たかがゲームと侮っていると、人生観を変えられるようなガツンとした衝撃を与えてくれるゲームが存在します。
プレイしていて感動する、心に響く人生の教科書になり得る名言がゲームでもあります。
そんな感動できる、心が震えるゲームの名言を厳選して10個紹介します。
疲れたら歩いてもいい、だが、向かって行くのを止めちゃだめだ…
恋愛シミュレーションゲームの最高峰にして名言も盛り沢山なゲーム。
それがアマガミです。
アマガミは、主人公がいい意味でおかしいので笑えるうえにキャラが可愛く確実に人生を狂わせられます。
そんなアマガミですが、恋愛シミュレーションだと油断しているとハッとするような名言に痺れます。
主人公の友達である梅原が信じられないくらい熱くて面白い良い男で、常に主人公を応援してくれます。
主人公がヒロインの先輩に対して勇気を出して行動した後の言葉が掲題の名言です。
世の中、途中で休んではいけない、どこまでも頑張らないといけないと意味の分からない強迫観念があります。
しかし、かと言って何もせず頑張らないと人生を進んでいきません。
このちょうど中間とも思える、疲れたら歩くような速度に落としても良いけど歩みだけは止めてはいけない。
とても恋愛シミュレーションゲームで出てくるとは思えない言葉であるとともに、人生で生きていくうえで指針になる言葉です。
アマガミは名言がオンパレードで、青春時代にやったら確実に取り返しのつかないことになりますがやる価値がある名作ゲームです。
是非プレイしてみてください。
身分だけが奴隷じゃない、俺の奴隷になるなよ
テイルズ20周年という大事な節目で、んほってしまいシリーズが終わりかけたところを救った名作ゲーム。
テイルズオブアライズの名言です。
テイルズオブアライズは最後の方はちょっと尻つぼみですが、中盤までは確実に名作ゲームです。
そして、仲間たちも良いキャラをしており戦闘が工夫されており最高に面白いシリーズ復活の立役者のゲームです。
そんな中でもひと際素晴らしいのが名言しか言わないオジサンことジルファと呼ばれるキャラです。
名言しか言わないのですが、その中でも特に素晴らしいのが掲題名言です。
ジルファと共に奴隷解放に向けて戦う共に数々のリベラルな物の考え方を教わる主人公。
そんな中、奴隷とはどういったものかという話になり、奴隷じゃないとは自分の意思があり自分の人生を自分の考えを持って自由に生きることだと教えます。
さらに、そのうえで自由とは生きるとは何かを考えるうえで大事なのは自分なりの答えを自分で悩みながら出すことだと戒めるために名言を言うのです。
人として生きるとは、誰かに従って生きることではありません。
どんなにちっぽけでも自分なりの考えと幸福を自分なりに考えて生きるから人生は充実します。
そんな素晴らしい人生のためになる名言をゲームで学べてしまいます。
テイルズオブアライズはゲームとしても面白く名言オジサンもいて最高なので是非プレイしてみてください。
言われたことしかできない人間を三流、言われたことを上手にできる人間でようやく二流
大人向けゲームですが、ストーリーが良くて一般向けにも発売されたゲーム。
それが車輪の国、向日葵の少女です。
その中で出てくる主人公の上司であり、敵キャラである法月が主人公の失態に対してした発言が掲題の名言です。
社会に出て働くほど感じる、受け身で惰性で生きている人間ほど本当に使えなくくだらないものはありません。
それを端的に表現した名言です。
その名言の後に一体、主人公はいつになったら一流になるのかと続きますが、ここは自分に置き換えて考えることも出来ます。
言われたこと以上を自発的に考えて動くことが一流であることをわからせてくれる人生に役立つ名言です。
大人はな、孤独でいいんだよ
とても子供向け、大衆向けとは思えないヘビーで作り込まれた設定があるゲーム。
それがパワポケシリーズです。
どれも大人向けゲームかと思うほどエグイ話や名言が数多くありますが、その中でも紹介したい名言はパワポケ11の名言です。
掲題の名言の後にこう続きます。
「理解できない考え方や価値観が世の中には山ほどあって、それをお互いに尊重していればいい。」
大人になってもなんでもかんでも人と一緒じゃないといけないとか、仲良くしないといけないとか苦しい考え方に縛られている人もいます。
ただ、大人になるってある種孤独で良いんです。
一人、一人が自立して相手のことを尊重して生きていけば良いのであって、無理して仲良くする必要も無いのです。
孤独を愛して自分を大切に出来る名言です。
もっと情熱を持たないとだめよ
シリーズどれも面白い名作ばかりのシリーズ、ゼルダの伝説。
そのゼルダの伝説夢をみる島での名言です。
何気ない、釣りをしているオジサンに話しかけた時に釣りをするかと聞かれ拒否すると掲題の名言を言われます。
ぶっちゃけ流れ的にそこまで言われる筋合いは無いのですが、人生を生きていくうえで欠かせない言葉です。
何もしなくても生きていくこと自体は可能ですが、面白く充実した人生を送るためには何かに情熱を持つことが大事です。
なにもかも断って充実していないなら、とりあえずで初めて色々な情熱を持って生きることが大事だと教えてくれます。
うむ!今のわしの手には負えそうもない。後にしよう!!
