どんなゲームであってもクリアするまで何かしらの戦闘は避けられません。
何回も行う戦闘が楽しければそれだけマンネリ化することもなく長時間楽しい時間を過ごすことができます。
戦闘がゲームのメインと言っても過言ではないです。
そんな戦闘システムが面白いRPGなどをPS4中心にドハマり出来るゲームを紹介します。
ペルソナ5
ストーリーも戦闘システムもどちらも面白いJRPGを代表するゲーム。
それがペルソナ5です。
普通にプレイするだけで100時間程度かかる超ボリュームのストーリーと伏線回収に最後まで飽きずにプレイすることができます。
キャラクター一人一人がキャラが立っており、JRPGらしく恋愛要素や仲間とのイベントがあり感動するような場面も多々あります。
RPGというコマンド式ジャンルにおいて最後まで面白いのは戦闘システムが面白いからに他なりません。
プレスターンバトルと呼ばれる、相手の弱点を突いたら攻撃回数が増える戦略性。
敵全員の弱点を突いたら総攻撃により大ダメージを与える爽快感。
それに加えて、弱点を突いたら自分ではなく仲間にバトンタッチして効率よく弱点を突いていく頭脳戦。
仲間とのコンボ攻撃がある愉快さ。
RPGにありがちな適当にボタンをポチポチしてるだけの退屈さが一切なくいつまでも楽しめます。
RPGの王道進化を体験出来て従来のRPGに物足りなさを感じている人ほどおすすめ出来る名作ゲームです。
ぜひプレイしてみてください。
魔女と百騎兵
ゲーム性に難がある部分があるがストーリー、戦闘システムは優れているゲーム。
それが魔女と百騎兵です。
戦闘システムは面白いですがゲーム性はアクションゲームとして褒められたものではありません。
アクションゲームにありがちな敵の攻撃を受けた際の無敵時間がないので敵から無限コンボを喰らって終わるような時もあります。
ただ、そんな欠点を補って余りあるのでストーリーと戦闘システムです。
ストーリーは可愛い絵柄からは到底想像がつかないえげつない重厚なダークファンタジーと伏線回収に続きが気になってプレイする手が止まりません。
戦闘システムは、かなり優秀で敵の攻撃を寸前で見切ると数秒の無敵時間と敵の攻撃がスローになるのでボコボコに出来る快感があります。
また、デコイなどの囮や攻撃用の道具も召喚出来てアクションゲームが苦手でも勝てる仕様と一気に畳みかける戦略性が味わえます。
体力の回復は敵を弱らせて捕食することで回復するユニークさ。
ただ、捕食するとアイテムが体内で持ち歩いている設定なのでその部分が埋まってしまいアイテム回収ができなくなるので頭脳プレイが求められる楽しさがあります。
ゲーム性にだけ目をつぶれば本当に面白く、やりこみ要素のハクスラまで出来るので長時間楽しめます。
ぜひプレイしてみてください。
ルフランの地下迷宮と魔女の旅団
ダークファンタジー好きなら文句なしにハマれる極上ストーリーと趣向を凝らしたダンジョン探索と戦闘が楽しいゲーム。
それがルフランの地下迷宮と魔女の旅団です。
ストーリー、戦闘システム、ダンジョン探索、BGM、全てにおいて完璧なダークファンタジー好きのためのゲームと言えます。
ストーリーに関しては魔女と百騎兵の世界観を継いでおり、えげつない展開と伏線回収は見事としか言いようがありません。
また、メインストーリーとは別にダンジョン探索内でも個別ストーリーがありそちらも面白いので大ボリュームです。
なんと言っても優れているのが戦闘システムとダンジョン探索です。
ダンジョンRPGなのですが、ただひたすら探索するのではなく壁を壊して道を探したり、ショートカット出来る楽しみがあります。
また、敵から隠れたり、経験値を持ち越して経験値倍率を上げる戦略性やダンジョン内に自分で中継地点を作る多種多様な工夫が見て取れます。
戦闘に関しては、最大で40人以上連れていけるいい意味で頭がおかしい設定があります。
戦闘に参加できるのは3×5=15なのですが、控えにいるキャラが多いほど戦闘キャラの強さが補強される要素もありどんなパーティーを組むかの楽しみがあります。
戦闘も1ターンの中で攻撃力と防御力をターンを消費せず上げられるのでどこで畳みかけるかを考える喜びを味わえます。
ダンジョンメンバー決めも攻撃、防御力もダンジョン探索スキルも全て共通の数字の中でやりくりしないといけない頭脳を求められる要素も最高です。
