群馬と言うと田舎の代表みたいな可哀想な風潮がネット上ではありますが観光地が非常に豊富で行って損のない素晴らしい県だと思います。
夏休みで実際に行ってみた群馬のオススメ観光地を紹介したいと思います。
ジャパンスネークセンター
ここは蛇を専門的に扱う動物園です。
爬虫類専門とかならわかりますが蛇を専門に扱うというマニアック中のマニアックと言える動物園です。
この動物園まず行くまでが大変です。カーナビに入れても目的地付近には行けるが正確な場所まで何故か行けませんでした。
しかし近くまで行けば駐車場までの道のりを看板で案内しているのでそこまで迷わずにつくことが出来ます。人がいない田舎にあるので人に聞くにも聞けないのが難点です。
実際入園してみると動物園というより公園内に蛇が展示されている感じです。
こんな森の中をそこそこ歩いていくと蛇の展示ルームが出てきます。ちなみに冷房とかは無いので夏に行く場合はしっかりと対策してから行かないと地獄を見ることになります。
展示の蛇の種類が豊富です。しかも毒蛇まで展示してあるのでワクワクが止まりません。そして何故かワニガメが展示してあります。
ワニガメって意外に大きいことにビックリします。よく逃げ出しているとニュースで見るけどこんなのに遭遇したら泣く自信あります。
園内は蛇の展示と毒蛇の展示と博物館で終わりです。スペース的にはかなり小さく何故こんなにも公園みたいな造りで歩かせるのかと思ってしまうレベルなんですが内容は非常に濃いです。
博物館もつまらないと思って入ったら蛇の骨格や内臓について細かく説明されており面白いです。また、ホルマリン漬けのようにされている蛇たちが所狭しと並べられているので圧巻です。
蛇の研修所としての権威らしいのでここまで蛇に執着した動物園になっているのでしょう。
期待していくとがっかりするかもしれませんが行って損のない場所なので時間があれば寄ってみることをオススメする場所です。
ハニワの里
ハニワの里とあるんですがハニワはあまりありません。どちらかと言うとこの場所に古墳があるのでそちらがメインです。
ハニワがビックリするほど少なくてがっかりしたんですが古墳は大きく何より公園が非常に綺麗で向日葵も咲いていたのでのんびりと景色を楽しめる場所です。
ハニワ要素を何故押し出しているのか疑問です。
ここ普通に景色が良いですよね。古墳もしっかりと存在感を出していながら主張しすぎないそして周りを彩る豊かな緑と一面に咲く向日葵。
一体どこにハニワの必要性があるんですか。ネーミング絶対に間違っている観光スポットです。
ネーミングは明らかに間違っていますが自分は行く価値があるオススメの観光地だと思います。いつまでものんびりしていたくなるような魅力がある場所です。
上野スカイブリッジと不二洞
ここはスカイブリッジという橋と不二洞という鍾乳洞がめちゃくちゃ近くにあるのでこの場所に行けば二つの観光スポットを楽しむことが出来ます。
正直言えば日本にはもっと長くてスリルが味わえる橋が沢山あるのでここでしかない体験とかは出来ませんがそれでも普通に楽しむことが出来ます。
橋の途中にシャボン玉を作る機械があり少しでも景色を良くして来た人を楽しませようとする気持ちは嬉しいです。
ここの観光地はなんといっても関東最大の鍾乳洞不二洞なのでスカイブリッジはあくまでおまけです。
メインの不二洞なんですがこれがもう尋常じゃなく長い。想像の2倍は長いです。まず、鍾乳洞の入り口に行くまでも長い。坂を延々と登ります。この時点でもう体力的にきついです。
券売機付近に体力的に厳しい方は行かないようにと注意書きがあるんですが誇張ではないです。本当にきついです。
そして入ってからも長い。流石関東最大と名乗っているだけはあります。途中らせん階段がこれでもかというくらい続くのでこのまま天に召されるのかなという気持ちになります。
そんな辛い思いをする不二洞なんですが行く価値は絶対にあります。
長いだけのことはあります。長いということはそれだけ見所が沢山あるということ。また大きい鍾乳洞なのでどこもかしこも岩肌に圧倒されます。
またライトアップされている場所は幻想的な雰囲気なので見ごたえがあります。
本当に行って帰ってくるのが辛いし途中屈まないと通れないような場所があり決して楽なことはありません。
それでも不二洞は関東最大であり見所がたくさん存在し圧倒されるような鍾乳洞なので群馬に行った際は絶対に寄ってもらいたいオススメの観光地です。
