仕事に役立つ漫画の名言!やる気、モチベーションアップに繋がる言葉

仕事をしていると気が滅入ることばっかりですよね。

上手くやろうとしても上手くいかなかったり、そもそもどんな心持ちで仕事をすればいいのかすらわかりません。

 

さらに、そもそも仕事に対する意欲が全く湧かないこともあると思います。

そんな時に仕事に真摯に向き合えるやる気が出る漫画の名言を紹介します。

センゴクシリーズ

ドラマチックな戦国時代を史上最も失敗し挽回したマイナーな戦国武将を主人公に歴史を追っていきつつ重厚な人間ドラマまで見れる漫画。

 

それがセンゴクシリーズです。

 

このセンゴクシリーズには仕事で役立つ名言が盛りだくさんで全巻読んでも全く時間が惜しくないです。

そんなセンゴクシリーズから選りすぐりの名言を紹介します。

自分が最善の努力をしたってだけじゃ・・・役に立ったってことにはならねえんだ

一生懸命命令に従って緊急的な状況に駆け付けようとしたにも関わらず間に合わず結果として役に立たなかった秀吉部隊。

そんな秀吉は信長に減俸を命じられます。

頑張ったのに減俸を命じられた秀吉の頑張りを見て欲しいと食い下がった主人公を容赦なく殴る信長。

 

そこで飛び出すのが上記名言です。

 

仕事でも人生でもなんでも大事なのはしっかりと結果を残したかどうかです。

この結果にフォーカスしないと上手くいかなくても頑張ったから大丈夫と意味の分からない理論で自分を納得させがちです。

 

頑張ることを頑張るようになってしまいます。

そうならないためにも、肝に銘じておきたい名言です。

土下座は無料や!

信長包囲網に苦しみ絶体絶命の信長。

もはや万策尽きたと思われる中、相手のことを憎くて憎くて仕方がないはずなのに平然と土下座をすることで和睦にこぎ着けます。

 

そんな信長が土下座したこと、させたことで喜ぶ大名が多い中、資金提供した黒幕の本願寺教祖はそんなものは何の意味も無いものだと言い放ちます。

 

社会人になると、意味のないプライドとかこだわりが出てきます。

本来だったら謝った方が得だったり、上手く教えを請うた方が楽な場合が多々あります。

 

しかし、多くの人は何故か意地を張って無理に頑張ったり、プライドが邪魔をして関係をこじらせてしまいます。

 

一度こじれたり、失った時間は戻りません。

一時恥をかいてもそんなものは無料で結果として得をするのは自分なわけです。

 

常にしたたかに生きるために必要な人生の心得を教えてくれる名言です。

善い働きも悪い働きもしないものにはかける言葉もない

信長の仕事に対する哲学を代表する名言です。

一番良いのはもちろん成功すること、ただ失敗した場合でも武功を立てて挽回すれば良いと信長は考えています。

 

一番ダメなのは何もしないこと。

何もしないと何が良いか悪いかもわからないし、改善がしようもありません。

 

本人からしたら何もしないことで得をしたように思うかもしれませんが、何もしないことで一番損をするのは自分です。

仕事でも失敗したとしてもそれは何もしなかったよりマシで後は挽回すればいいだけだと思えば気が楽になります。

人の痛ェとこ突く合戦巧者は喜ばすのも上手いもんさ

秀吉の巧みな人身掌握手法のやり方を聞いて、そんな良い思いをさせて貰えるなんて羨ましいとこぼす主人公の部下。

そんな部下の同僚が冷静に秀吉の凄さを評して出た言葉が表題の名言です。

 

景気が悪くなったりすると、いかに相手を出し抜くか相手を陥れるかを考えるのが正しいみたいな風潮が出てきます。

仕事をしていても必ず蹴落としたり裏切ったりと嫌な奴はいます。

 

しかし、本当に相手の一歩上に立って相手の弱点を突くには嫌らしさより思いやりの才能が必要だと説く名言です。

 

相手の気持ちがわからない人は、相手の求めることが分かりません。

逆に言えば、何をすれば本当に相手が困るかを理解していないことになります。

 

本当に出来る人になりたければ嫌なことばかりの世の中でも思いやりの才能を磨いていくのが最善だと信じられるのです。

 

センゴクはまさに人間ドラマを巧みに描いているので歴史好きはもちろん、そうじゃなくても社会人なら人間の洞察の深さに感心してハマること間違いなしです。

特に誰もが知っている桶狭間の戦いを題材にした外伝は神漫画なので是非読んでみてください。

漫画って低くみられる傾向があるように思えるんですけど下手な小説より物語がしっかりしていて人間描写が出来ている漫画は数多くあります。数多くあります...

