転職したばかりでやることがなくて暇すぎて辛い原因と苦痛を無くす対策

仕事が忙しく過ぎても嫌ですが、やることがないのがなんだかんだで精神的に一番来ます。

追い出し部屋が何もさせないのと同じです。

給料泥棒みたいで居心地が悪いし、なによりここに存在していいのかと考えてしまいます。

 

スキルも身に付かないし、申し訳ないしで良いことがありません。

転職したばかりで暇すぎる原因と解決策を紹介します。

※この記事には広告が含まれています。

転職したばかりで暇な原因

転職したばかりで暇なことは比較的よくあります。

転職したばかりでいきなり忙しいのはブラックか管理職で採用されているかぐらいです。

 

転職したばかりで暇になってしまう原因は4つです。

任せられる仕事が無い

転職で経験者として採用されたとしてもその会社にとっては新人です。

転職とはスキルと経験を持ったまま新入社員として会社に入るものという認識を持った方が良いです。

 

管理職でバリバリ活躍するために採用されたのでなければ、雇った側も雇われた側も恐る恐る仕事をしています。

そのため、本当はやってもらいたいけどいきなり最初から重い仕事を任せて失敗されても困るのです。

 

なにより、いきなり忙しくて辞められるのはもっと困ります。

なので、最初のうちは仕事はあると言えばあるけど任せられないので本来やるべき仕事が無く暇になってしまうことは平気であります。

忙しくて放置されている

本来あってはならないことですが、仕事を教えてくれる教育係になるべき人が忙しさに甘えて何も教えてくれないと暇になります。

 

ちゃんと人事制度が整っていない所だと、積極的に聞くのが仕事だとある種正論みたいなことを言ってきます。

確かに聞くことは絶対的に大事ですが、それと同じ位監督責任が教育係にはあるのでおかしな話です。

 

しっかりと教育に対して向き合っている人が先輩でないとそれだけで放置されてしまい、結果として自分だけが暇になってしまいます。

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仕事の割り振りが下手

機能するかどうかは別にしてまともな会社なら雇うことが確定した時期にその人にどんな仕事をしてもらうかしっかりと決めます。

仕事の割り振りを決めてから入社してもらうはずです。

 

これが暇になってしまっている時点で仕事の割り振りが失敗していて下手くそだということもあり得ます。

任すべき仕事を任さず、とりあえずで今やっている人に全てやらせてしまっていては片方は忙しくて片方は暇になります。

 

こうなると、仕事があるはずなのにやることが無く一人だけ疎外感を感じることになってしまいます。

新規業務が始まっていない

転職者を雇う会社は単純に人が辞めまくるブラック企業なら入社した瞬間から忙しいので暇を感じることがありません。

 

良い会社なら業務範囲が拡大したことで転職者を雇います。

この場合もやる仕事がいきなりあるので最初からある程度の仕事があるので充実した日々を送れます。

 

良い会社でもう一つ転職者を雇うパターンが新規業務を始めるからそれを見越して人を雇う場合です。

何か大きなプロジェクトをするためにそれに合わせて最初から人を雇っておくパターンです。

 

予定通り新規業務が始まれば、忙しくなって暇を感じることが少なくなると思いますが、仕事は思い通りにいくことばかりではありません。

新規業務が後ろ倒しになることだってあり得ます。

 

そうなると、本来やるべき仕事そのものが消えているので、いい意味でも悪い意味でもやることがありません。

いい意味で言えばじっくりと既存の仕事を覚えられるので得です。

悪く言えば仕事が薄いので暇になります。

 

計画通りにいかないと暇になることが平気であります。

仕事が暇すぎる時の対策

仕事が暇すぎると羨ましいとも言われますが、体験している本人からすれば地獄です。

仕事が暇すぎる時に是非試して欲しい対策は5つです。

 

暇だからといってあからさまにサボったり、資格の勉強をこれ見よがしにするのはやめましょう。

出来ることがあるか聞く

どんなに知識やスキルが無くても出来ることが質問することです。

普通は暇な人はいないので、いちいち人が何をしているかなんてじろじろ見ません。

 

難しい顔をしてパソコンを弄っていれば忙しいのかなと思ってしまいます。

そこで大事なのは出来ることがあるのかちゃんと聞くことです。

これだけで相手はやる気がある人だと思い込んでくれて自分にとってプラスになります。

 

なにより、本来やってもらいたい仕事を抱えていた状態で聞いてもらうと喜んで仕事を任せてくれるはずです。

仮に今すぐやる仕事が無くても、誰しも時間があったらやりたかった仕事が必ずあります。

なので、聞けばまともな会社なら仕事を何かしら貰えます。

業務を積極的に手伝う

転職者は最初のうちは新入社員です。

会社のことを覚えるために色々な仕事を横断して経験しておくと後々役に立つのは転職しても変わりません。

 

なので、自分はこの分野しかやらないと変に決めつけずに積極的に色々な人の仕事を手伝うのも暇が無くなります。

自分に関係ある分野の業務をやるのがスキルも仕事も覚えられるのが一番です。

 

