絶景と言われている観光地に行くと意外にも大したことが無かったりします。そんなしょんぼりした思いはしたくないですよね。
そこで、実際に自分が行ったバンコク・アユタヤで是非行ってもらいたいハズレ無しのオススメ絶景観光地を紹介します。
アユタヤの絶景
アユタヤは観光の宝庫です。遺跡だけで50個近くあります。全部は到底見切れないですし、何より有名と言われているものでも行ったらつまらないものが結構ありました。
そこで、自分が行って本当に良いと思ったものだけを紹介します。
ワットヤイチャイモンコン
高い仏塔、もうそれだけで行く価値大ありです。階段を上るのはきついですが上がった先にはビルマ軍に破壊された仏塔群が一面に見渡せて絶景です。アユタヤの歴史を感じたいなら行かない理由はありません。
また、仏塔だけでなく白い涅槃像があるのも特徴で日本では見たことも無いような大きさで圧倒されることは間違いなしです。
しかも、袈裟を着ているタイ仕様。是非行きましょう。
ワットパナンチューン
一見すると何もないような場所にあります。寺院自体は正直に言って大したことは無いのですが注目してもらいたいのは黄金に輝く巨大な大仏。
巨大な大仏はバンコクのワットポーが非常に有名ですがなかなか全体像が撮りにくいうえに人が多すぎて疲れます。
しかし、ワットパナンチューンでは人もそんなに多くない状態で巨大な黄金に輝く大仏を見ることが出来るので満足度が非常に高いオススメ絶景スポットなのです。
ワットプラマハータート
アユタヤで最も有名な観光スポットと言っても過言ではないワットプラマハータート。
一番有名なのは木に生まれた仏像の頭なのですが正直言ってスケールが小さくそんなに面白いものではありません。似たようなものがカンボジアにいくらでもあるのでカンボジアに行った方が良いです。
ただ、あまりピックアップされていませんがワットプラマハータートの遺跡後は間違いなく絶景です。
どこまでも続く荒廃した建物に壊れかけの仏像の鎮座している姿は戦争の壮絶さと時の流れをどこまでも感じさせてくれるアユタヤ屈指の絶景です。
埋もれた仏像の顔は別としても絶対にアユタヤに来たなら行っておくべきスポットです。
ワットチャイワッタナーラーム
ここに行かずしてアユタヤは語れない絶景スポットがワットチャイワッタナーラームです。
他の遺跡と比べて圧倒的に大きいのが特徴です。
大きくそして豊かな自然と遺跡の荒廃さが見事にマッチしているアユタヤの遺跡群の中で最も美しい絶景を拝むことが出来ます。
正直に言ってアユタヤではここが一番美しく絶景であったと断言できます。
また、夕暮れのスポットとしても有名なので一度に二度楽しめるまさにいうこと無しの完璧な絶景スポットです。
バンコクの絶景
バンコクは京都並みに寺院が乱立しており適当に歩くだけでも相当の寺院を見れます。また、それ以外の観光地も本当に多すぎるくらいあります。
実際40個近く行った中で良かったものを紹介します。
ワットポー
誰もが知っている超有名スポット、それがワットポーです。
寺院も綺麗で見る価値があるのですが特に有名なのが超々強大な黄金の涅槃大仏。あまりの大きさに唖然とすること間違いなしの絶景スポットです。
頑張っても全体を写真で納めることが出来ないスケールの大きさに圧倒されること間違いなしの絶景スポットです。
ワットアルン
ワットポーの近くに存在する暁の搭とも言われる超有名スポットワットアルン。
白く巨大な搭に圧倒されるのは間違いないのですが、よく見ると搭の細部が非常にこだわっており小さい象や仏像が随所に散りばめられておりいつまでも見ていたくなるような気分にさせられる最高の場所です。
ただ、登れないので遠くから眺めるしかできないのは残念としか言いようが無いです。
ワットプラケオ
バンコクで一番の絶景はどこかと聞かれれば迷わずこの場所を推したいと思います。
それがワットプラケオです。
バンコクを首都にした歴史が始まった原点の場所である王宮と細部まで作り込まれ雄大でエメラルド色をした寺院。
どこを取っても文句のつけようが無い最高の絶景スポットと言いきれます。
