10代は人生で一番多感でこれからの人生の基礎を作る年代だと思っています。
これからどれだけお金を稼いでも時間だけは戻ってきません。
そのため貴重な10代をより良く楽しむためにやっておいた方が良いことを20代の自分が紹介します。
思い出に残るような恋愛をする
10代は人生で一番多感な時期です。20代になってから思い返せばくだらないと思えることでも全力で真摯に向き合えるような時期です。
そんな10代においてはやはり恋愛というのはもの凄く重要な位置づけにあると思います。
何も漫画やドラマのようなドラマチックな恋愛をしろなんてハードルを上げる気はありません。そもそも、ほとんどの人間にとって学生時代の恋愛は淡く苦いものなのです。
上手くいく方が少ない。だが、それでいい!!!
このような考えを持って恋愛を積極的にしてもらいたいと思います。
なぜ、10代での恋愛を推奨するかというと以下の理由があります。
成功しても失敗しても思い出に残り、思い出補正でいつまでも淡い思いをかみしめることが出来て女慣れすることが可能だからです。
10代の恋愛なんて失敗が当たり前なんです。だって、男女ともに顔しか興味が無いからです。恋人は性格ベースに出来れば顔を基準に選ぶのが大事なのですが10代なんて顔しか見る気がありません。
結婚した方が良い女は顔で判断しない 顔の良さは減価償却だから
顔しか見ないため普通に振られることが多いです。その時は絶望しますが時が経てば友達との最高の笑い話になります。
また、卒業アルバムを見返したときに「なんだこいつ。全然顔良くないな!何で好きだったんだろう」という大人への成長を実感できるイベントも経験できます。
そして、社会人になると女慣れしていることが必須条件になるので10代で身につけておかないと非常に苦労します。
社会人になると恋人がいたことある前提で話が進むし異性と関わって仕事をしなければいけないので関係が上手くいかないと仕事に支障が出ます。
さらに、モテない期間があまりにも長すぎると趣味に全力を尽くすことになってしまうので恋人も結婚もどうでもよくなってしまうのです。
「別に結婚しなくても趣味に全力で楽しいならいいのでは?」と思うかもしれませんがそれは間違いです。
なぜなら、将来パートナーがいなく孤独になってしまうと悲惨なことになります。強がっていられるのは若くて健康だからです。特に男性は本当に危険です。
このことから10代のうちにしっかりと恋愛をして女慣れをして将来結婚を前提に人生設計を立てられるような下地を作っておくとこれから先の人生で本当に役に立ちます。
だから、全力で恋愛をしましょう!!!
努力できる下地を作る
人生でどこで差がつくかと言われれば20代でどれだけ基礎を作れるかにかかっていると思います。
10代で良い大学に行けば人生安泰ではありません。勉強の本質は努力できる下地、継続できる力を付けることが目的です。
だから、部活でも他の事でも何でもいいです。自分が集中して何かを成し遂げることが出来る努力する下地を作っておくと人生が楽しくなります。
20代で社会人になって企業に入れば確かに勉強しなくても生きていくことは可能です。
しかし、それでは会社に依存して会社の言いなりになっているだけで自分の人生をしっかりと生きていると胸を張って言えないと思います。
どこでも通用する力、会社に依存しなくても生きていける力を身につけるには大人になってからこそ勉強する必要性が絶対にあります。
10代で勉強なんて極端なことを言えば頑張らなくても良い。しかし、努力することが出来る力を身につけていかないと世の中の流れに身を任せ流されるだけの人生になります。
そのため、10代のうちに努力できる下地をしっかりと作っておくことでそれ以降の人生で活きてきます。
友達をたくさん作るそして切る
人生において友達は本当に大事です。
何かやるにしても一人より誰かと一緒にやった方が思い出の共有が出来るので思い出補正がかかり楽しい思いをすることが出来ます。
人生において欠かせない友達なんですが年を重ねるにつれて出来にくくなります。
正確に言うと本音で心から一緒に楽しむことが出来る友達が非常に出来にくくなります。
特に社会人からの友達はどこか一歩引いたところがあったり、打算的な部分があります。
だからこそ、10代のうちにたくさん友達を作るべきです。
社会人で友達がいないと本当に終わります。
ただ、友達はたくさん作るべきと言ったのは大勢でワイワイやるのが目的ではありません。たくさん友達を作ったらその後どんどん切っていきましょう。
切ると言っても誤解しないで欲しいのは裏切ったりしろという意味ではありません。自然とキレる縁はためらいなく切って良いということです。
友達は大事なのですが10代の頃の友達のほとんどは正直に言って社会人になれば疎遠になります。
今まで同じ学校で何となく毎日会っていたから仲良くしていた人間は社会人になると会わなくなります。また、ちょっとムカつく奴も会わなくなります。ストレスが溜まる毎日なのに休日でわざわざストレスを溜める必要が無いからです。
そのため、社会人になると急激に友達の数が減ります。
だが、それでいいのです!!!
