成功するための思考法　逆算する力

目標設定をしたはいいけど、達成できないことが多い人。何より、他の人は残業せずに帰っているのに自分はいつまでも残業。また、何年働いても自分の考え方を構築できない人。これら全てに共通するのはゴールから逆算する力、もっと言うと逆算の考え方そのものが無いのが原因だと思います。

頑張ることを頑張るな

やりたいことがあるとして、じゃあ頑張ろうかなんて考えは絶対に上手くいきません。何で？と思った人に聞きたいんですが頑張るって具体的に何をするんですか？

この具体的に何をしようと自分の中で答えを見つけて、言葉化することが本当に頑張るということなんです。

例えば、資格の勉強をしようとしますよね。頑張ろうと思うことは結構なんですが、大事なのは試験日からあと何日あってテキストは何Pあって、1日にどのくらいのペースで進めれば無理なくこなせそうなのか、そのためには1日何時間勉強すればいいのかと逆算して考えることが必要なんですね。

これが出来ないと、とりあえず頑張る。最初は、バリバリこなしていく。でも、だれたりして上手くいかない。上手くいかなくなると気分でやっているので具体的な軌道修正が難しい。待ってるのは破綻ですよね。酷くなると自分は頑張ったからしょうがないと勘違いして爽やかなこと言い出すやついますよね。試験だから落ちるという破綻で済みますが、これが仕事だともう悲惨ですよ。

どこの職場でもいると思うんですが、無駄に残業ばかりして新しいことに挑戦してなく生産性も低いくせに残業時間ばかり自慢するやつ。

これは、とりあえず仕事は頑張るものだから頑張る。最初は、バリバリこなす。でも、目標も何もないので上手くいかなくなる。そうすると、軌道修正の必要があるんですが具体策がない。酷くなると自分はこんなに頑張っているし凄いでしょ。あ～、辛いわ(チラッチラッ)ってなってる状態なんです。

破綻としては、色々あるんですがこんなやついらないですよね。クビですね。または、上手くしがみつけたとして退職した後この人の人生は何をして過ごすんでしょうか。特に、家族も何もいなければ孤独ですよね。しかも、残業ばかりしてたら趣味も捗っていませんよね。こんな人生考えただけでゾッとしますね。

なので、大事なのは頑張ることを頑張ってはいけないんです。頑張るという言葉を具体的に何をやると置き換える力が必要なんです。

仕事の残業でいえば、とりあえず残業しているから偉いんじゃなくて、何のために残業するのかを考えることが大事です。単に仕事が終わらないだけなら定時に終わらせるためにはどのようなペース配分でこなしていけばいいのか考える。新しいプロジェクトに挑戦しての残業でもしょうがないと考えるじゃなくてゴールから逆算して今日はどこまで仕上げたらいいのかを常に考えることが大事です。

考え方に個性を出していく

逆算して物事を考えることが大事なんですが、プラスアルファの工夫が大事だと思います。この工夫が自分を知り考え方の構築に繋がっていくと思います。

ゴールから逆算すると言っても、自分を知らなければ精度が高いものは出来ません。例えば、コツコツやるのが得意なタイプと終盤追い込み型では計画の立て方が変わってきますよね。終盤型が長期スパンで計画を立てれば絶対だれます。

なので、自分はまずどういう人間でどのように対策していけば自分が一番力が得意な形に計画を持っていけるか考える。これが大事だと思います。

これが出来るようになると、何事においても自分ならどのように考えるのが一番効率を最大限にして力を出し切れるかと考えられ、この人と違う考え方の個性を出していければ自分の考え方を構築できるようになると思います。

林先生も言ってた

何か長々偉そうに書いたんですが、最近youtubeで聞いた「今でしょ！」の林先生も似たようなことを言っていました。なので、よかったら

スポンサーリンク