簿記2級独学合格法!おすすめテキスト問題集から勉強時間まで紹介!

毎年難易度が高くなっている簿記2級。

 

昔と比べて試験範囲も広ければ試験時間も短くなって受かるの難しくなっています。

 

資格学校に行けばお金がかかるので出来れば安く済ませたいですよね。

そんな簿記2級ですが独学でも合格することが出来たので使ったテキスト問題集と実際にかかる勉強時間を嘘偽りなく紹介します。

簿記2級の独学勉強時間

簿記2級の勉強時間は多くのサイトで250~300時間となっています。

250~300時間を実際に勉強しようと思うと数字以上にかなりの根気が要りますし、実際4~6カ月はかかるとされています。

 

ただ、こういったものは多少大げさにされているだけで実際にはそんなにかかりません!

 

簿記3級保持で仕事柄税務関係に触れている自分は80時間前後で十分でした。

合格点は86点でしたのでギリギリ合格でも良いと思えるならもっと少ない時間でも大丈夫だと思います。

 

普段から触れていない人でも3級を保持しているなら確実に100時間程度勉強をすれば合格することが可能です。

 

なので、変に身構え過ぎて諦める必要は無く難易度が高くなっても普通にやれば普通に受かると考えて良いです。

もちろんこれは効率よくしっかりと勉強したことを前提にしています。

 

勉強を効率化して合格率を上げるテキスト問題集を次で紹介します。

簿記2級のおすすめテキスト問題集

簿記2級はテキスト問題集が数多く発売されています。

数多くありますがなんでも玉石混交です。

 

実際違う問題集を使って嫌になって受けるのを止めてしまった過去が自分にはあります。

理解させてくれる問題集こそが合否を分けると言っても過言ではありません。

わかれば苦痛なく勉強できるので勉強時間も後から付いてきます。

 

しかし、その勉強していた時より更に範囲と難易度が高くなっても嫌にならず勉強出来て合格できたテキスト問題集がパブロフシリーズです。

これさえ使っておけば簿記2級は合格したと言っても過言ではないです。

 

簿記2級は工業簿記と商業簿記に分かれていますがどちらもこれを使えば問題ありません!!!

何がいいかと言えば以下の3つです。

・4コマ漫画がたまに差し込まれているので可愛いパブロフ犬に癒される

・しっかりとかみ砕いてあるので分厚いが抜群にわかりやすい

・過去問がいらず模擬問題集をやるだけで本番と同じような問題が出てくる

テキスト問題集でパブロフシリーズが良い点は過去問いらずで抜群にわかりやすく、4コマの犬が可愛いからです。

 

テキスト問題集をやれば必然と合格レベルに達することが出来て、過去問を使わなくても付属している模擬問題集をやれば本番と同じレベルの実践が出来ます。

現に自分が受けた時は模擬試験と似たような問題がいくつかありました。

 

なにより、解説が丁寧過ぎて分厚いので理解不能になることが全くありません。

さらに、ネット試験体験も出来るのでまさに言うこと無しの最強のテキスト問題集です。

教材を迷っているならこれしかあり得ません!

 

簿記2級独学の勉強方法

実際にパブロフのテキストを買ったら以下の勉強方法を実践すれば100時間程度あれば確実に受かります。

・工業簿記のテキストをとりあえず読む・・・10時間

・もう一度テキストを読む・・・5時間

・総仕上げ問題集をわからないながらでも1周する・・・15時間

・商業簿記のテキストをとりあえず読む・・・15時間

・総仕上げ問題集をわからないながらでも1周する・・・20時間

・工業簿記総仕上げ問題集の2周目を行う・・・8時間

・商業簿記総仕上げ問題集の2周目を行う・・・12時間

・間違えた総仕上げ問題集もやり直す・・・5時間

・模擬試験をひたすらやって試験形式に慣れる・・・10時間

多めに見積もってこんなペースでやれば大丈夫です。

 

実際にはもっと早く終わると思うので総仕上げ問題集は3周出来ると考えても良いです。

 

この総仕上げ問題集がしっかり出来れば試験でも問題なく出来ますし、あとは模擬試験が付いているのでそれをやれば似たような問題が必ず出るので楽勝です。

油断せずやれば絶対に受かります!

簿記2級を受けて感じた注意点

実際に受けて感じた注意点は以下の通りです。

・わからないものは飛ばしてわかるところから先にやる

・問題4→5→1→2→3の順で解き見直しも同様

・問題文を早とちりせず読む

・普通にやれば時間が30分程度は余るから焦らない

・書き写した数字が合っているかよく見る

・減価償却の月数はしつこく確認

・毎年、向こう○年の違いは注意

・減価償却累計額まで考慮に入れて合計を出す

・科目ひっかけには注意

・差異分析はバカらしくても標準、実際、基準の時間差は電卓入れる

これが出来れば受かったようなものです。

また、連結決算は苦手と思うかもしれませんがパターンが同じなので試験に出ればむしろ満点が取れるラッキー問題と言えますよ!

まとめ

簿記2級は適当にやって受かる資格では決してありません。

しかし、難易度が高くなっても脅されるほどヤバい資格でもなんでもありません。

 

適切なテキスト問題集と勉強方法で独学でもしっかりと合格することが出来ます。

是非挑戦してみて下さい。

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