いつまでも学生時代みたいにヘラヘラと楽しくやれると思っても社会人になるとぶつかっていくのが友達が減っていく問題。
急に減るというより会うたびになんだか合わなくなっていきいつの間にはどちらともなく疎遠になってしまう現象。
寂しい気持ちもわかりますが交友関係は流動的で変わるので何もしないとただ減っていくだけになります。
その理由を説明します。
友達が減って疎遠になっていく理由
特に何も悪いことをしていると思っていなくても社会人になると友達は減ります。
社会人は頑張って現状維持なのです。
友達が減って疎遠になっていく理由を説明します。
環境が変われば性格が変わっていくから
人の性格は生まれ持ったものも当然ありますが、大きくは環境によって影響されます。
例えば金持ちと貧乏人で同じような性格をしていますか?
もっと言えば学生時代に冴えない運動神経のないグループに居た人とイケている運動神経抜群のグループに居た人って同じ性格でしたか!?
全く違いますよね!!!
これはどこの学校に行っても確実に同じ傾向があります。
そして、社会人になると不思議なものでどこのグループに学生時代居てもその会社の社風に染まった人間になっていきます。
そのため、人はよほど自分で意識して生きていかないと環境からの影響を多大に受けてそれによって性格が変わっていくのです。
社会人になるとそれぞれ別々の道を歩みます。
学生時代は同じようなグループで同じようなことを経験していたのですが、それが全く変わります。
なんだったら年収、地位すらもガラッと変わります。
こんな状態で性格が変わらないとするならかなりの自分を持った変人であるとしか言えません。
だからこそ、社会人になると性格が変わってしまうのでなんか自分とは合わなくなり次第と疎遠になっていくのです。
社会人になると体力が落ちて何かと近くで済ますから
学生時代は暇だったから遊べたと言っている人が多いですが、社会人だってそんなに暇がないですかって話です。
何も暇がないなんてアメリカのプレジデントかなんかですかって話です。
学生と社会人の違いは暇ではなく圧倒的に体力が違うのです。
社会人は何もしていなくても、むしろ何もしないと体力が一方的に落ちていくだけです。
そうなると、せっかく休みがあってもわざわざ遠方の友達に会いに行こうとかなんだったら連絡を取ろうとかしなくなります。
なぜなら体力が無くなってなんだかメンドクサイからです。
そうなると、別に対して仲が今までも良くないし、よく遊ぶようになっても別に一番面白いわけでもないけども近くの友達と遊ぶようになります。
そうなると、一番仲が良い友達とはどちらが悪いわけではないが自然と疎遠になっていくのです。
交友関係を何一つ広げようとしないから
社会人はストレスと体力の低下で何もしたくない時もありますよね。
社会人になると一番メンドクサイのは新しく交友関係を広げることです。
新しく出会うと学生時代と違ってすぐに共通の話題もなければあっても変に気を遣うフェーズから始まるのでとにかくかったるいです。
仕事で嫌な奴らとあって頑張っているから休みの日ぐらい勘弁してくれとやっていると今までの友人は減っていきます。
減っていき増えないのでいつの間にか友達が減っていくとなるのです。
無理に友達なんか作る必要無いし、無理しても友達になんかなり得ませんが縁があるのに積極的につなごうとしない。
極力人を避けて生きていくと流動化する人間関係の中に根を張って取り残されるので減る一方になります。
極端に受け身か返信を返すのが遅い
社会人になると体力がないのでとにかくメンドクサイこと嫌います。
学生時代までは人からの誘いがあれば乗るスタンスで良かったかもしれませんが、社会人になってそのスタンスだと終わります。
自分からは何もしないということは相手に全てを任すわけです。
ただでさえお互いに疲れているのに常に相手にばかり苦労をかけるわけですから相手からすればメンドクサイことこの上ないわけです。
最初のうちは良いですが、次第に
「こいつ自分から連絡してこないし、他の連絡してくれる友達と遊ぼう」
と意地悪しているわけではなくなっていくのです。
そうなると自然と友達が減ります。
また、忙しいを大義名分にして連絡を返さない、返すのが遅い人も疎遠になります。
何事も親しき中にも礼儀ありです。
忙しく連絡が返せないなんてことは普通の人なら無いし仮にそんなに忙しいなら過労死するから転職すべきです。
何の理由があるか知りませんが連絡を返さない人は確実に周りから連絡されないようになって疎遠になり友達が減っていくので注意しましょう。
交友関係は流動的だからその都度縁を結ぶことが大事
交友関係は自分と似た性格だからこそ仲良くなるし継続していきます。
全く性格も考えも何もかも違うのに仲良くなるなんてことは漫画ではよくありますが、現実では少ないです。
その重要な性格を決めるのは環境です。
社会人になると環境は流動的に変わっていくので性格も変わります。
そのため、交友関係は流動的になってしまい、そこに変に固執しようとすると合わなくて嫌な思いをします。
また、合わなくて減っていくことだけに着目すると寂しいやら悲しいやらで人生がなんだかつまらなくなっていきます。
友達は永遠、絶対と思うのも美しい考えかもしれませんが、あまりにもそれに囚われると苦しくなっていきます。
切れる縁もあれば繋がる縁もあるのが人生です。
昔の友達こそが絶対と考えると減っていくものを数えるだけになってしまいます。
偏見のない目で人を見て接すれば不思議なものでその時に自分に合った友達が意外と見つかったります。
また、何年か経って大して仲が良くなかった人と仲良くなることだって平気であり得るのが人生です。
合わなくて嫌なことがあってもすぐに縁を切るのではなく、とりあえず離れて繋いでおくのがベストです。
合わなくなっていくのは悪いことではなくお互いに変わって成長していっているので今の自分に必要なものは何か考えていくのが重要です。
イライラして投げ出して悪い感じで切ってしまうとやむをえない場合以外避けた方が良いです。
まとめ
社会人になると環境が強制的に変わるのでそれに伴って普通の人は性格も変わっていきます。
性格が変われば考えが変わるので付き合い方が変わってしまうのでなんとなく合わなく疎遠になっていきます。
とりあえず返信しないなどの無礼で失礼なことは親しき中にも礼儀ありと考えてしなければ大丈夫です。
疎遠になっても別にどこかでまた仲良くなることがあるかもしれないので、寂しい気持ちばかりに目を向けず今ある縁をしっかり大事にしていくことが重要です。