逃げの転職で何が悪い!と心から思います。
そもそも嫌なことが無ければ普通の人は転職しようなんて考えません!
転職するってことは大体が逃げなので甘えでも無く、逃げの転職は繰り返すなんてことも精神論でしかないです。
実際に逃げの転職を30代でした自分が成功するための方法を紹介します。
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会社から逃げるのは甘えではなく当然の行動
会社から逃げてしまうのは悪いことで、我慢してしがみついてでも働くことが良しとされています。
転職は自分なりの目標がある人しか出来ないものという風潮もあります。
しかし、転職なんて崇高な目的があってする人なんてほとんど存在しません。
みんな大なり小なり会社が嫌でそこに居たら自分の人生が台無しになってしまうことが嫌だから転職するのです。
何歳だろうが会社が嫌で辞める、いわゆる逃げの転職は別に何も悪くなく自分を守るための当然の行動です。
甘えの転職とは何も考えず、とりあえずビックになると豪語して飛び出すくらいのバカにしか当てはまりません。
悩んで色々考えたうえで転職の選択肢があるなら、それは逃げより未来に向けた正しい行動なのです。
会社から逃げて良い人の特徴
悩んでいるなら迷わず会社から逃げて転職した方が良い人の特徴は4つです。
自分も色々悩んでいましたが転職した今となっては本当に何で我慢して働いていたのかと疑問にしか思えないのが以下の特徴です。
人間関係が悪すぎる職場で働いている人
長く気持ちよく働けるかどうかは人間関係に左右されると言っても過言ではないです。
人間関係で辞めると甘えと言われがちですが、人間関係以外に辞める理由が無いのも事実です。
機械と仕事をしているわけではなく、どうしても人と関わって仕事をする以上最低な人と一緒に働くことは不可能です。
人間性が粗悪な人が働いている会社は総じて未来が無く衰退することが目に見えているので我慢して働く価値もありません。
また、人間関係が悪いと仕事の効率も落ちていき、更に自分の人間性まで悪くなっていくので良いことがありません。
宗教みたいと思われるかもしれませんが、人間が粗悪だと感じる場所はあなたの居るべき環境では決してありません。
色々な意味で自分と合った人たちと働ける環境を探すことが大事です。
心身に不調が出ている人
我慢しては働けているうちはまだ良いです。
しかし、心身に不調が出ている以上どれだけ理由を並べても逃げないという選択肢を取るべきでありません。
人間関係などが最悪な職場では基本的にまともな人ほど嫌な思いをして良くないことですが、家でも仕事のことを考えがちになります。
家で仕事のことを考えしまうとほぼ確実に心身に不調が出てくるようになります。
心身に不調が出ると何故かより頑張って我慢しようと思いますが、冷静に考えて欲しいです。
心身に不調が出てまで働くような仕事なんて存在しません。
働いてお金を得て楽しく生きるために労働があるのです。
心身に不調が出ている以上楽しくないので辞めましょう。
ブラック企業で働いている人
ブラック企業は経営能力は無いですが、洗脳テクニックは超一流で知らず知らずのうちに社員を洗脳しています。
このご時世にパワハラセクハラモラハラなどの各種ハラスメントを平気で行っており、しかも何の対策もしない。
色々な面で人の人権を踏みにじっているようなブラック企業で働いているなら逃げるが勝ちです。
洗脳は知らずにされており、外から見るとバカらしいことでも実際に中で働いていると大真面目に向き合ってしまいます。
自分も洗脳されないように気をつけていましたが、転職してから思うと若干洗脳されていたと感じます。
精神論が先行してハラスメントが平気でまかり通っていて、残業代を払わないなどのブラック企業で働いているなら社会のために逃げる方が良いです。
会社の将来性が無い
働くうえで給料や休みや人間関係は大事です。
あまり話題にされないですが、同じ位に会社の将来性、安心感があるかどうかも大事な要素です。
会社の将来性が無い衰退しているような会社は基本的に会社内の空気が悪くなり、優秀な人から消えていきます。
そして、無能がより悪化させていき負のスパイラルを形成していきます。
会社の将来性が無いと待遇も人間関係も全てが悪くなっていくし、まともな人ほどどんどん悪くなっていく状況に精神もやられてしまいます。
将来性が無く衰退しており何の打ち手も無い会社に居ても未来が閉じていくので逃げてしまうのが最善です。
逃げの転職を成功させるための行動
逃げの転職でも全く問題ありませんが、無策で適当になんでもやるのが正しいわけでは決してありません。
逃げの転職をして自分なりには成功したと思える30代での転職活動でやっておいて良かったと思った対策は2つです。
在職中に転職活動をする
理由は逃げの転職でも全く問題ありませんが、全てを自暴自棄に投げ出していいわけでは決してありません。
逃げると決めたら命の危機に瀕していない限り、会社にいい意味で見切りを付けて定時帰りをしまくったり有休消化をしながら転職活動をしていきましょう。
逃げの転職は失敗するなんて言われるのは大体が精神論です。
ただ失敗を論理的に考えると嫌で何も考えずとりあえず辞めてしまい、これからどうするかのビジョンも無く適当な会社に転職する。
こういった場合は失敗する転職になりがちです。
そのため、在職中であることを存分に活用しながらじっくりと自分の今までのキャリアから人生観などを見直しをする。
それと同時に冷静な目で転職先会社の待遇をしっかりと見て行くことが失敗しない転職に繋がっていきます。
なので、逃げの転職でも構わないですがしっかりと在職中というアドバンテージを使って賢く動くことが成功の秘訣です。
必要なスキルを転職活動の中で確認する
転職で必要なのは学歴でもなんでもありません。
年齢がまだ若いかどうかと年齢に見合ったスキルがあるかどうかです。