ストーリー、ダンジョン探索ともに最高で最終盤は面白くて止め時が見つからないゲームです。
是非プレイしてみてください。
FFⅫ
FF史上戦闘システムが一番面白く自分好みにカスタマイズ出来るゲーム。
それがFFⅫです。
一部ではクソゲーなんて言われていますが、個人的にはFFで一番面白いのはこのFFⅫだと胸を張って言えます。
ストーリーは途中まで面白いです。
ただ、このゲームの魅力はストーリーではありません。
戦闘システムに全てを割り振った優秀さです。
ゲームをプレイしていて自分で操作するのが疲れたとか、仲間の行動について頭悪すぎじゃないかと思ったことは必ず一度はあるはずです。
その全てがFFⅫでは解決してしまうのです。
ガンビットシステムと呼ばれるもので自分と仲間の行動をプログラミングみたいに組めるのです。
そのため、体力N%以下になったら自動的に回復などが出来るし、もっと言えば回復や攻撃の行動に優先順位が付けられるので自分の思った通りに動いてくれます。
そのため、一度自分好みに組んでしまえば敵と会ったときは自動的に戦ってくれるので楽に戦闘が終わります。
ガンビットを組んでいても緊急事態には自分で操作することが可能になってくるので、柔軟性もあります。
4時間とか戦わないといけないボスも安心してストレスなくやれるので最高です。
システムを理解すればこれほど面白いFFは存在しません。
是非プレイしてみてください。
カリギュラ
未来を予測して行動する独創的な戦闘システムが味わえるゲーム。
それがカリギュラです。
ペルソナ1、2を手掛けた人が作ったゲームであり当時は盛り上がりました。
個人的に言えばストーリーに関してはお世辞にも最高とは言えませんが、普通にプレイできる範囲です。
BGMも当時有名だったボカロなどの歌い手に作ってもらっただけあって、ハマるような曲が多く楽しみながらプレイすることが出来ます。
戦闘システムはかなり独創的で意欲的で面白いです。
攻撃に入る前に敵の行動と自分たちの攻撃を実行した場合の未来予想が表示されます。
そのため、適当に攻撃をするのではなくまずどのキャラが攻撃して敵を打ち上げてその後仲間が打ち上げた敵をどの技を選択して追撃するのか考える楽しみがあります。
強い技をただ選ぶだけではなく、相手の行動と仲間の行動の兼ね合いの中、最も有効な攻撃手段を選んでいく楽しさが魅力です。
コンボが痛快に決まった時の快感は最高ですよ。
是非プレイしてみてください。
イースⅧ
戦闘の上手さと相性、サブイベントの進捗状況など多種多様な要素から楽しめるゲーム。
それがイースⅧです。
軌跡シリーズで有名な会社ですが、どう考えてもイースシリーズの方が戦闘システム、ストーリー共に優れていると言わざるを得ないです。
続編のⅨもストーリーが面白いですが、Ⅷの方が完成度が高く伏線回収もあり油断していると完成度の高さにビックリします。
戦闘システムは魔女と百騎兵より早く寸前で回避したら無敵になってスローになるなどの要素を作っているので面白いです。
さらに、島での冒険なので敵が押し寄せてくるなどの総力戦があり、島の人たちとの交流によりスキルが発動して戦闘が有利になるなどの面白さ。
そして、島を開発していくことで有利になる囮や攻撃設置アイテムを置けたりと一気に敵をなぎ倒す楽しさがあります。
体力もボケっと止まっていると勝手に回復していくのでいちいち回復魔法とか気にしないでいいのもストレスなくプレイ出来る要素です。
シリーズを知らなくても全く問題なく楽しめます。
是非プレイしてみてください。
イースVIII – Lacrimosa of DANA – スーパープライス
ブレイブリーデフォルト
伏線回収と古き良き戦闘システムと新たな要素を融合したFFではないFF。
それがブレイブリーデフォルトです。
古き良きFF5のジョブシステムを活かしつつ現代流にアレンジした古参から新参まで楽しめる仕様になっています。
ストーリーもかなり完成度が高く伏線回収に痺れます。
ジョブシステムにより選んだ職業独自の個性があり、2刀流に出来たりひたすらスピードが上がったりします。
各職業を極めていくと固有のスキルが手に入るので育てていけばいくほどスキルの組み合わせによって最強になっていく楽しみがあります。
また、ターンを温存できるのでここぞというときに一気に貯めていたターンを開放してずっと自分のターンでなぎ倒すなんてこともできます。
