話がつまらない人ははっきり言って嫌われます。つまらない上に退屈で時間泥棒だからです。
そして、話がつまらない人はモテません。一緒にいて楽しくないからです。
そんな話がつまらない人の特徴と改善するための方法を紹介します。
話にオチがない
起承転結が無く何も言いたいのか何を言っているのかさっぱり分からない傾向にあるのが話がつまらない人です。
芸人さんがよく「オチは?」って滑る芸人にツッコんでいますが、それと同じことが起こっています。
オチがないから滑っているのです。
芸人さんのように笑えるような面白いオチを考えられたら一番ですがプロではないので面白いオチなんて考えられないですし、いらないです。
ストーリーがしっかりとしていて自分が伝えたい結論を伝えられたらそれはオチがあるというぐらいの認識でいいです。
そんな簡単なことすら出来ていないのが話がつまらない人の特徴です。
例えば「今日天気が良い」とかで話を終わらせるからつまらないのです。
「だからなんだよ!」って思いませんか?「そうだね」の一言で会話が終わりますよね。
だから、何が言いたいのかわからないから話がつまらないのです。
話がだらだら長い
話に一応の起承転結があってもいつまでも終わらない永遠を感じさせるような人も話がつまらないです。
いつまでも、話を引き延ばして薄くするカルピス商法を会話でも適用すると聞いている人の集中力が続きません。
途中から話なんか聞いていないのです。
「長いな・・・勘弁してくれよ・・・」ぐらいにしか思われません。
起承転結があっても、話が長いと結局何が言いたいのか伝わらないのでオチがない人と同じような扱いになるのです。
下手するともっとたちが悪いです。
話は長いし言いたいことはわからないので単なる時間の無駄です。
話がいつまでも終わらずだらだらと喋ってしまう人は話がつまらない人です。
喋り方に抑揚がなく単調
誰かの慣れていない読み上げているだけのスピーチってものすごく退屈だと思いませんか?
ただ淡々と書いてあることを読み上げるだけの時間って内容が頭に入ってこないしつまらないですよね。
その理由は、喋り方に抑揚がなく淡々と喋るからなんです。
だから、実際に喋っている時にも声に抑揚を付けずひたすら伝えたいことだけを何の愛想もなく喋っているからつまらないのです。
機械が朗読している音声ってどこか内容が上滑りしていきますよね。
内容が入ってこなければ起承転結も感じずただ喋っている時間分長いと思われるだけなので最悪です。
伝えたいことだけを何の伝え方の工夫をせず淡々と喋る人は内容が伝わらずつまらない人になってしまうのです。
身内ネタばかり話す
自分は面白いと思っても他人からすればつまらなくて泣きたくなる話ナンバーワン。
それが身内ネタです。
身内ネタって身内の中だから面白いのであって、身内以外の人に身内ネタを喋っても何一つ面白いと思ってもらえません。
例えば「あいつ、いつものように笑っちゃうぜ!前みたいに馬鹿でさー」なんて言っても意味不明ですよね。
いつものようにっていつもを知らないし、前も知らないし前提が違うのに勝手に喋っているからおかしなことになるのです。
酷くなると「たかし君がさー」とか言ってくるのですが、こちらからすると「たかし君って誰だよ!」ってなるのです。
自分が面白いと思っても相手との共通の話でもないのに一方的に喋っているからつまらない人認定されるのです。
自分がしゃべりたい話題だけ話す
相手のことなんか考えずに独りよがりに喋る人も話がつまらない人の特徴です。
特に自慢話なんか始める人間は最悪ですよね。
誰も人の成功話なんて聞きたくないし成功話って面白くないのです。
失敗した時の話の方が圧倒的に面白いのです。
自分が上手くいった、興味があることを何の脈絡もなく急に話題を叩き込んでいるので話がつまらない人ですし何より不愉快なのです。
不愉快な人の話を面白がって聞くような人間はこの世には存在しません。
自分のことだけ喋りまくって相手の反応を見られない人は話がつまらない人であると言えます。
熱量を込めて喋る
話が面白い人になるには自分の話を熱量をもって話すことが大事です。
淡々と話すのと本当に面白そうに伝えようとして喋ろうとするのでは相手の感じ方が全く違います。
自分はトークで一番面白いのは島田紳助だと思っています。賛否両論ある人でしたがトークの才能は一流であったのは間違いありません。
紳助のトークの中で面白く見せるためのトークや演説のイロハについてまとめた動画があるので見てもらいたいです。
どうですか?同じ話でも見せ方一つでこんなにも変わってしまうのです。
だから、自分の話で笑わせてやろうという熱量をもって話すことで面白い人になることが出来ます。
面白い例えとか出来れば一番良いのですが、頭の回転が速くなくても普通の話で面白く喋ることは可能なのです。
論理性を重視して喋る
話に熱量は大事なのですが、気持ちだけで喋ってしまうとだらだら話したり身内ネタや自慢話をしてしまいがちです。
そのため、喋るときは常に論理性を意識しましょう。
自分の話している内容に一貫性を持たせて喋ることが大事です。
天気の話をしていたのに昨日の夕飯の話をしだしたら引きますよね。
また、何にも関係なのに身内ネタを始めたり自慢話をされたらつまらないですよね。
だから、話に一貫性を持たせて流れを作ることが大事なのです。
例えば天気の話で今日暑いから会話が始まったとします。
今日暑い→こってりしたものは食べれないよね→こういう日は冷やし中華とか食べたくなるよね→そういえば、この間冷やし中華を友達と食べに行ったらこんな面白いことが起きて・・・
ちょっと乱暴ですが、この流れなら一応身内ネタを喋っても一応話の流れが存在しているので自然と聞いてもらえます。
それを、今日暑い→暑いから冷やし中華食べに行って面白い話があるんだ・・・
ってなると、論理性と流れが無いですよね。暑いと冷やし中華に何の関係があるんだよって感じで聞く側が話についてこられないのです。
だから、論理性と流れを意識することが大事です。
要点を押さえて話す
結局何が言いたいのかを的確に伝えられる人は面白いです。
話の大前提は起承転結です。その要所要所をしっかりと押さえて喋ることで相手に伝わります。
大事な話をすっぽかして喋ると結論で???みたいな反応が来るので自分でオチを一から説明するという辱めを受けることになります。
自分が伝えたいポイントを横やりが入ってもぶれずに、熱く喋れると相手にしっかりと伝わりこの人の話は面白いと思われるようになるのです。