ぐうだらな駄女神がこれまた駄目な人間たちと少しづつ心を通わせながら成長して不覚にも感動してしまうゲーム。
それが天穂のサクナヒメです。
米を育てて強くなるRPGで米作りがガチ過ぎて話題になりましたが、ゲームとしても非常に完成度が高いゲームです。
主人公は基本的に怠け者ですが、その怠け者ゆえに肩を力を抜いて頑張れる掲題の名言を言い放ちます。
人生頑張ることは絶対に大事ですが、無理なものは無理です。
今の自分にはとても手に負えない問題は、あえてやらない選択が出来るかどうかで選択肢が広がります。
とりあえず、難しくて無理なことは後に回して出来ることからやっていく方が人生が楽になる名言です。
人が一番残酷になるのは、自分に正義があると思っているときだ
キムタクが主人公で話題になったネタゲーかと思いきや、ストーリーが面白過ぎる名作ゲーム。
それがジャッジアイズです。
キムタク主演の月9ドラマと言っても過言では無いほど重厚で優れたストーリーが魅力です。
そんなキムタクがとある自分のやっていることを信じて疑っていない、正義の行為を執行していると思っているキャラに対してする名言です。
一見するとどこかで誰もが一度は聞く、陳腐な発言かもしれませんが重厚なストーリーと正義を信じて狂っていく様を上手く表現してるからこそ心に響きます。
また、よく聞くということがなにより人生において重要な名言であることの証明です。
特に現代だと自分たちが正しいと思うと何をやっても許されると思っている風潮があるのでなおさら心に響きます。
決して諦めるな自分の感覚を信じろ
要所、要所で出てくるスターフォックス64の名言です。
主人公のフォックスの発言ではなく、フォックスのお父さんの発言ですが苦境に陥ると度々発せられます。
頭でじっくりと考えることも当然大事ですが、直観は7割程度正しいとあの天才羽生善治さんも言ってます。
ギリギリを生きているカッコいいフォックス達から学べる、最後まで諦めず自分の感覚を信じて向かうことを学べる名言です。
お前達 生きていない 死んでないだけ
名作ゲーム、クロノ・トリガーで聞ける名言です。
恐竜人と呼ばれる敵に村が襲われ、自暴自棄になって消極的に敗北を受け入れる人生を選ぶ村長に対して発言する一連の流れで出てくる名言です。
こんなに目に合って戦いたくない、力が無いから立ち向かえないからしょうがないとの発言をする村長に対してこう言い返します。
「力あるから 戦う 違う。戦うから 力つく」
そして、掲題の名言を言うのです。
最初から強い人なんてほとんどいません、頑張って傷ついてそこからまた頑張るからこそ力が付いていくのです。
そして、そんな充実を味わってこそ生きている実感が手に入るのです。
何もしないのは、生きているとは言えない死んでいないだけということを強く実感させてくれる名言です。
本気でやって、報われなかったとき、自分が傷つくのが怖ェんだよ!でも、傷つかない一生なんて楽しいのか?お前それで、何が得られるんだよ?
日本を代表するギャルゲー+RPGのまさしくJRPGの代名詞なゲーム、ペルソナシリーズ。
そのペルソナシリーズでも最高傑作と名高いペルソナ4の名言です。
ペルソナ4は今やるとストレスに感じるダンジョン部分がネックですが、ストーリーは今やっても色褪せません。
そのストーリーとは直接関係がないコミュと呼ばれる仲間や知り合った人と進行を深めるイベントの中で掲題の名言が出ます。
学生らしく部活に対して色々悩んだストーリー展開の中での熱い発言です。
傷つかない方法は何もしないことです。
何もしなければなんのリスクも無いのである意味楽に生きることが出来ます。
しかし、何も起こらない人生ほどつまらないものはありません。
ゲームだって紆余曲折があってダーメジを喰らいつつも成長していくからやりがいがあって面白いのです。
戦い傷つきそれ故に生の実感を得るのが人生です。
それを熱い思いを乗せて伝えてくれる名言です。
【中古】【全品10倍!3/10限定】PSVITA ペルソナ4 ザ・ゴールデン