会社を少しでも良くしようと努力する熱意は本当に素晴らしいと思います。
しかし、どんなに会社を良くしようと従業員の立場で頑張っても会社は基本的には変わらないので無駄に終わることになります。
会社を変えようとすると貧乏くじを引かされるだけで人生の損失になります。
会社とは人、人は基本的には変わらない
会社とは本質的に何かと言えば絶対に人です。
結局働く人によって会社というものは出来上がります。
だから、制度を変えたり決まりを変えたり試行錯誤して会社を変えようとしても人が変わらなければどんなに良い制度を作っても変わらないのです。
そして、悲しいことに人は20歳を過ぎると基本的には変わりません。
なので、会社を変えようと思うことは非常に立派で素晴らしいことだと思いますが、人を変えようとしているということだと認識した方が良いです。
社長とか管理職という権限がある人であっても、人の心を動かさないと基本的には変えることが出来ないので難しいです。
それを例えばただの一従業員の立場で
「この会社をもっと良くしないと!」
なんて思っても間違いなく不可能であると言えます。
何の権限も力も肩書も無い人が、色々なバックボーンを持った性格と考え方を違う人を変えるなんて不可能です。
会社を変えるとは人を変えるということなので普通は無理です。
特に人数が少ない会社を変えようとする方が特に無理度が高いです。
人数が多い方が楽と思いますが違います。
人数が少ない会社は総じて中小企業であり、お世辞にも学歴の高い人よりも低い傾向がありますし、大人数の会社より質が低い人が多いです。
こういった人たちは信じられないくらい自制心が足りない人が多いので、変えるなんてあり得ません。
特に従業員が少ないとマネジメントも無く適当になあなあで仕事をする人が多いのでお友達感覚で働きます。
お友達感覚でなあなあで適当にやっている楽な状態を変えようとしたって反発されるだけで良いことなんてありません。
会社を変えようとすることは不可能だし、嫌な思いばかりをさせられてストレスが溜まります。
コンサルタントがなぜ存在するか分かりますか?
コンサルタントなんてやっていることは平凡で高い金を貰っていらないって思いますよね?
でも、当たり前のことも当たり前に出来ないのが人間で、しかも内部からなんて正論であっても変えられないから外部から正論で変えるのです。
無料で会社をストレスを抱えながら変える必要なんてありませんよ!
変わらない会社で働くことは人生の損失
会社が変わらないって思うということは今の会社に良くない部分があると感じているからなんとか変えようと思うわけですよね。
でも、会社は変わらないし、そうなるとあんまりよくない環境で働くことになってしまうので単純に人生の損失です。
変わらないと思ってしまう閉塞感が漂う会社で働くこと自体が既に精神的に悪いので人生の損失になりますが変わらない会社って同じような特徴があります。
変わらない会社の特徴は以下の通りです。
・PDCAサイクルを全く回さない場当たり的な仕事をする
・意見を出せばその時点で猛反発する
・しかし、意見を出さないでいると空気が悪いと説教してくる
・場当たり的で緩い雰囲気で適当な仕事をする
・このままではダメだと変わっているのに楽だから誰も変えようとしないし反発はする
・自然とまともな人は辞めるので残ったのは現状維持のヤバい人ばかり
人は基本的に変わらないし、常に楽な方に行こうとする癖があります。
あまり楽な方に流れないようにしっかりとマネジメントをしてシステムを作っていくのが普通の会社であり、そういった会社には変わらない閉塞感が少ないです。
でも、変わらない会社は全力でやる気を潰してきます。
なにより、自分で反省して改善していくという過程を学べない組織なのでひたすら場当たり的に適当なことをやるだけの会社である可能性が高いです。
そんな会社に勤め続けるとスキルアップも成長も何もありません。
やるにはやったけど特に何も残らず疲労感だけは残り、時間だけは過ぎていきます。
変わらないということは実は大問題なのです。
そんな場所で腐ることは単純に人生の損失と言えます。
会社を変えようと思うのはエネルギーの無駄
会社は変わらないと嘆いている人にいつも思うのがなぜそこまで頑張るのかです。
自分で立ち上げた会社のために頑張るならわかりますが、誰かが作った会社のために役員でもなんでもない人が頑張る意味ってありますか?
無いですよね。
真剣に悩む生真面目さは素晴らしいですが、会社のためになぜそこまで頑張らないといけないのか一回真剣に考えるべきです。
そして、変わらない会社は上司がPDCAが出来ていないで適当なマネジメントをしているはずです。
高い給料を貰っている上司がやらないのに、あなたが心を痛めてまでやる理由なんて一切無いと思いませんか。
そんなことより副業とか趣味とか他のことに時間を使った方が絶対に人生にとってプラスになっていくとは思いませんか。
なので、会社を変えようとするのは単純にエネルギーを無駄遣いしており人生を楽しく生きる方法を無くしてしまっています。
変わらない会社は転職した方が良い
会社は変わらないので全てを割り切ってお金のためだけに働くのが合理的で最も賢いのかもしれません。
しかし、合理的なはずなのに何故か自分の大事なものを常に失っているような無味乾燥なのに焦燥感だけはある人生になります。
会社は変わりませんが自分はいつだって変わることが出来ます。
だから、働く会社を変えてしまうのが良いです。
仕事ってどれも大変ではありますが、変わらないと閉塞感とストレスで閉じ込められているより充実感を感じて働いた方がずっといいです。
変わらない会社からは転職しましょう。
しかし、いきなり辞めるのは不安でしょうから、まずは転職活動だけでもすることがベストです。
転職活動だけなら在職中でも出来るし、モヤモヤするより色々な会社を見て総合的に人生を考えるって大事です。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適性年収と向いている業種を知っておきましょう。
自分を客観視してから行動するほうが成功率が上がります。
ストレスばかり溜まる会社の原因は自分の個性と合っていない可能性があります。
適性年収の把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適性年収を出してくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
在職中だと履歴書、職務経歴書、面接の練習とかめんどくさいです。
そんなめんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
効率よく転職活動が出来ます。
また、会社の内情も教えてくれるので自分に合いそうな会社に転職できる確率が上がります!
自分に合った社風の会社に転職しましょう。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
転職を無理にしなくても自分の人生って今までのままで本当に良いのかなって一度立ち止まって考えることは大事です。