2018年9月以降の稲葉さんは全体的に不調で一部からは声帯をやってしまったなんて不吉なことを言われていましたが原因は声帯ではなく喘息だったらしいです。
プロ意識が高い稲葉さんが声帯をやるはずがありません!!
豊田スタジアムでの不調
実際に自分は豊田スタジアムに9月6日のライブに行きましたがそれはもう辛そうでした。最初のうちは元気で走り回っていたのですが徐々に声が掠れるようになり後半になると本当に辛そうでそんな状態になっても全力でやっている姿に感動しました。
しかも、辛くて声も掠れていたのですが基本的にはパワフルなライブパフォーマンスと圧倒的声量で度肝を抜かれ個人的には最高のライブでした。
不調時においても常に手を抜かず最高のパフォーマンスを見せようとするプロ姿勢は本当に感動して泣けてきます。
アンコールまでにはかなりの時間がかかり、正直に言えばアンコールが無いんだろうなと思っていましたがファンのためにわざわざアンコール演奏を行ってくれました。
しかし、その時の稲葉さんはスタッフに抱えられて登場して立っているのも精一杯な感じで不調がただの声によるものではなく何か重大な病気を体調管理のミスで抱えており最終日まで完走しきれないだろうという心にもない声がネット上には飛び交っていました。
とにかく、普通の状態ではなく単なる風邪やちょっとした喉の不調などと言うレベルではないくらい辛い状態で必死になってライブをやっていたのです。
体調管理は万全のはずの稲葉さん
まず、稲葉さんは体調管理を怠って調子をおかしくしてしまうなんてことを絶対にしないプロ意識の非常に高い最高の人物なんです。
夏には喉のためにエアコンを使わない。ライブ期間中はビールも喉に悪いから飲まない。喉に悪いからタバコはやらない。真夏でも体を冷やさないように鍋を食べる。喉のために辛いものは控える。ライブ期間中は体力維持のため走り込みをする。
挙げたらキリがないくらい自分自身を鍛え上げて体調を管理して常に最高のライブをファンに見せようとする信じられないくらいカッコイイ人間が稲葉さんなんです。
そんな稲葉さんが単なる体調管理を失敗してライブで苦しそうな姿を見せるなんて考えられませんでした。
恐らく本当のファンなら単なる体調不良ではないことを見抜いていたと思います。だからこそ、体調管理ではどうにもならないレベルの病気ではないかと心配してしまったのです。
しかし、今回ファンの会報誌に喘息であったと発表されると同時に稲葉さん自身は声帯には問題が無いことはわかっていたと発言しており、自らの体調管理に自信を持っていると同時に体の調子をすぐさま理解する様は天才としか言いようがありません。
プロ意識が強いからこそ最高のライブを見せられなかったことに悔しさがあると思いますが、インタビューでも常に妥協しない姿勢を見せると言っていた稲葉さんの言葉が本当であると証明されむしろ最高にカッコイイ姿を見せてもらいファンとしては感謝の気持ち以外ありません。
いつだってB’zのライブは最高なんです。
元々喘息持ちだった
稲葉さんは元々小児喘息持ちで大学に入ってからは治ったそうです。
だから、急に発症したのではなく元々あったアレルギーが疲労と加齢によって出来てしまったのだと思います。
普通に考えれば稲葉さんは2018年で54歳になります。世間の54歳なんて悪いところだらけのなか今まで辛い所を見せずにカッコイイ姿だけを見せて走り続けた稲葉さんが怪物過ぎただけなのです。
今のところ、薬で喘息の管理が出来ているようなので安心できます。必ず喘息をコントロールしてパワーアップした稲葉さんをこれからも見れると思うと興奮で震えます。
稲葉さんは怪物
今回の一件を通して思ったのが稲葉さんは怪物アーティストだということです。
自分も小児喘息持ちだったからわかるのですが、喘息って本当に息が出来ないんです。通常の呼吸の1/5ぐらいしか出来ない感じで陸上で溺れているような感覚になり生きた心地はしません。
ライブ中稲葉さんは咳き込んでいましたが、喘息になると少しでも気道を確保したくて咳をしてしまうのです。辛さが死ぬほどわかります。
生きているだけで精一杯なので歌うなんてあり得ません。しかも、パワフルなライブパフォーマンスなんて自分が絶好調の時でも絶対に無理です。
端から端まで走ったり、ZEROのイントロでグルグル回ったりなんて普通は気を失ってもおかしくありません。
それなのに、ファンを楽しませようとロングトーンを披露したりするなど今の自分の最高を見せようとする姿。B’zのライブに一度でも行けば感動してまた行きたくなるという気持ちが痛いほどわかります。
最高の感動を与えてくれるB’zという怪物が日本で生まれて良かったです。
B’zのファン投票で一番人気のBrotherhoodに「苦しいときは苦しいって言ってくれて良いんだよ」ってありますが本当にその通りで稲葉さんも無理せず休んでくれても構わないと心から思いました。
また、「道は違っても一人きりじゃないんだ」って言葉もそれぞれ仕事や生き方は違うけど妥協せず一生懸命頑張っていこうぜという熱いメッセージだと心が熱くなりました。
B’zファンの間で一番人気の理由がわかる最高の名曲です。
そして、体調不良でも全力で走り回り全力な自分を見せる怪物の稲葉さんがこれからも妥協せず走り続けるならB’zという怪物バンドを一生涯応援しないわけにはいかないじゃないと強く感じました。
B’zは音楽だけでなく最高にカッコイイ男の生き様を見せてくれる究極のグループです。
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