2022年日本キャラクター大賞を受賞した見た目がひたすら可愛いちいかわ。
最初は女性と子供人気だけのコンテンツだと思っていましたが、実際に漫画を読んでみると30代男でもハマってしまいグッズを集めるまでになってしまいました。
ちいかわはダークファンタジー要素があって、男でもしっかりと楽しめる可愛いだけでなく魅力が沢山です。
男がちいかわにハマれる魅力を紹介します。
30代おじさんがちいかわにハマれる理由
女性や子供向けコンテンツと思われがちなちいかわですが、30代以上のおじさんでも、おじさんだからこそハマれるのです。
ちいかわに男でも好きになってハマれる魅力を紹介します。
ダークファンタジーな世界観
可愛い見た目とは裏腹にちいかわの世界はダークファンタジーです。
理不尽で闇の多い世界観の中で可愛い奴らがなんとか生きているのです。
最初はほのぼのとしたストーリーしかありませんが、次第に労働をしたり、討伐のお仕事があったりします。
そして、定期的にちいかわを狙う敵に襲われたり、体を奪おうとする魔女に出くわしたり、友達が怪物になったりします。
ほのぼのとしていたのに、急に絵柄が違うような奴が出てきて体を奪って人生を終わらそうとしてきます。
しかも、何の前触れも無く。
直接的な残酷な描写はありませんが、確実に不穏な雰囲気と世界観を垣間見れる話が随所にあります。
明確に明らかにされないところが、考察の余地がありよりダークな世界観に引き込まれることになります。
ただ、可愛いだけでなく残酷で理不尽な世界観の中でしっかりとダークファンタジーをしつつ考察のしがいがある。
男でもちいかわにハマってしまうのも納得の重厚なストーリーが魅力です。
さらに、ダークでありながら急に青雲の歌を推してきたり、懐かしい合唱曲を挟んでくるので完全なるおっさんホイホイです。
一気に全滅もあり得る緊張感からの緩和
ちいかわの世界は基本的に残酷です。
ちいかわ、ハチワレ、ウサギの3人でよく行動しますが誰か一人欠けても全滅で終了してしまうような展開が盛りだくさんです。
大体が日常からシームレスに全滅しててもおかしくない展開に一気にいきます。
どうなってもおかしくないダークな展開から子供向けと思えるような毒気のない展開にキャラの可愛さもあって癒されます。
ダークな展開も日常のほのぼのとした雰囲気から一気にくるので、ふり幅が凄く一気に気持ちが持っていかれます。
普通に心がじんわりして泣けるような話なのに最後の二コマで一気に台無しにする完璧だったものがより完璧になる感じを味わえます。
そして、そんなことばかりなことが起こるので日常回でも常に疑いながら読むことが出来るので目が離せません。
人間性が良い仲間との絆が少年漫画
ちいかわと仲間たちは、はっきりと性格が良いです。
性格が良くお互いのピンチの時にしっかりと助け合って苦難を乗り越えていくまさに少年漫画そのものなのです。
変にヒステリーを起こすことも無く、ただひたすらに一生懸命人生を生きていて協力し合う絆にじんわりと感動します。
変な利害関係もなく、ただひたすらに過酷な世界なのにその大変さを微塵も感じさせず努力していく人間性の良さが光ります。
過酷な世界を仲間と協力して利害関係無く可愛く必死に生きていくまさに王道のような展開が男でもハマってしまう理由です。
スリーマンセルって設定を無理に付けると設定倒れになりがちですが、ちいかわはそんな設定も無いのに最高のスリーマンセルプレイを見せてくれます。
熱いです!
理不尽な目にあうキャラが可愛い
ちいかわは単純にキャラが可愛いですが、このキャラが可愛いだけなら男はあんまり見向きもしないと思います。
健気で可愛いちいかわ達がダークな世界で理不尽な目にあって泣いたりしている姿を何故か無性に可愛いのです。
ただでさえ可愛いキャラが理不尽な目にあうことによって可愛さが倍増するのです。
本気で泣いてしょんぼりするので、そんな姿に可哀想と思いつつ、ついつい目が離せず可愛いと思って何度も見返してしまうのです。
可愛い犬とかをギュッとしたいとなるような気持ちを全面的に押し出しているので、最高に可愛いのです。
今までになかったただ可愛いだけではなく、ギュッとしてちょっとイジメたくなる不思議な気持ちにさせてくれるので男でもハマってしまうのです。
まとめ
ちいかわはキャラが可愛くてデザインが優れていることは間違いないです。
見た目からは想像できないダークファンタジーな世界と一気に緊張感があるサイコな展開がたまりません。
また、ダークな世界からほのぼのとした日常と泣けるような友情と絆を感じる話のふり幅に感情がシェイクされます。
そんな愛着が湧く可愛いキャラが理不尽な目にあっている姿に夢中になってしまうのです。
男こそちいかわの本質的魅力にハマれるといっても過言ではないです。