もっと論理的に正しいことを人のためにやっていく方が巡り巡って自分たちのためになるのにと思い提案しても「もっと大人になれ!」と言われたことはありませんか?
弱者救済、合理的に生きようとする人は根本的に会社勤めには一切向きません。
その理由を説明します。
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会社は合理性のない理不尽ばかり
会社は営利を追求するものです。
営利を追求するからと言って全て合理的な行動を取るかと言えば全く違います。
合理的な皮を被った非合理な塊が会社組織というものです。
年功序列で実力も無いのに意味も無く威張る頭の悪い上司。
本来負うべき責任を一切負わずにひたすら逃げることによって、上手く給料だけは手に入れようとする尊敬できない先輩。
言っていることとやっていることが全く違うのに何故か誇らしげな意味不明な人間。
そして、そんな奴らに意見や文句はあるものの必死に飲み会に出て持ち上げる奴隷根性が染みついた同僚や後輩。
普通の人は「世の中こんなものさ・・・」となに吹く風で受け流して必死に会社にしがみつくのですが正義感があると違います。
「世の中こんなのでいいはずがない!!!」
と強く熱い怒りが体の底から沸々と湧き上がってきてしまうのです。
普通の人だったら流してしまう非合理な部分を必然と見つけてしまうことになるので、その都度意見したり怒りを感じることになってしまいます。
ただ、会社なんて正義とは全くかけ離れており、目の前にあるのはひたすら自分の生活だけを守ろうとする薄汚れた人間模様だらけ。
正義感や自分に強い信念を持って生きることは非常に重要で正しいことだと思いますが、この部分が一般社会と反発しまう。
水と油のような状態になるのです。
正しいと思う熱い思いがあると反発だけして、ひたすら会社で嫌な思いと人間のしょうもなさに度々絶望しがちです。
で、そんな人間は会社は扱いずらいのでお互いにとって会社で働くことはデメリットしか存在しません。
世の中の矛盾に気付いてしまう性格はINTJと呼ばれるタイプの可能性があります。
自分の性格で思い当たる節がある人はこの記事をみてください。
正義感があると無駄にバカを見ることになる
自分も変に正義感があるタイプですが、正義感があると無駄にバカを見る結果にしかなりません。
例えば会社で一番ありがちなのが、後輩や部下の責任を取らない自分の身を守るのに必死な薄汚い先輩や上司。
正義感や信念が強いとこんなのはどうにもこうにも許せないですよね。
自分が上の立場だったら責任は全部自分が負う、部下のために貧乏くじくらい引いてやっても良い。
なんなら、理不尽な上司に代わりに意見してやってもいいと考えがちでしょう。
自分一人なら耐えられても人の、特に立場が弱いものの理不尽が耐えられないとロクな目に合いません。
まず、下手な正義感は確実に自分の身を滅ぼします。
正義感がある人は誰でも上に意見したことがあると思いますが、確実に上から思いっきり圧力や理不尽な指導が入ります。
これだけでも十分に最悪ですが、仕事の場合普通に出世の道が上司の好き嫌いで閉ざされたりするので良いことなんかありません。
そして、正義感が強い人はいくらやられても自分はあの時間違ったことはしていないとどこか誇らしげなので改めようともしません。
そのため、上と衝突して常に貧乏くじを引かされる結果になります。
正義感がある人は好きなので良いですが、直そうともしない傾向になるのでいつまで経っても会社勤めには向いていない状態が続きます。
ストレスでうんざりして嫌になってしまう
信念が強い人って自分なりの圧倒的な哲学思考を持っています。
みんなボケっと生きずに信念を持って生きた方が良いと思いますが、信念があるとは自分の思い通りにしたい世界があるということです。
つまり、自分の理想と理不尽ばかりの会社の折り合いがつかない人が多いです。
思い通りにならない、低俗なディストピアが続くと考えるとストレスでうんざりし過ぎてしまうのです。
正義感が強いに加えて真面目で尽くす性格が重なると確実に鬱コースに突入します。
気に病んでしまう性格の人は何事にも反応して自分の中に閉じ込めすぎです。
反応しない、他人は他人、自分は自分の仏教の精神を知ると心の重りがスッと楽になっていきます。
真面目ではなく変人扱いされるような図太い性格の人でも、何度も何度もくだらないことばかりが繰り返されるとそれだけでうんざりです。
信念を持って生きていて、正義感が強いだけで常に働いているうちは心のどこかで常に鬱屈とした重苦しい沈殿物が自分の中にこびりついて離れない状態になります。
根本的に働くということが向いていない人だと言えます。
正義感が強い人はセミリタイアで自分なりのライフを
正義感が強い人は転職して物事が解決するとは思えません。
なぜなら、どこに言っても持ち前の正義感と揺るぎない信念で怒りを感じたり上に意見したりしてしまうからです。
でも、バリバリとしっかり働かないと生きていけないなんて思いますよね。
そこで、大事な考えはセミリタイアです。
少しのバイトと不労所得と圧倒的な資金で会社で理不尽な思いや理不尽な現場を見て怒りを感じるシーンを無くしていきましょう。
働くのが向いていないならいっそ働かないことが正義感が強い人の理想です。
また、組織でへこへこ働くのが向ていないだけなのでスモールビジネスで個人事業主という形で独立して細々とやっていく方法もあります。
ただ、個人事業主にしても資金があれば思い切って独立できるし、めちゃくちゃ稼がなくても生きることは可能です。
もうね、正義感が強い人は会社から離れるように人生設計を構築していく方が確実に理にかなっています。
そのためには、まずは資産形成していくことが大事です。
資産形成してお金を貯めていく方法はこの記事で紹介しています。
まとめ
正義感が強い人は同時に信念を持って人生を確固たる意思を持って生きていることが多いでしょう。
こんな生き方は人としては全く持って正常ですが会社勤めとなると思考停止の人間の方が確実に生きやすいことは間違いないです。
そのため、正義感が強いと会社で働くこと自体がストレスをひたすら受けに行ってただ耐え忍ぶだけの人生になってしまうので早めに会社に依存しない生き方。
信念を押し通せる環境を作り上げるべきです。