もう辞めて会社に全く関係ない、または辞めていく人の悪口を熱心に言うような人が居る会社は正直に言って劣悪な環境です。
人間性が下劣で劣悪なことはもちろん、辞めた人の悪口を言ってしまいたくなる環境それ自体がブラックなのです。
辞めた人の悪口が聞こえてくる会社からは転職した方が良い理由を説明します。
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辞めた人、いなくなった人の悪口を言う理由
辞めた人は普通はもう関係ないのですから悪口を言う必要なんてありません。
それでも一生懸命に悪口を言う人は2つの理由から頑張ってしまうのです。
辞められる人への劣等感
仕事が出来ない人が転職することはあまり無いです。
仕事が出来ない人は意外に図々しい人が多いので仕事が出来なくても大して気にしません。
そして、意外にもしたたかなため自分がここ以外では通用しないことも知っています。
なので転職はしません。
逆に転職していく人は今いる会社よりレベルが大なり小なり高いことがほとんどです。
色々考えた結果、今いる会社より辞めた方が人生において得だと考えるので辞めるのです。
逆に辞められる側からすると、いつまでも成長せず抜け出せないままなのに、あっさり抜かれていくような気分になります。
どんなくだらない人でもプライドは存在しているので、劣等感があふれ出てしまい優秀で綺麗に辞めてしまう人が面白くありません。
だからこそ、辞めていく人の悪口を言ってしまうのです。
残っている自分を認めて欲しい承認欲求
駄目な会社は基本的にヤバい奴だけが残って、まともな人が辞めていきます。
まともな人が居なくなっても仕事は続けていかないといけません。
まともな人の方が基本的に優秀なので残った人は残業を強いられます。
そんな残業をさせているのは経営陣が悪いのですが、ヤバい奴なので辞めた人のせいだと捉えます。
そのうえで、理不尽なことをされても頑張って残った自分を評価して欲しいとのアピールが退職者への悪口として出てくるのです。
基本的には自分をいかに高めて評価してもらうかと考えず、能力が無いから人を落として自分を評価してもらおうとします。
その結果が辞めた人の悪口になっていくのです。
辞めた人の悪口を言う会社が不幸せな理由
辞めた人の悪口を言う会社は単純にろくな環境ではありません。
辞めた人にしかぶつけられない、ぶつけるしかない不満が渦巻いている会社だからです。
悪口を言う会社が不幸せな理由は3つです。
辞めた人を羨ましいと思える環境だから
辞めた人の悪口を言う人は確実に
「この会社は最高だ!」
「駄目な奴だったからどこに行っても通用しない」
と何の根拠も無く言います。
しかし、本当に最高の環境だったら悪口なんか言わないです。
なぜなら、もったいないと思ってそれで終わりだからです。
敢えて何か言うなら
「敢えて困難な環境で挑戦するとか凄い!次でも頑張ってくれ」
と余裕を持って応援できるはずです。
これが出来ないということは余裕がないことの証明に他なりません。
口では最高と言っているが、本当は最低な環境なので単純に辞めた人のことが羨ましいのです。
「自分が頑張っているのに先に辞めやがって許せない!ムカつく!面白く無い!」
その程度の環境なので単純に働いていても不幸せです。
管理職がしっかりとしていない会社の証明だから
辞めた人の悪口を言っていると単純に空気が悪くなります。
仮に何か問題があって辞めたとしても、それは採用が悪いのか教育が悪いのかをまともな会社なら議論していきます。
それなのに、一般社員または管理職がただ悪口を言っているだけの状態を放置している時点で管理職がしっかりとしていないとわかります。
まともな会社なら辞めた人の悪口が聞こえてくるなら注意が入るはずです。
また、システムの問題として行動しているなら個人攻撃には決してならないはずです。
それを放置している時点で会社としてしっかりとしていないことがわかります。
管理職に向いていない人が管理職になることほど組織にとって悲劇的なことは存在しません。
ヤバい奴が上に会社は働いて不幸です。
ストレスが溜まっているクズの集まりだから
辞めた人が羨ましいと思える劣悪な環境に加えて管理職が最悪。
そんな環境ではまともな人ほど嫌な思いをします。
そのため、まともな人は仮に入社してもどんどん辞めていきます。
会社って面白いものでヤバくなると優秀な人から抜けていき最後はヤバい奴だけが残ります。
ヤバい奴が熟成されいくので蠱毒のように最強のクズが出来上がります。
元々クズしか残っていないことに加えて、慢性的にクズしかない環境なのでストレスがかかるわけです。
元々クズなのにストレスで余裕が無くなれば当然の様に人を貶めようとしますし、それに対して何の問題意識も持ちません。
そんなヤバい奴がいる環境で働くことが幸せに繋がるとは全く思いません。
辞めた人の悪口を言う会社からは逃げた方がいい
年収が低い、残業代が出ないなどは定量的なわかりやすいブラック企業ですが、辞めた人の悪口を喜々として言うような会社も間違いなくブラックです。
普通は辞めた人は関係ないし、嘘でも応援するのが社会人です。
それが出来ない時点で異常者が多い会社であることがわかります。
頑張って働いていた人にそんな仕打ちをするのですから、一生懸命そんな会社で働いても報われることは無いと言えます。
自分の人生が台無しになる前に転職して逃げた方が良いです。
自分の意思で働く人と環境を選べるのが転職です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
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実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトはお金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
自分のキャリアの棚卸しも様々な事例をキャリアドバイザーとして見ていることから、手伝ってくれたり方向性を示してくれます。
時間がない中でも効率よく転職活動が可能になるのです。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
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2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
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3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
普通は辞めた人のことはもう関係が無いので何も言いません。
百歩譲って自分たちの会社が最高だと思っているなら、そんな環境を抜け出して挑戦する人のことを応援するはずです。
それなのに辞めた人の悪口を言うのは単純に恵まれていないからです。
・辞めた人の方が羨ましいと思える環境
・管理職がしっかりとしていないのでストレスが溜まる環境
・単純なクズの集まり
以上のような環境のせいで悪口を言っているので、そんな会社に居ても基本的にはメリットがありません。
一つの指標として考えて転職した方が良いです。