会議が多いと自分の仕事が進まないしうんざりしますよね。
しかも、何の意味も無い会議なんてされた場合どうしようもない虚無感を感じます。
個人的には会議が多い会社は基本的に駄目な会社が多いです。
会議が多い会社が駄目な理由と無駄な会議が多い会社会社の特徴を解説します。
会議に目的が無い
本来会議は話し合わなければならないこと全体で共有しなければならないことなどを中心に真剣に話し合われる場所であるべきです。
そのため、普通なら会議が頻繁に発生することはそうそうないはずです。
全体で話し合わなければならないことが山ほどある会社なんて進め方が圧倒的に間違っていますよね。
大体は、会議に意味なんてないことが多いです。
意味も無く会議を主催するから会議の数が無駄に多くなります。
話し合うようなことも無くただなんとなくで今まで通りのやり方で集まって建設的でない毒にも薬にもならないような当たり障りのないことを話してぐたぐたしているだけのことが多いです。
何か話し合うべき議題も無く、仮にあっても別に個別に伝えれば良いんじゃね???ってことを馬鹿真面目に会議と言う場所をわざわざ作って報告会をするから会議が多くなります。
本来の会議の意味を忘れて無駄な生産性のないことをしているから会議が多くなります。
生産性の低いことをしているわけですから、そんな会社が素晴らしい会社であるはずが無いですよね。
いずれ、どこかで生産性が低いツケを払わされることになるからヤバいのです。
責任が曖昧になる
会議をたくさんやるということは逐一全員に確認を取ることになります。
もちろん、会社として働いている以上独断で勝手なことをやってしまうのはいけません。
しかし、リーダーが自分の責任でしっかりと方向性を決めてスピード感を持って行動することは仕事をする上で欠かせません。
会議が多い会社は責任を負いたくないリーダーがめちゃくちゃ多いです。
本来自分の責任で遂行することが出来るのに、わざわざ全員に聞いて形式上だけでも合意を得ることによって責任の分散を図っています。
仮に何かあった場合、みんなで決めたことだから・・・というリーダーとして言ってほしくない自己保身の塊のような一発をかます準備をしているだけです。
会議が多い会社は、責任を曖昧にさせ責任の分散を図ってしまいます。
すると、何かあった時に具体的に誰がどのように責任をとって対処するのかという問題があやふやになります。
みんな自分のせいではないけど大変なことが起こったと思います。
そんな責任がはっきりしていない適当な会社がヤバくないはずがありません。
本題と関係のない話をしている
会議が多い会社は会議の時間がめちゃくちゃ長いです。
銀行のATMでもたもたしているおばちゃん並みに長いです。
話し合うことが山ほどあればいいのですが、確実に会議と関係のないことを話しているために会議が長くなるのです。
本来話すべきことを話して終わらせればいいのですが、大体年寄りがそう言えば昔こんなことがあった・・・的な話から長編ストーリーが始まります。
しかも、話が脱線して普通に本題とずれます。
それに加えて、周りの人が修正せずにその話に乗っかるとプチ飲み会のような昔話と武勇伝に花を咲かせだけの場になります。
無駄話により時間が無くなるので後日にまた会議を開かないといけなくなるので会議が多くなるのです。
会議で無駄話ばかりして生産性が無く金を貰いながら飲み会ごっこをしている会社が健全なはずが無いですよね。
だから、そんな会社はヤバいと言わざるを得ません。
全員参加にこだわりすぎる
会議は意見と情報共有の場であるので全員参加が望ましいのは間違いありません。
しかし、全員参加にこだわりすぎる会社は目的が逆転しており集まることだけが目的となっているため会議が増えます。
とにかく、全員で顔を合わせることが仲間意識を生むとか意味不明な考えの元に何か話したいことがあったから集まるのではなくとりあえずよくわからんけど集まろうとなるのです。
全員参加が望ましいですが、無理な場合いるメンバーだけで素早く会議を開いて後で報告してもいいはずです。
それをわざわざ全員集めてどうでもいい話まで含めてやろうとするので会議の日程調整も難航するしちょこちょこ会おうとするから必然会議の数も多くなります。
仕事をする上で芽生える仲間意識をよくわからない会議で顔を合わせることで芽生えさせる気でいる会社なんてヤバいなんて一言で済まないぐらい恐ろしいです。
会議と関係のない根回しが流行る
会議の多い会社は意思決定のスピードが非常に遅いです。
大体建設的な話をしっかりとしていれば短時間と少ない回数で終わります。
それを何度も何度も稟議を通さないといけなくなると会議の回数が多くなります。
これをスムーズに進めるためには立場のある人間に根回しをすることが良いことのような風潮が出来上がります。
そして、これに年功序列制が加わると最悪です。
会議で良い意見が出ることを重視するのではなく上の人間に気に入られるのを良しとするようになります。
すると必然的に根回しをする時間も発生しますし年功序列の場合古くして時代にそぐわない意見でも採用しないといけなくなるので会議の質提案の質として非常に低レベルのものになります。
根回しをすることばかりに気を取られて本質的に良いモノを追求していく姿勢が無い組織はどこかで破綻することになります。
社会人ごっこ、会議ごっこをしている会社はヤバいですよね。
まとめ
会議の時間は正直に言って8割近くが無駄であると言っても過言ではありません。
その無駄を放置しているような会社はこれから先の時代に未来はないヤバい会社です。
ただ、会議で無駄が多いから転職したのではいくつ転職しても足りません。
そこで、自分で無駄な会議を少しでも減らしたり時間を短縮するほうに力を注ぐべきです。
この本では、ストーリー展開で無駄な会議を削減する方法を面白く学べることが出来て、試したくなることばかりのアイディアがあるので一読の上会議の場で試すことをオススメします。
会議の無駄が無くなれば会社は良くなります。是非働きやすい会社を作っていってください。