バリバリ働いて忙しい中にもやりがいがあって、日々成長できると思っていたら雑用ばかりで何のスキルも身につかない。
楽だけどこんな会社に居てもいいのかな?自分の人生大丈夫かな?
こんな風に考えて転職が頭によぎることは当然です。
スキルアップ出来ない会社からは転職した方が良いですが、やみくもに転職してはいけませんよ!
転職前にするべき対策を紹介します。
※この記事には広告が含まれています。
スキルアップ出来ないから転職は良い考え方
スキルアップ出来ないから転職しようかなと思うのはすごく良い考えです。
スキルアップ出来ないといつまでも同じ仕事、大体雑用をやらされて終わります。
それで、勝手に給料が増えていくなら別にいいですが、最近はそんなことありません。
いつまでも雑用ばかりでスキルアップしないとクビ候補になるし、なにより働いていてつまらないはずです。
会社から放りだされてもいく当てがない。
そんな悲惨な状況にならないためにこれからはスキルアップをしっかりとしていくことが大事です。
会社からそれを実現してくれないなら自分で自分の身を守るためにもスキルアップのために転職しようと考えるのは当然です。
スキルアップを目的に無策で転職活動すると上手くいかない理由
スキルアップを目的に転職することは正しいです。
スキルアップすればやりがいがあって給料が高い仕事が出来ます。
ただ、問題なのがスキルアップを目的に転職活動をしてしまうと間違いなく上手くいかないことです。
スキルアップ出来るような仕事に転職しようと思うと最初から高度なスキルを要求してきます。
やる気だけでなんとなく許されるのは新卒だけです。
それ以外はなにかしらの能力を要求してきます。
スキルアップ出来ないから転職しようと思っているのにスキルを見せろとか意味わからん状態になるのです。
スキルアップ出来ない会社で転職前にやるべきこと
スキルアップ出来ないから転職するためには、現状でしっかりと出来る限るの対策をしてから転職活動するのが最善です。
事前にやるべきことは3つです。
少しでも経歴書に書ける経験を積む
スキルアップ転職するためにはスキルが必要という矛盾があります。
なので、少しでも経歴書に書ける経験を積むことが大事です。
そのうえで、嘘にならない範囲でもっともらしくアピールすることがなによりも重要なところです。
雑用であったとしても、何か大きな仕事の一部としての雑用だと思います。
本当の雑用しかさせないなら採用計画が間違っていたかイジメです。
そんな大きな仕事の一部をとりあえず沢山経験して、色々な業務に精通している要素を増やすことが大事です。
で、職務経歴書に書くときは正直に雑用と書くのではなく、その業務を行っていた経験者であるかのように書けばいいのです。
全く経験したことがないことを書くのは良くないですが、見せ方を工夫するのは至って当たり前のことです。
このアピールできる材料を増やすために意識して仕事をすることが大事です。
結果として現職で活躍出来たらそれはそれでOKなのですから。
錯覚資産である資格を取得する
転職においても実務においても重要なのは資格です。
資格があるとなんだかんだで勝手に有能扱いを周囲がしてくれるようになります。
資格なんて意味ないとよく言われますが、半分正しくて半分間違いです。
実務は誰かが作った会社独自の前例を踏襲するだけなので、知識とかなくても半年もあれば誰でも出来るようなものばかりです。
そう考えると確かに資格は意味無いし不要です。
ただ、周囲から評価されて良い会社に行ける、いい仕事を任せてもらえるかって要はどれだけ有能ぶれるかなんです。
その有能っぽく見せる最たるものが資格です。
本当の実力なんて誰も自分でさえもわかりません。
じゃあ、相手を錯覚させるために資格が有効なのです。
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ]
アドバイスを聞きながら転職活動をする
情報も何もなく行動するのは良くありません。
そこでキャリアアドバイザーに色々と情報をもらいながら転職活動をした方が効率が良いです。
その会社がどんな人を求めているのか、増員採用なのか、単なる欠員採用なのか。
こういった情報があるかないかで入社後の難易度や認識のずれが減ります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
仕事は合う合わないが存在するので今一度自分がどんな仕事に向いているのか知っておきましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトはお金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
自分のキャリアの棚卸しも様々な事例をキャリアドバイザーとして見ていることから、手伝ってくれたり方向性を示してくれます。
時間がない中でも効率よく転職活動が可能になるのです。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均3社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは3つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
まとめ
スキルアップ出来ないから転職しようと考えるのは前向きで非常に良いことです。
ただ、スキルアップするためにはスキルが必要という意味不明なのが世の中です。
まず、今いる会社で経歴書に書ける経験をしつつ資格を取得して転職が最強です。
やりがいも給料も良い会社で働くことが一番大事です。