スキルがあるかどうかってただ会社で一生懸命働いているだけではわかりません。
世間的に通じるスキル、求められるスキルは実際に転職活動を通じて色々な求人を見て見ないとわかりません。
大事なのは、自分が大事だと思っているスキルを磨くのではなく世間が普遍的に求めるスキルや経験、資格を取得することです。
仮にそのスキルや経験がなくても、色々見て行く中で自分の経験がより活かせそうとか伸ばせそうという理由をしっかりと落とし込めば転職面接も受かりやすいです。
逃げの転職でも良いけど自分のキャリアから逃げてしまうと失敗するのでゴールから逆算して動きましょう。
転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。
仕事は合う合わないが存在するので今一度自分がどんな仕事に向いているのか知っておきましょう。
敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
仕事の適性把握にはミイダスが有効です。
無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。
実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。
キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。
つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトはお金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。
また、求人票を見るだけで企業が求めている基準を知ることが出来るので自分がスキルアップする際にも役立ちます。
さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。
自分のキャリアの棚卸しも様々な事例をキャリアドバイザーとして見ていることから、手伝ってくれたり方向性を示してくれます。
時間がない中でも効率よく転職活動が可能になるのです。
これが完全無料で使えるので使わないと損です。
あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。
人によって相性が絶対にあります。
全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。
完全無料なのでいくつ登録しても安心です。
相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。
失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。
むしろ複数登録でないと損していますよ!
現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。
自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。
1つ目がリクルートエージェントです。
業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。
そのため、確実な転職のノウハウがあります。
求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!
圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。
とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!
2つ目は、DODAです。
個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。
見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。
地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。
また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。
3つ目はパソナキャリアです。
お世辞にも求人数は多いとは言えません。
しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。
初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。
その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。
また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。
履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。
20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。
20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。
20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。
※マイナビのプロモーションを含みます。
まとめ
逃げの転職は何も悪いことはありません。
甘えではないのです。
逃げの理由ではない転職の方が圧倒的に少ないです。
こんな所に居たらダメだと思える気持ちだけで人間関係が理由でも辞めてしまって問題ありません。
重要なのは辞めてからどうするかをしっかりと考えることであって、辞めることは悪いことではありません。
在職中に転職活動をしたたかにすることで30代でも余裕で逃げの転職を成功させることは可能です。