面接はどんなに頑張っても上手くいかない時は上手くいきません。完全な運ゲーなのです。
また、人事はよく嘘などをすぐに見破れるなんて言いますが無理です。人事は神ではありません。
いかに面接で落ちたからと悩むのが無駄か理由を説明します。
面接の時間で人は見抜けない
面接の時間は大体30分~1時間で行われます。この短時間でその人間のことがわかるかと言えば絶対にわからないですよね。
明らかに終わっている人間なんかは一瞬でわかるのですが、そんなに終わった人間ばかりだと日本が終わっているので大体は「働きたくないけど、生きていくためにしょうがなく働くか」って感じの人だと思います。
そんな人の中で入社したらなんだかんだで頑張ってくれる人を探すという作業を1時間以内にしないと言われても無理な話なんですよ。
普通に考えて一緒に長時間いて良い所が出てくることも長くいたことで悪い所が見えてくるなんてことも世の中ざらにありますよね。
あんなに好きでいい子だと思っていたのに単なる馬鹿だったなんてことは恋愛ではよくあります。
それまでの過程を長時間注意深く見てこれで良いと思って失敗なんて平気でするのです。失敗しなかったら世の中に離婚問題は無くなります。
つまり、人が人を選ぶっていうのは本当に曖昧なのです。
長時間一緒にいても間違ったと思うことがあるのに1時間程度でその人のことがわかるなんて絶対にあり得ません。
これが出来たら人事は絶対に良い男か良い女を捕まえて離婚もしないスーパーマンです。
そうなると、結局短時間でなんとなくの好みで選ぶしかないということです。
だから、面接は圧倒的に運ゲー要素が強く落ちたとしても「自分の人間性が悪い」とか「自己分析が出来ていなく自分という人間がわからない」とか「どこも受からないのでは」なんて悩む必要は一切ないのです。
普通にその日は運が悪かっただけなんです。極端なことを言えば仕事なんて大凡誰がやっても一緒です。そこまで差なんて付きません。
たまたま好みじゃないって振られただけ。気にしないのが一番です。
人事は普通に人間
面接で嘘をつくと人事は色んな人を見ているので簡単に嘘を見破るなんてありもしないデマが流れていますが、はっきり言って無理です。
嘘が簡単にわかるなら人事はみんなサラリーマンを辞めてポーカーなどのギャンブルで財産を築きます。
だから、嘘なんて見抜けないので嘘を吐くようなずるい奴が就活で有利なんて言われてしまうのです。
人事と言っても結局ただの人間なので人を見抜けなければ嘘も見抜けない。用意していた質問に普通に応えられてかつ突発的な質問に自分好みの答えを提示してくれた人を採用しているだけなのです。
好みなんて完全に運ゲー以外の何物でも無いので落ちたからといって何一つ落ち込む必要がありません。
また、嘘を吐く方が有利だと「自分はウソを上手くつけないから面接が上手くいかない・・・もうダメだ・・・」なんて思う人がよくいますが完全な誤解です。
就活・転職活動それ自体が運なのです。
例え内定をいくつかもらっても一つにしか行けないですし行った先が必ず働きやすい職場かどうかなんて一切わかりません。
むしろ、嘘をつかず内定を得たところがなんだかんだで働きやすく長く勤務できそうなら別にそれで良いんじゃないですか?
人事は凄い存在でこの凄い人たちをいかに突破しようかなんて考えると完全に疲れてしまいます。
運だからこそ執念深くガチャを回す感覚で受けてを繰り返せば良いのです。
人生で大事なのは行動力です。
仕事に適性なんてあんまり無い
自己分析が出来ていないから落ちるとか、適性が無いのを人事に見抜かれているなんて思っていませんか。
仕事に適性なんて実際働いてみないと本当にわからないです。
よくある話が人見知りで口下手な人間が営業でトップクラスの成績を保持しているなんてあります。
普通に考えたら人見知りで口下手なんて営業と真反対の位置に属する種族ですが実際に営業で結果を出しています。
実際自分の会社でもお喋り好きでいつも喋っているような人が営業で一切の成績を残せず転職してきています。
そう考えると実際に仕事で適性があるか、または後天的に伸びるかなんて誰にも一切わからないのです。
これをただの偉そうな人事が色眼鏡で人を判断しているのですから、例えあなたに適性があっても落ちるなんてことは余裕であるわけです。
つまり、運が悪かった以外言いようがないですよね。
だから、そんなことで落ち込む必要なんて無いのです。
まとめ
面接は限られた時間でなんとなく良いんじゃないのかなって思う人を偏見と好みで取捨選択しているだけの完全なら運ゲーです。
誰がやっても同じ結果が出るなら実力ですか。違うなら運としか言いようが無いのです。
だから、いちいち落ち込む必要が無くあなたはあなたらしくいれば良いのです。
どうしても面接で落ちて心が折れそうならこの本を読んで元気を出してください。
この本は自己啓発本と言うより前向きに就活を考えてやっていこうという心持ちについて書かれているので本当に疲れてしまったら読んでみると良いと思います。
結局運という名の縁で行く会社って決まるので深く落ち込まず前向きにやり抜きましょう!