見所はエメラルド寺院だけでなく様々な壁画や建造物があり広大な土地にこれでもかというくらいに配置されているのでワットプラケオだけで存分に楽しむことが出来ます。
他の予定をキャンセルしてでもワットプラケオは行くべき観光スポットです。
ロットファイマーケット
バンコクで一番大きく有名なナイトマーケット。それがロットファイマーケットです。
液からのアクセスも良く3番出口から出ればすぐにロットファイマーケットに着きます。
自分は写真が撮れなかったのですが夜店を上から撮った写真が絶景として有名です。
ただ、夜店だけあって非常に活気があり日本では見たことも無い食べ物が売っていて見るだけでも十分に面白いです。
サソリやタガメ、よくわからない虫が平気で売っているのでカルチャーショックを受けると思います。
また、食べ物も非常に安くなにより旨い。串焼き、唐揚げ、クレープ、ココナッツジュース、どれも安価な値段でお腹いっぱい食べることが出来てここでしか味わえない体験が出来るロットファイマーケットは行くべき絶景スポットであると言えます。
ワットスタットテープワラーラーム
近くにジャイアントスイングというスポットがあるので比較的わかりやすい場所にある寺院。
はっきり言って結構地味目の寺院だがそれが良い。
ワットプラケオは最高だが人が多すぎる。しかし、ワットスタットテープワラーラームは似たような雰囲気でありながら人もいないのでじっくりとゆっくりと隅々まで寺院を見ることが出来る。
さらに、王宮に似ているのでなんとなく得した感があるオススメスポットです。
ワットサケート
上るまでが滅茶苦茶大変でちょっとした地獄を見ることになりますがそれでも行く価値がワットサケートにはあります。
頂上に昇ればバンコクの街を一望できるし道中の階段はRPGの階段みたいで少年心をワクワクさせてくれます。
そして、一番上には黄金の仏塔がそびえたっており、下から見ても良し上に昇っても良しの欠点が無い素晴らしい絶景スポットです。
景色も見渡すとあちこちでタイに寺院があることを実感できるのも非常に感慨深いので行くことをオススメします。
ワットファラムポーン
バンコクの町中でぽっかりと異空間の様に存在している寺院。それがワットファラムポーン。
駅を降りてすぐの場所に存在するためアクセスも良いがバンコクの都会の中に場違いな感じで金色の派手な寺院があるのだからビックリすること間違いなし。
人はそんなにいないが、寺院は有名どころと遜色ないくらいに立派で作り込まれており都会とのミスマッチ感が他と比べて魅力的な寺院として時間があればいく事をオススメしたい。
ワットトライミット
何故か自分が行った時は寺院の中へは入場できなかったがそれでも白く輝く大きな寺院には圧倒されずにはいられない。それがワットトライミット。
白と光り輝く黄金の仏塔はまさにタイ寺院を象徴するような美しさで見るものを虜にする。
実際中に入ることが出来ればビルマ軍の進行から守るため漆喰に入れられていた黄金像が見ることが出来る。
基本的に何の変哲もない寺院なので人もそんなに多くないのでゆっくりと美しい寺院と歴史ある仏像が見たければここ以上の絶景スポットはないだろう。
アジアティークザリバーフロント
約1,500近くのテンポが内包された広大なグルメ・ファッションスポット。
夜店と言うよりただのアウトレット的な場所ではあるが店の数が多く夜になると幻想的で活気のある日本では味わえない独特の空気感を味わえる。
また、なにより素晴らしいのはカリプソ・キャバレーのニューハーフショー。
はっきり言ってそこらへんの下手なお芝居より全然良い。
約1時間程度なのだが時間を忘れさせてくれるほど完成度が高く息つく暇を与えないほど展開が変わるので全く飽きずダレ無い。
しかも、それが飲み物を1杯だけサービスで貰えて飲みながら優雅に鑑賞できるので王様になった気分にさせてくれる。
そして、最後には多少のチップで2ショット写真も撮れるサービスまでついて3,000円程度で見れるので行かない理由が見当たらない。
タイと言えば寺院と同じくらいニューハーフが有名であり、そこらへんの女性よりよっほど美しいニューハーフと華麗なショーが見れるので観光的な絶景ではないかもしれないが個人的にはタイの絶景として是非行ってみて欲しいと思います。