会社で怖い先輩・上司って必ずいますよね。怖いと何か聞くのも躊躇ってしまいますが、むしろ怖い先輩こそ実は良い先輩だったりします。優しい先輩って後々ダメな奴だなって思うことが多々あります。
怖いけど良い先輩とただ怖いだけの悪い先輩の違いについても今回書いていきたいと思います。
怖くてダメな先輩・上司はこんな奴
・機嫌で怒る奴
これはもう、社会人以前に人として終わってます。道徳心を母体に置き忘れたような奴ですね。機嫌で切れて怖いなんて先輩・上司は正直最悪です。極力関わらないようにしましょう。精神的にも仕事的にも良いことなんか一つもありません。
・変にプライドある奴
先輩だから、上司だからという理由で変なプライドを持って威圧的な奴。こいつもしょうもない奴です。先輩だから、上司だからって肩書ですよね。そんな肩書で威張るなんて最悪です。こんな大人になりたくないランキングの上位に入るほど最低な部類の人間です。こんな変なプライドを持って威圧的で怖い先輩はダメな奴です。
・無関心で冷たい奴
先輩や上司なら後輩の面倒を見るのは当然です。なぜなら、それも仕事だから。それなのに、世界の全てを見てきたかのような低いテンションで全く無関心で面倒を見ない。何を聞いてもそっけない。そんな先輩・上司はただの職務放棄のダメダメ野郎です。人として怖いというより闇を見ているような怖さを与える先輩・上司は間違いなくダメな奴です。
・自己保身しか頭にない奴
自分に対して一切に面倒事が起こらないようにいちいちネチネチ言ってきて余計なプレッシャーを与えるような絵にかいたような屑。そんな先輩・上司は間違いなくダメ社員です。責任取るのも仕事のうちですし、それによって自分自身成長することもあるはずです。それをしないということは、このタイプもまた職務放棄のダメダメ野郎です。自分のことしか考えずプレッシャーで恐怖を植え付けるどんな環境で育ってきたんでしょうか。
上記4タイプは、怖いけど絶対に良い先輩・上司ではありません。間違っても、怖いけど良い先輩なんだと勘違いしたら大変なストレスを抱え込むことになるので注意してください。
優しい先輩・上司はなぜダメなのか?
怖いけど良い先輩を紹介する前になぜ優しい先輩はダメなのか書きたいと思います。
優しい先輩・上司ってそもそもどのような人を思い浮かべますか。いつもニコニコして雑談してくれる。わからないことで困っていたら聞く前に教えてくれる。絶対に怒らない。そんな人を想像するのではないでしょうか。
はっきり言います。そんな奴ダメダメダメダメ人間です。
自分も新人の頃は先輩・上司はこうあるべきだと思っていました。しかし、自分や同期が教育する側になったときにこれではどうにもならないと思いました。
何故かというと、そもそも仕事しに来てるのに求めてる条件が友達や恋人に求める条件になっていませんか。いつもニコニコ雑談してミスしてもなあなあでいる。これって友達ですよね。
また、困っていたら事前に察して助けてくれる。思春期の乙女の恋愛像かと思うくらい相手に寄りかかっています。自立する気が無く相手任せ。これでは社会人として人としてダメになってしまいます。
仕事をするうえでお金を貰うことが一番大事ですが同じくらい人として成長することも大事です。それが、優しい上司だと出来ません。
また、本当に仏のような優しい先輩・上司なんていません。優しいと思われてる人は嫌われたくないからリスクを侵さず人気取りをしているだけです。普通にしょうもない人間です。
最大で最悪な所が、仕事のやり方ではなく答えをすぐに教えること。答えを教える方が本当にお互い楽なんです。教えられる側は考える必要が無いですし、教える側は答えを読み上げるだけの感覚なので全く困りません。双方に短期的にはプラスです。
しかし、長期的に考えたときには最悪です。なぜなら、教えられる側に依存が生じるから。これは将棋で有名な羽生善治もこのような状態は大変だと言っています。
例えば、何年か経験を重ねていけば日常業務だけではなく色々な会議の場での発言を求められます。そのような場面で答えだけ教えられてきた奴は自分に自信が持てないため発言できない。発言できる強心臓の持ち主で発言しても正直とんちんかんなことを発言してしまうんです。