それで残った友達が本当の友達であり、一生付き合っていける関係だからです。
結局、どの友達が一生付き合っていける友達かなんかわかりません。完全に運ゲーです。
だからこそ、10代のうちにたくさん友達を作っておいて20代以降の社会人になったとき疎遠になる友達を切って友達がゼロにならないように仲良くやっていけそうな友達を多く作っておく必要があるのです。
一人暮らしをしてみる
一人暮らしをしたら偉いみたいな風潮がありますが個人的には全く賛成しません。
むしろ、実家暮らしでお金を貯める方が確実に人生の満足度が上がると思っています。特に奨学金があるのに一人暮らしを無理にする必要はありません。
しかし、一度くらいは親元を離れて一人暮らしがどういったものであるのか経験しておくべきだと思います。
実家暮らしはお得で最強なのですが一人暮らしをしていないとそれがいかに素晴らしいことであるか認識出来にくいと思います。
なので、10代で一人暮らしをしてみて生活のあれやこれやの大変さと人間一人生きるだけでこんなにもお金がかかるのかという絶望を知っておくと将来のお金の管理バランスがしっかりと出来るようになります。
あと、ずっと実家暮らしより一度くらい実家暮らし経験がある方がモテます。
思い出に残るような無茶をする
20代は世間的には若いと言われますが10代と比べれば確実に体が衰えています。20代後半にもなると夜更かしがきついです。
お金があったらやってみたいこととか色々あると思いますが、はっきり言って貧乏な時に無茶したときの経験が人生で一番面白いです。
自分は旅行が好きなのですが、アラサーになって多少給料が増えて贅沢できる部分が増えた旅行より、10代の頃の本当に貧乏で過酷で計画性も無く無茶で観光もろくに出来なかったような旅行の方が確実に面白く記憶に残っています。
10代の体の無茶が利くうちに自分のやりたいことを無茶でもやることをオススメします。
無茶な経験があると精神的にタフになります。仕事で嫌なことがっても簡単には折れません。
10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方 /紀伊國屋書店/水島広子
また、無茶なことを一緒にやってくれる友達がいるとその思い出が一生の宝になります。
本漫画ゲームを貪る
若い時は本を読めなんて年寄りは言いますが別に本じゃなくても良いと思います。
漫画でもゲームでもなんだっていいと思います。ただ、ドキドキワクワクするような興奮とストーリー構成の美しさに触れる機会は絶対に10代のうちに触れておくべきだと思います。
社会人になると人前で話すことが増えるのですが話し上手はストーリー構成の上手さだと自分は思っています。
このストーリー構成の下地を作る部分が本や漫画、ゲームで楽しみながら培うことが出来ると思います。
10代の多感な時期に体験した感動は一生の思い出になり宝になります。自分がどういったものに興奮してどういった人生を送りたいかの道しるべにもなると思います。
また、漫画でもゲームでも学べることだって多くあります。知識とか言葉など身に付かないと言われますが結構身に付くと思います。
本、漫画、ゲームからは本当に学べることがたくさんあり、娯楽としても十分に楽しむことが出来ます。10代のうちにたくさんの作品に触れて色々な価値観に世界観に触れて欲しいと思います。
まとめ
10代は人生で一番記憶に残り濃密な日々を過ごせる世代です。
そんな素晴らしい10代をさらに最高のものにするために是非色々なことにチャレンジして無茶をして自分の人生の幅を広げて欲しいと思います。