ただ、どうしても暇なときは色々な人に聞くことで様々な分野の仕事を浅い範囲で触れられるので会社全体を見渡す視点が身に付きます。

暇なら業務を手伝う意識があると全然違います。

細かい部分を改善、効率化する

どんな仕事でも現状より改善の余地があるものです。

しかし、現状なんとかなっていると本当はやらないといけないと思ってもついつい先延ばしにしてしまうのも人間の性です。

 

なので、教えてもらった仕事などで必ず効率が悪い部分や見にくい部分などがあるのでそれを効率よくなるよう改善していきましょう。

勝手にやると怒られるので聞けば必ず、本当はこうしたかったなどのアイディアを普通の人なら持っています。

 

それを元に効率化を進めていけばそのうち自分が忙しくなった時も楽に仕事がすることが出来るようになります。

なにより、効率化するにはしっかりと仕事を知らないと出来ないので勝手に学べる良いチャンスです。

 

なにより、効率化にするにはなんだかんだで時間がかかるので良い時間つぶしにもなるので最高です。

マニュアル作成を行う

教えてもらって、ありがとうございましたで終わっては勿体ないです。

人は忘れる生き物です。

1カ月や3カ月おきの仕事なんて普通に次やる時に忘れます。

 

そのため、自分なりのマニュアル作成をしましょう。

多くの会社はマニュアルがあるはずですが、実際にその通りにやっても上手くいかない、本当はもっと注意してやるべき項目など絶対にあります。

 

それを一度経験した自分なりの視点で自分に合ったマニュアル作成をすることで次から同じことを聞くこととミスを防げます。

マニュアル作成ってわりと時間を使うので、自分のためにも次の人のためにも一生懸命作成しましょう。

掃除でもしてみる

いよいよやることがなくなったら、雑用を積極的にやりましょう。

ゴミを捨てたり、掃除をしたり、書類の整理をしたりと意識して見渡せばやって欲しいことなどは沢山あるはずです。

何のために働いているのかと考えてしまう気持ちもわかりますが、何もしないよりはマシなので最後は掃除をしてみることをオススメします。

ずっと暇なら使い物にならなくなる前に転職もあり

基本的に転職したばかりは暇です。

いきなり激務の方がヤバいです。

 

だから、最初はモチベーションも高いため暇で不安になると思いますが過度に心配することはありません。

まずは、人間関係を築いて色々な仕事を触れていくぐらいの気持ちで良いです。

 

ただ、ずっと暇な場合それは仕事が無い状態です。

つまり、会社が成長していないため仕事が無くなっていっている可能性が大いにあります。

 

仕事が暇だと楽して給料が貰えますが、会社が傾いたときに何のスキルも無いので逃げたいのに逃げられない悲惨なことになります。

転職してしばらくするのに、暇な場合は会社の様子を色々と観察したうえで再度転職することも必要です。

 

特に酷い会社の場合は、間接部門で入社したのに仕事が無いからと営業に異動させられることもあります。

こうなると、完全にキャリアが途絶えるので終わりです。

 

転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。

 

適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。

敵を知り己を知れば百戦危うからずです。

 

適正年収の把握にはミイダスが有効です。

 

無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。

本当の価値をミイダスで知る

実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。

 

キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。

つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトはお金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。

 

また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。

 

さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。

自分のキャリアの棚卸しも様々な事例をキャリアドバイザーとして見ていることから、手伝ってくれたり方向性を示してくれます。

時間がない中でも効率よく転職活動が可能になるのです。

 

これが完全無料で使えるので使わないと損です。

 

あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。

人によって相性が絶対にあります。

全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。

 

完全無料なのでいくつ登録しても安心です。

 

相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。

失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。

むしろ複数登録でないと損していますよ!

 

現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。

自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。

 

1つ目がリクルートエージェントです。

 

業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。

そのため、確実な転職のノウハウがあります。

求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!

 

圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。

とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!

求人数重視ならリクルートエージェント

2つ目は、DODAです。

 

個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。

見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。

 

地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。

また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。

優良企業への転職情報ならdoda

3つ目はパソナキャリアです。

 

お世辞にも求人数は多いとは言えません。

しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。

初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。

 

その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。

また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。

 

履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。

徹底した親身な対応を求めるならパソナキャリア

20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。

 

20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。

20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。

※マイナビのプロモーションを含みます。

20代転職でもう失敗したくないならマイナビAGENT

転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。

是非読んでみてください。

まとめ

管理職採用やブラック企業の採用で無い限り大体の会社は転職したばかりは暇になります。

まだ、仕事が割り振られていないし、新規事業が思いのほか進まないので宙ぶらりんになってしまうこともあるからです。

 

ただ、1年近く経っても暇なのは会社が傾いているか、何かが間違っているので自分のキャリアが台無しになる前に転職した方が良いです。

現在は楽ですけど、そのしっぺ返しを一番嫌なタイミングで受けることになります。

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