最悪なのが、答えだけ教えてくれた優しい先輩・上司が会議の場で間違った方向性の発言をしてもその人との関係を悪化するのを恐れる、その人の発言なら多分問題ないだろうという思考放棄から修正が効かなくなるという組織として一番恐ろしいことが起きてしまいます。
こうなってしまえば、もう終わりです。世紀末の到来です。
以上のようなことから優しいだけの先輩・上司は普通にダメなんです。
怖いけど良い先輩・上司とは
いよいよ本当に怖いけど良い先輩・上司とはどういう特徴があるか紹介します。
・答えではなくやり方を教える
やり方を教えるって本当に大変です。教えられる側も大変です。嫌われます。それでも、後輩の将来を思ってお互い大変だけどきっちりやり方を教えてくれる先輩・上司は確実に怖いけど良い先輩・上司に該当します。適当に投げ出さずやり方を教えることが結果的に後輩の自立を促すことになりそれが将来の組織のためになる。この考えが出来ている人がダメな人間であるはずがありませんよね。
・怒るのではなく叱れる人
人を叱ったことってありますか。それはもう、最悪な気分なんですよ。疲れるし、嫌われるし、怖がられるしでいいことなんか短期的には全くありません。しかし、駄目なことは駄目ときっちり伝えないと本人のためになりませんし、後々組織としても齟齬が生じます。そのため、リスクを取って叱ってくれる先輩・上司は絶対に良い人間です。叱るといことは今後叱った自分自身も絶対に同じミス・甘えが許されません。そんな覚悟を背負える人間がダメな理由が見当たりませんよね。
怒ると叱るは絶対に違います。怖い先輩・上司から怒られてのか叱られたのか自分でしっかりと判断しましょう。
・基本聞いてこなければ教えない人
何でもかんでも大丈夫?大丈夫?って聞く人は、すぐ答えを教えて自己満足に浸る人が多いです。怖いけど良い先輩・上司は基本聞いてこなければ積極的に教えてくれない人。しかし、聞けばやり方をきっちり教えてくれるようなタイプは良い先輩・上司でしょう。そもそも、聞くのも普通に仕事です。仕事だけでなく何事も積極的に自分から動くことが大事です。そんな自主性を育てようとする人間が悪いはずありません。
赤ちゃんがはいはい歩きから両足で立とうとするとき、危ないから可哀想だからと言って助け過ぎてしまうと自力で歩くのが一か月遅れます。見守ることこそが難しいことであり最善なことを理解できる人間が悪者のはずがないじゃないですか。
・失敗さすけど責任は一緒に持つ人
人間失敗するとよく覚えます。脳の構造が嫌なことをよく覚えるように出来ているからこれはしょうがないです。怖い先輩・上司は積極的に挑戦して失敗してそこから知識を知恵に変えることが大事だと自分の身をもってわかっています。そのため、後輩にも色々な経験や失敗をしてもらいたいと思っています。そのため、怖いと思われてしまいます。
これで、失敗してゲラゲラ笑っていたら最悪ですが、失敗したら一緒に責任を持って解決にあたってくれます。これが良い先輩・上司でなくて一体なんというのでしょうか。先輩が責任を持ったら後輩は成長しません。この一緒に責任をもって問題にあたることが非常に大事なんです。なので、これが出来る先輩・上司がいたら怖くても確実にその人についていくようにしましょう。成長出来て仕事ができるようになりますし、自信もつけばプライベートも絶対に充実します。
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読ませて頂きました。
あなたみたいな人が増えるとブラック企業も増えるのだなと改めて思いました。
そもそも仕事をなんだとおもっていますか?
労働基準法などもご理解していますでしょうか?
もぉ少し周りの企業も拝見した方がいいですよ
不快な思いをさせたならごめんなさい。
むやみやたらに怒って人格否定をすることを良しとする内容で書いたのではありません。
もちろん暴言や全員の前で怒るようなことをしてはパワハラに該当しますが何もせず事勿れ主義でいるよりはしっかりと自分の責任で叱って面倒を見てくれる一見すると怖いような先輩の方が実は相手のことを思ってくれていると考えて記事を書きました。
ブラック企業などは自分も無くなって欲しいと思います。
誤解を招いたならすみませんでした。