未だに結婚=幸せとする風潮がありますが結婚したら幸せなんてことはありません!!
全て幻想です。むしろ、そんなことを思っていると離婚します。
結婚して楽しく人生を送るために必要なものは何か考えたいと思います。
尋常でない努力が必要
周りの夫婦を見渡してほしいのですけど何年経ってもいつまでもラブラブな夫婦なんて基本的にいませんよね。
あんなにいつまでも一緒にいたいと思って結婚したはずの夫婦が「こいつ、早くどっか行ってくれないかな・・・」なんて思いながら過ごしている夫婦の多いこと多いこと。
今は簡単に離婚できる時代でこれからもどんどん離婚する人が増えると思いますし、実際離婚していなくても潜在的に離婚する気満々な割合を含めたら約半分くらいにはなると思います。
なんで結婚した後上手くいかないかというと一番多い理由は性格の不一致です。
ある程度の長い期間付き合ってそれでも好きで結婚したのに性格の不一致で別れるなんて自分が子供の時はなんだか哲学じみているのかただ矛盾しているのかよくわかりませんでした。
しかし、大人になって思うのは人との関係を維持するのはお互いに尋常でない努力が必要なんです。
例えば本当は多少大雑把でも形だけ整えれば良いなんて考える人間であっても好きな人の前でも気を許していても必ずどこかで気合を入れて頑張っている自分がいるはずです。
それが、結婚して何年も経つと自分の素の部分が出てきて直そうともしなくなります。これが、いわゆる性格の不一致ってやつなんだと思います。
この時、相手が嫌だと言ってきたら素直に直せるように努力しないと小さな不満が溜まりそれが積もり積もって最後に爆発となってしまいます。
だから、結婚したら幸せなんて普通にありえないですし、本当に幸せな円満な家庭を築くのであれば常に相手のことを考えるという尋常でない努力が必要なんです。
そう考えると結婚して幸せになりたい!!!なんて言葉がいかに愚かであるかわかりますね。
そんな愚かな人は疲れて離婚します。
自分本位に考えている
結婚して幸せになりたいなんて言う人はそもそも勘違いしています。
一番考えなくてはならないのは自分が好きな人が幸せになるためには何が必要か考えることです。
それなのに、仕事を辞めたいのか心機一転したいのか夢を見ているのかわかりませんが、結婚して幸せになりたいなんて言葉の本質は結局自分の事しか考えていません。
そんな自分本位の人間が結婚して幸せになれるかと言えば絶対に無理です。
結婚は相手に対する配慮を常に持って共に生きることです。
簡単に言うと我慢と努力です。
自分本位な人間と我慢・努力は正反対の位置にあります。
だから、漠然と結婚して今の現状を脱して幸せになりたいなんて他力で身勝手で自分本位な人間は結婚しても離婚することになるのです。
人生のバディを見つける必要あり
結婚においてはわけのわからない理想論を追うよりは現実をしっかりと見つめる必要があります。
ずっと好きでいられる相手なんて基本的には存在しません。
人間は良くも悪くも飽きる生き物です。
そのため、好きという感情はもちろんあってもいいのですがそれ以上に一緒に人生を生き抜ける相手所謂バディのような存在の人間と結婚するのが絶対に良いです。
好きなんて気持ちは冷めますが頼りになる、こいつとだったら最悪なんとかなるだろうという安心感は長持ちします。
だから、結婚したら幸せなんて考えずにこいつといたら紆余曲折あってもなんだかんだ楽しく過ごせそうだし自分もこいつを楽しませてやれるなってぐらいの感覚を持つことが出来る相手と結婚するのが長い目で見た時一番幸せになると思います。
離婚しても大丈夫
色々書きましたが最悪離婚しても大丈夫です。
現代は女性の社会進出が進んで仕事が見つけやすくなっているので離婚したら食い扶持が無くなっていきなり終わるなんてことはそんなにありません。
自分としては結婚なんて何回しても何回ダメになっても別にいいんじゃないかなって思います。
だって、恋愛は自由に何回も出来るのに結婚はずっと続けないといけないとか意味不明ですよね。結婚だってもっと自由であるべきだと思います。
で、自分としては人生で一度は結婚した方が良いと思っています。なぜなら、男女ともに特に男は老後孤独でいるとこの上なく悲惨なことになるからです。
詳しくは以下の記事を見てください。
また、独身よりバツイチ以上の方がモテます。これは単純にアマゾンレビューが付いている商品と付いてない商品だったらどっちを選ぶかという話です。
少し評価が悪くても評価がついている方を買いますよね。結婚もそうです。誰かに選ばれた人の方が誰からも選ばれない人よりずっといいはずです。
結婚に夢を見ると確実に離婚することになりますが、人生一度は結婚した方が良いですし何度結婚しても良いと考えると離婚しても全然大丈夫です。
悪かった部分を修正していけばそのうち夢見がちの幸せではなく本当の幸せが手に入ります。
まとめ
結婚は必ずしも万人が幸せになれる必勝法ではありません。
普通に覚悟と責任を伴う契約と制約なのです。
ただ、しっかりとお互いを思いやって成長していければ結婚は絶対に楽しい人生を送れるものであると思っています。
何回結婚しても誰も困らないので結婚に前向きに生きてもらいたいですが失敗したくないのが人間だと思います。失敗したくない人はこの本を読んでください。
この本ではあくまで現実的に結婚後に必要なものはなんであるのか非常に論理的に説明されていますし、駄目になる夫婦とそうでない夫婦の違いについても書いてあるので結婚する予定がある人もそうでない人も一読をオススメします。
是非良い人生を送るためにいい結婚をしてください。