思います。
結婚後の輝かしいビジョンの提供
結婚に対してマイナスのイメージが男にはあるのでこれを緩和させることが出来れば結婚という目的に辿りつけますよね。
お礼が言える、挨拶が出来る、金銭感覚がしっかりしてる、感情的にならないという結婚四か条は前提としてしっかりと押さえておきましょう。とりあえずこれが出来ればほとんどの男が結婚しても良いかもと勝手に思います。何でも基本が大事です。ここを疎かにしなければ結婚は可能です。
さらに、結婚に対してマイナスイメージを払拭できれば完全に結婚への道筋は出来るでしょう。例えばお金が自由に使えないと嘆くなら夫婦別財布制を提案する。しっかりと自由でいられる時間とスペースを確保してあげるなど相手の欲望に密着した交渉をすれば男は単純なので「ん~~、じゃあいっか!!」なんて思い結婚してくれると思います。
大事なのは「結婚はいつする?」なんて恐ろしいことを聞かずに結婚したらどうしたいのか、どこが嫌なのかやんわりと聞き妥協できる交渉を根気よくしていくこと。
例えば「ずっと一緒はさすがに・・・」なんて言われたら「結婚したら3DKの家で一つは彼氏一つは自分、一つは二人でいられる部屋を作ろう」と現実的に想像できる提案をすれば一気に結婚まで近づくと思いませんか。
大事なのは具体的な幸せのビジョンを共有させること。
間違っても結婚して幸せにしてよ!!は禁句です。だって、男には結婚の幸せは想像しにくいですから。
自分は男は結婚した方が良いと思っているので下記記事を参考に交渉してみるのを良いかもしれません。
男気スイッチを押させる
男に「結婚してよ!!友達はほとんどしてる!!はっきりして!!」なんて攻撃的なことを言っても男はむしろ反撃します。男って攻撃されるといくらでも反撃できる生き物なんです。
しかし、方向性を変えて男気スイッチを押させるようにすると上手くいきます。結婚を強要するのではなく「私といても幸せになれないよね。ごめんね・・・ずっと一緒にいたいけどあなたのためにならないよね・・・さようなら」なんて言ってみてください。「そんなことない!!一緒にいよう!結婚しよう」ってなります。
嘘と思うかもしれませんがこれは本当です。男ってしおらしいのに弱いのです。これで別れてしまったら元々煮え切らない奴にいつまでも時間を使うのがもったいないのでいい機会だと思って新しい人を探しましょう。
まとめ
男は基本的に結婚したくない生き物なんですが、その理由を知り交渉すれば単純なので簡単に結婚することが出来ます。
結婚に必要なのは女から感情的にならずしっかりと未来を想像させるアプローチが必要です。是非、感情的ではなく論理的に彼氏に交渉して結婚して幸せになってほしいと思います。