ジョブの組み合わせ、ターンの使い方どれもが頭脳を使って楽しめるゲームです。
是非プレイしてみてください。
アルトネリコ2
ムスメ調合というキモイ肩書きからは信じられないくらい戦闘システムと成長システムが優れているゲーム。
それがアルトネリコ2です。
コンセプトは今でいうギャルゲーのようなものなのですが、現代と違いストーリー、ゲームシステム、キャラの掘り下げどちらも超一級品の名作ゲームです。
BGMも志方あきこさんが手掛けており、幻想的で雄大な気分とほっこりする優しい気分を味わえます。
また、設定も凝っておりゲーム内独自で言語を一から作成する徹底さを見せます。
戦闘システムに関して面白いのはメインの攻撃手段がヒロインの歌であることです。
ヒロインが3人いるのですが、基本的にこの3人の攻撃以外では大ダメージが入りません。
そのため、前線で戦う仲間がヒロインを守りコンボをつなげ力をためて、一気にそれを開放する独特な戦闘システムです。
もちろん、回復手段も全て歌なのでヒロインありきのゲームです。
さらに、面白いのがヒロインの成長が戦闘のレベルアップではなく主人公がヒロインの心の中に入って問題を解決して人として成長することで強くなっていきます。
ヒロイン攻略のギャルゲーパートですが、これがキャラの内面がよく掘り下げられており下手なギャルゲーなんかとはわけが違います。
なにより、最後まで心の奥底まで行けるのはヒロインの内一人だけというのも相手との信頼を表現しており最高なのです。
ストーリー、BGM、キャラ立ち、戦闘システムが面白い気持ち悪い肩書きがもったいないゲームです。
是非プレイしてみてください。
マザーシリーズ
独創的な言い回しと泣けるストーリーと他にはない戦闘システムが面白いゲーム。
それがマザーシリーズです。
コピーライターの天才糸井重里さんが作ったゲームであり、大乱闘スマッシュブラザーズで誰だこれ?をされるけどプレイしたら誰もが認める名作ゲームです。
ストーリーは3まで出ていますが、全作品どれもが面白いです。
不評な3ですら、はっきり言わしてもらってマザーとしては出来が悪いだけで普通に見れば単なる名作ゲームです。
笑えるし、泣ける、誰もがプレイできるシナリオです。
戦闘システムも才能の塊でラスボス戦なんかも工夫を凝らした普通に殴って終わりではない展開です。
普通の戦闘でも、通常はHP以上のダメージを受けたら終わりですが、マザーの場合はすぐに倒れません。
HPバーがダメージを負うとカウンターのように減っていくのですが、その間に回復すれば致命傷がなかったことになるユニークな戦闘なのです。
面白いゲームはいつの時代でも面白いです。
是非プレイしてみてください。
【中古】[GBA]MOTHER 1+2(マザー・ワンツー)(20030620)
ボクらの太陽
リアル太陽を活用してゲームを進めていくあまりにも独創的なゲーム。
それがボクらの太陽です。
コロコロコミックにも連載されていた子供向けのゲームですが、戦闘システムが現実の太陽を使う引きこもりを強制的に外に追いやるゲームです。
体力を回復する、銃を補充する、最終的にボスを滅却させる、重要行動すべてにリアル太陽が求められる戦闘システムです。
太陽光が強ければ強いほど体力回復速度、ボス戦時間の短縮につながってくるので、能力より太陽の力が全てというかなり面白い設定なのです。
ゲームは家でやるものという概念を根底から覆してくれるゲームで、雨とか曇りだとどうにもならない理不尽さも味わえます。
是非プレイしてみてください。
トマトアドベンチャー
多種多様なギミックを活用して戦闘を進めていくCMだけは有名なゲーム。
それがトマトアドベンチャーです。
朝しっかりと起きてテレビを見ていたら、力の抜ける声と何のゲームなのか全くわからないCMが印象的な隠れた名作ゲームです。
CMもゲームもどちらも面白いです。
完全に子供向けゲームなので、大人がやっても面白いかはちょっと微妙ですが、攻撃手段が子供心に響きます。
おもちゃのようなギミックを活用して、敵にダメージを与えていくのですがギミックの数が多く全て攻撃の前に作業が必要です。
タイミング良くボタンを押す、素早くボタンを押していく、間違いを探すなど成功レベルによってダメージなどが増えていきます。
武器一つとってみても色々なものがあり、色々な遊びがあり、自分好みの武器を見つけていく楽しみがあります。
是非プレイしてみてください。