会社の上司や先輩を見て
「人生楽しくなさそうだな・・・」
「人として最低だな」
こんな風になりたくないと思ってもその会社に居続けると必ず自分も似たような感じになります。
自分が将来どんな社会人になっているのか上司や先輩で分かります。
上司や先輩が自分の未来です。
そうなりたくない場合は行動して改善するほかないのです。
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なりたくない上司・先輩ばかりの会社が最悪な理由
なりたくない上司・先輩が少数いるぐらいなら良いですが、そんな人ばかりの会社は最悪なのです。
その理由を3つ紹介します。
モチベーションが下がる
なりたくない上司・先輩は単純に人間的に問題があり、人として最低だからなりたくないと思っているはずです。
単純に最低な権力者と接しているだけでモチベーションが下がります。
ほとんどの人がお金のために面倒でも働いている状況で更に意味わからないことをされれば誰だってやる気が無くなります。
何事においても重要なのはやる気です。
やる気がなければ才能があっても台無しだし、成長する速度が明らかに落ちていきます。
モチベーションが下がる分だけ、仕事も覚えないし、仕事が嫌になるし、嫌な奴に怒られることも増える悪循環に陥ります。
次第に心が潰れてしまうことで自分の人生が台無しになってしまう可能性があります。
成長することが出来ない
誰も出来なかった技を誰か一人が出来るようになると次々と周りも出来るようになる現象がプロの世界にはあります。
その理由は成功したお手本=正解を見ることで今まで持っていた力を上手く活用して更にレベルアップしていけるからです。
見て覚えろは時代遅れですが、仕事のスタイル、人間性、これらは全て自分だけでなく見て感じることで成長していけるものです。
なりたくない上司や先輩と働いているとこのお手本が無いわけです。
つまり、こんな人たちの下で働いていても成長が一切ないのです。
ただの知識だけを見るなら資格などで補てんは可能です。
しかし、人をどう動かすか、どういった仕事をして活躍するか、これを教科書から学ぶことは不可能です。
そのため、一般社員としての成長は出来てもそこから先のマネジメント能力などの成長性が一切期待できません。
そもそも、なりたくないと思っている時点でマネジメント能力どころか専門性も怪しい人たちばかりだと思うのでまさに地獄です。
自分一人で努力するしかないし、その努力も限界がありそれを突破できない。
そんな管理職に向いていない人の下で働いても最後は自分が損をして終わるのです。
将来不安が拭えない
なりたくないと思っている先輩や上司が幅を利かせているような会社は遅かれ早かれ悪くなっていくことは確実です。
悪くなっていく会社では将来不安が拭えません。
何か危機感を持って提案しても論理性のないことを言ってきたり、なんだったら嫌がらせをしてくるかもしれません。
そんな組織でずっといてなんとかなるのかなんて考えを仕事が終わった後も鬱々と考えるようになりいつまでも将来が不安になります。
変にしがみついて、あんな先輩や上司になってしまうのかと悩む。
そもそも
「あんな奴らが運営していて挙句悪くなっている場所でしがみつくのが得策なのか?」
「それでも、それが仕事なのか?」
と1円の得にもならない悩みで支配されてつまらない人生を送ることになります。
環境によって人は染まってしまう
責任を負わない、仕事をしない、自己保身しか考えられない。
こんな人たちみたいになりたくないと思っていても我慢をしてるだけでは年数を重ねるごとに確実になりたくない上司・先輩になります。
我慢して耐えることは結果的に腐った上の人間のやり方を許容していることに他なりません。
このちょっとの許容が次第に広がっていき、自分が少し上の立場になった時に同じような事を楽だからと続けてしまうことになります。
一人で頑張り続けることは、ある意味狂った精神的強靭さが無いと無理です。
人は良くも悪くも環境に染まっていく生き物です。
努力するのと我慢するのは本質的に違います。
嫌な上司しかお手本がいない中仕事をしていれば、いつしか自分も同じような思考回路をするようになっていき下から馬鹿にされるだけの存在になっていきます。
他人は変わらない、変わるのはいつだって自分
嫌な先輩や上司が居たとしても変えてやろうと思うことは一番ダメです。
そういった人間は何もしないことを正当化することだけは一流であり、嫌がらせに関しても一流です。
働きかければかけるだけ、時間も労力も全て無駄になり、残るのは嫌な気持ちになるだけです。
本気で変えようと思ったらいつだって他人ではなく、自分が変わるしかないのです。
そういった意味でなりたくない人たちに自分が変わるのか、そんな人たちとは職場を変えてしまうしかないのです。
自分が変わるという点では職場を変えるのが一番将来の自分にとって良いことです。
在職中でも転職活動は出来ますし、活動して残る選択肢も納得してるならありです。
なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
適正年収の把握にはミイダスが有効です。
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実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
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失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
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3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。
是非読んでみてください。
まとめ
上司や先輩みたいになりたくないと思っても、人は環境に染まるのでいつしかなりたくない人間に自分も知らず知らずのうちになっています。
上司や先輩は一番わかりやすい自分の未来の姿です。
よほど意識しないと同じようになってしまいます。
一番良いのは居る環境を変えてしまう、これが一番将来の自分を変えられる方法で結局自分が変わっていくしかないのです。