INTJは孤独な天才でサラリーマンに向いてない

性格診断でINTJ型の人間は常に孤独で孤高で良くも悪くも天才肌で優秀なんですがサラリーマンには向いていません。

何故サラリーマンに向いていないかINTJの自分が説明したいと思います。

INTJの特徴

自立心が強く長期的に物事が考えられて行動力もある肩書だけ聞くと優秀な存在それがINTJの特徴です。詳しくは下記記事で。

基本的にINTJ型の人間は自信があり行動力があり知的好奇心があり長期的視野があるので活躍の場さえ与えられれば仕事中毒並みに働く優秀な人間なのですが気質と能力が尖り過ぎているのでサラリーマンとして働くには厳しい現実が待っています。

効率性、自立性、行動力は日本の会社で求められていない能力なので大体はヤバい奴扱いされて終わります。

具体的に日本の典型的会社で働くとどこに問題がありヤバい奴扱いされるのか以下で詳しく解説したいと思います。

調整能力0

日本の会社において大事なのはスキル！！そう考えている時点でINTJは終わっています。確かに合理的観点から考えれば間違っていないのですが日本の会社において一番大事なのは調整能力つまり根回しです。

会社組織において最も必要なこの根回しの調整能力がINTJにはありません。合理性と長期的視点を持っておりさらに自分の考えに絶対の自信があるので間違っていることにヘコヘコして何かを通すなんて出来ません。

いい年になっても青臭く正論を主張して本当に通すこともあるので典型的な会社人間である上の人間からは笑えるほど嫌われてしまいます。

INTJは嫌われても気にしないので問題ないのですが出世も望めなければ給料も上がらず蔑まれる人生を送ることになってしまうのでサラリーマンには向いていないと言わざるを得ません。

根回しの有効性については下記記事を参考にしてください。

敵を作りぶちのめす

正論をいい年になっても主張し続けて本当に正論を通してしまうINTJはそれゆえに敵を作ります。

今まで既得権益や年功序列で偉そうにしていた人間に対しても本質から人を判断するので間違ったことや効率が悪いことは聖域などなくグイグイと会社を変革させていこうとします。

すると、当たり前の話なんですが敵を作ることになります。サラリーマンはいかに敵を作らず穏便に目先のことに着目して卑屈な作り笑いをすることが大事なのですがINTJは普通に敵を作ります。

この時点で終わっているのにINTJは止まりません。元々自信家で野心家なので敵を作っても気にせず自分の考えを通す。つまり、敵を平気でぶちのめしていきます。

最初にも書きましたが会社で大事なのは穏便に済ます根回しの調整能力です。それなのに敵を作りぶちのめして悪びれもせず、むしろ誇らしげに毎日を過ごすINTJは日本の会社では異端中の異端であることは間違いないです。

そのためINTJはサラリーマンには向いていないと言えるでしょう。

合理的過ぎる

INTJの良い所は長期的視点から考える合理性です。これは確かに良いことなんですが会社においては合理性より感情論で物事を考えた方が上手くいく場面が数多く存在すると思います。

しかし、INTJはあくまで合理的に物事を考えるので感情論で話を展開する人間に対して飽き飽きして反吐が出ます。感情論を使う場合でもINTJにとっては感情論を使った方がより効率的に自分の利益を最大に出来るというサイコパス的観点からしか感情論を使わないので何の長期的視点もなく感情論を述べる人間が心底嫌いです。

合理的でない日本の会社においてあまりに合理性を追求してしまうINTJは人間関係で悪口を言われても全く気にしないのですが合理性を追求できないと尋常ではないストレスを感じることになるので精神衛生的にサラリーマンには向いていないと判断できます。

群れなさすぎる

INTJは独立独歩型で自分の頭で物事を考えて自分自身の力で未来を切り開こうとする力強さを持っているため群れません。群れるのは弱い人間のやることであると嫌悪していることさえあります。

日本の会社においては飲み会、社員旅行などクソイベントが目白押しです。効果があると時代についていけない人間は騒ぎますが実際は現代においては効果がかなり薄くなっているように思います。しかし、社会人である以上いかないわけにはいきません。

けれども、INTJは合理的に考えていく必要ないしそもそもベタベタするのが好きじゃないからと自分勝手な理由で平気で社内イベントを欠席します。日本の会社では一体感という鎖でお互いを縛ることで安心感を共有しているのにそれを無視するINTJは変人扱いされること間違いなしです。

さらにこの群れない性質は日本の会社ではマイナス効果しかありません。みんなで何かを成し遂げてやろうとする仕事が多いのに自分の考えで突っ走っていくINTJは場合によっては仕事のできないクソ野郎であると認識されて冷遇されることがあると思います。

べったりしたがる日本の会社においてはINTJにとって非常に働きにくい環境であると考えられます。

傲慢過ぎる

INTJは自信が漲っています。自分の考えに絶対の自信があり良いことなんですがそれゆえに相手を見下して馬鹿にする悪い癖があります。

「何でこんなこともわからないのか？」や「普通にやれば出来るでしょ？」とか何の悪気も無くナチュラルに相手を見下すので仮に上司まで上り詰めても普通に嫌われる傲慢な人間であると思われます。

傲慢でありながら能力が高くしかも群れないため近寄りがたい雰囲気を出している上司になるのでINTJの上司がいるだけで普通の日本の会社だと空気が氷河期並みに凍り付くこと間違いなしです。

日本においては謙虚で謙遜することが大事なのでINTJの性質の正反対であることがわかります。特に若手の時なんかは生意気とか言われて上司からよく思われずイジメられることもあるかもしれません。

そんなINTJはサラリーマンをやっていることがおかしいとわかります。

まとめ

INTJは自信と合理性によって構築されており良くも悪くも伝統や風習を壊すことに快楽を感じているので踏襲、踏襲の日本の会社組織において馴染まない可能性の方が高いです。それゆえにINTJはサラリーマンに向いていないと考えられます。

INTJにおいては肩書だけの大企業で働くとかより自分の気質に合った企業を探して働く方が絶対に人生が上手くいくと思います。転職を常に考えてサラリーマン生活を送る方が性に合っていると思います。

転職の考え方、進め方はこの本が一番論理的に筋道立てて説明しているのでINTJは転職が多いと思うので是非一読してもらいたいと思います。

INTJはスキルさえあれば絶対にサラリーマンより自営業や社長が向いていると思うのでゆくゆくは独立を考えた方が良いと思います。

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