世の中は外交的な明るい人に非ずんば人に非ずみたいな風潮があります。
内向的な性格だと普通の仕事が無理だと思ってしまいますよね。
しかし、だからと言って内向的な性格だから向いている仕事は無いです。
かと言って性格を変える必要もないです。
内向的な性格が仕事をする上での大事なことを紹介します。
内向的だからこそ向いている仕事は無い
内向的な性格に向いている仕事に就いて活躍しようと考えているなら考え直した方が絶対に良いです。
内向的だから向いている仕事なんて基本的にありません。
正確に言えば内向的だから向いていない仕事も特にないです。
内向的な性格は基本的にどんな仕事でも高水準でこなせます。
内向的な性格は分析力が優れているのでなんでも向いていると言えます。
だから、内向的だから向いていないとか向いているとか特にないです。
内向的な性格でも出来る仕事なんて必死に探さなくても良いです。
別に内向的な性格は悪いことではないです。
内向的には内向的の良さがある
内向的だから仕事なんか向いていなんだって思いがちですが悪い部分ばかり見過ぎです。
内向的だからこその良さがいくつもあります。
世の中は外向的性格こそが人生の成功者みたいな風潮がありますが無視で良いです。
内向的な性格は基本的に人をよく見て生きています。
大勢でガヤガヤ騒ぐ方が正義のような扱いですが、周りから一歩離れて冷静に物事を分析する力だって重要です。
というか、そっちの能力の方が仕事では必要なはずです。
例えば内向的な性格と営業って一番合わないはずですよね。
しかし、意外にも営業成績のいい人は内向的な人と言う話もあります。
内向的だからこそ相手を観察して理解したうえでのアプローチがあるのです。
内向的だからと誰もが研究者にならなくてもいいのです。
大事なのは自分らしく自分の強みを発揮すること。
これを意識出来れば内向的な性格に向いていない仕事はほとんどないです。
なんでも普通では無い方向から攻めていき大体成功させてしまうのです。
内向的には外向的には無い魅力とパワーがあります。
内向的な性格の強みについてはこの本を読むとよくわかります。
アメリカって外向的なハンバーガー人間ってイメージがありますよね。
そんなアメリカにおいて内向的な性格なんてヤバいとしか言いようがありません。
しかし、アメリカにも一定の内向的な性格がいて、外向的ばかり持て囃されるがそれがどのくらいデメリットがあるのか。
内向的な性格にはどんな魅力があるのか紹介されています。
内向的で性格を治さないといけないと思うなら是非一読して自信を付けてください。
内向的で仕事は辛いのではなく一緒に働く人間が嫌い
内向的な性格は仕事がよく出来るタイプです。
なんとなくの付き合いで仕事をするより仕事するならきっちり満足いくものを提供したい性格なはずです。
普通だったらそんな性格は仕事大好き人間のはずです。
でも、内向的な性格の多くは仕事が向いていないと悩んでいます。
それどころかサラリーマンとして、人間として生きていることが向いていないのではとモヤモヤと悩んでしまいますよね。
サラリーマンが本気で向いていないと判断したなら独立しましょう。
それが無理ならセミリタイアを目指して不適合者なのを理解したうえで目標達成まで耐え忍びましょう。
しかし、独立するとかセミリタイアを目指すとかは一部の特異体質の人間だけです。
ほとんどの場合
「仕事自体するのは嫌ではないけど・・・なんとなく内向的で向いていない・・・」
と絶望に明け暮れていると思います。
なぜそんな嫌な思いをしてしまうかと言えば一緒に働いている人間が心底嫌いだからです。
内向的な性格はとにかく無駄で意味の分からない根性論とか嫌いですよね。
だから、営業をやるうえで向いていないと思うのは
「お酒を飲めない奴は営業として一流ではない」
とか
「とにかく残業してでも営業にまわれ」
とか
「とにかく親睦を深めるために飲み会をやるぞ」
などの非効率で意味不明で自分の欲だけを満たしたい馬鹿な上司や同僚に辟易しているからではないでしょうか。
そのうえ、最初に評価されるのは外向的で何も考えず従っている人間。
そうなると「なんかもう、向いていないから辞めよう」
って思ってしまうのです。
仕事が向いていないのではないです。
一緒に働く人間が自分に向いていないだけなのです。
内向的だろうと仕事は人並み以上に出来ます!
そこだけは自信を持ってください。
ただ、内向的な性格が評価されるまでは時間がかかるのです。
内向的な性格なら良好な職場環境を求めよう
内向的な性格は一緒に働く人間が一番大事です。
仕事内容なんて何か特別なものなんてそうそうあるものではないです。
だから、しっかりと長く働けて自分の良さを伸び伸びと発揮できる良好な職場環境がめちゃくちゃ大事なのです。
内向的な性格にゴミみたいな性格の外向的上司とか最悪ですからね。
大手企業に勤めているなら部署異動をお願いしてもいいでしょう。
ただ、中小企業の場合逃げ道がありません。
耐えれそうなら耐えて内向的な性格が発揮できるように長期間勤めてみるのが一番良い選択です。
ただ、どうしても無理な時は転職をしてしまいましょう。
内向的な性格が転職するときはまず自分の性格をしっかりと診断しましょう。
向いている仕事は無いですけど、似たような性格が集まるような仕事って当然ありますからね。
適職があると言われた仕事には比較的似た性格の人が多いと思うので、居心地が良さそうな職場を探しましょう。
自分の性格タイプを知って仕事探しをするのが良いです。
そこでオススメなのがミイダスです。
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内向的な性格だと面接で何度も人になんか会いたくないですよね。
そこでキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーは履歴書、職務経歴書から面接のアドバイスまでしてくれるのでメンドクサイことは代わりにやってくれます。
また、入社しようとした会社の社風も教えてくれるので入ってみたら体育会系という地獄が無くなります。
完全無料なので使わないと損です。
また、複数登録しておきましょう。
キャリアアドバイザーも相性があります。
自分に合った人と活動するほうが良いですし、転職サイトによって紹介している求人も違うので複数登録した方がメリットがあります。
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そのため、確実な転職のノウハウがあります。
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2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては地元企業のあまり大きくないような会社の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
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お世辞にも求人数は多いとは言えません。
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そもそも、自分はどういった仕事が向いているのかといった不安までしっかりと話を聞いてアドバイスしてくれたので安心感が違います。
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転職したからといって年収が下がるのは嫌ですよね。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
まとめ
内向的だからと向いている仕事は特にないです。
内向的だから悪いことだと性格を変えようとも思わなくていいです。
内向的な性格による強みを自分らしく活かせれば営業だろうとなんだろうと活躍することは可能なのです。
向いていないのは一緒に働く人間が心底嫌いなだけです。
内向的な性格は一生懸命自分の安心できる居場所を自分の力で構築していくことが人生で最も大事です。