 

ラーメン発見伝、ラーメン才遊記

ラーメン発見伝のライバルにしてラーメン才遊記の師匠ポジションであり主人公より人気がある通称ラーメンハゲ。

コンサルタントを名乗るだけあってラーメン漫画なのに仕事で滅茶苦茶役に立つシビアな名言が沢山あります。

コンサルタント視点から働くとはどういった意識が必要なのか学べます。

いいものなら売れるなどというナイーヴな考え方は捨てろ

自分のラーメンに似ているが味は多少劣っている。

ただし、価格は自分より安いラーメンが登場した時にラーメンハゲこと芹沢さんを主人公が励まします。

 

いいものを作っていればお客さんはきっとわかってくれると。

そんな感情論的な励ましに対して言ったセリフがこれです。

 

努力すれば報われる、いいものを愚直に続けていればいつかは幸せになれると誰もが思います。

しかし、本当に実力がある飯屋より圧倒的に不味いのに繁盛している飯屋があるのも事実です。

 

頑張ったから、満足しているからでは決して結果はついてこないのです。

これはラーメンだけでなく、仕事全般、人生全体においても言えます。

 

頑張ったからではなく、いかに自分たちの価値を人に認めさせるか努力することが大事であることを教えてくれる名言です。

「金を払う」とは仕事に責任を負わせること、「金を貰う」とは仕事に責任を負うということだ

アルバイトの面接を行う主人公。

しかし、飲食店に応募するような人でなかなか良い人材は見つかりません。

そんな中、給料はいらない、理念に感動しているから働かせてほしいという人が現れて感動した主人公は即座に採用しようとします。

 

そんな主人公に言い放った言葉がこれです。

 

お金を稼ぐ辛さを少しでも知っているなら、口が裂けても無料でなんて言わないとまで言い放ちます。

まさに、仕事における基本的にして絶対の原則です。

 

感謝の言葉とか、やりがいとかも大事ですが、原則働くうえで大事なのはお金です。

そして、そのお金の代わりに責任が発生するのが仕事です。

 

常にお金を貰う以上責任を感じて働く。

そういった意識が大事だと痛感する名言です。

 

その他にもラーメンハゲは名言を連発する最高のコンサルタントです。

ネットで時々話題になるラーメン発見伝の登場人物芹沢達也。 圧倒的存在感と正論でビジネスに役立つ名言を数々連発していく最高の敵キャラです。 ...

ラーメン漫画としても各年代ごとの流行を論理的に追っているので単純に読んでいて勉強になるし面白いです。

是非読んでみてください。

エンゼルバンク

あまり知られていないがドラゴン桜の正統派続編にて転職を題材にした社会人なら一度は読んでおいて損は無い漫画。

 

それがエンゼルバンクです。

 

転職を中心にキャリを築くうえで役立つことが盛り沢山の漫画です。

本気になれば人は変わる 人は化けられる

人を成長させるにはどうしたらいいかの問いに対して、主人公は平凡でありきたりな答えしか出せません。

研修をしっかりとするとか当たり前で誰もが考えて世間では常識とされることしかアイディアが出ません。

しかし、数々の人を育てて見てきた人材のプロは失敗させることだと言い放ちます。

 

有能は失敗すれば自分の問題点、至らなさに気付く。

そして、本気になるとの流れから表題の名言に繋がっていきます。

 

仕事をする上で何かにつけて失敗しないこと、無難なことをするのが正しい選択の様に思われる現代ですが失敗無くして人は成長しません。

失敗して恥ずかしい思いをして悔しがって這い上がろうと本気になる姿勢によって人は変わるし化けます。

 

優秀になるための近道は失敗して成長すること。

失敗することは挑戦したことでもあるので、何か失敗しても一つ上のことをしている自信を持って働ける名言です。

 転職は人生のチューニングなんです

転職したらどういった人生を自分は送りたいかと問いただす主人公にクライアントは、転職後はバラ色の人生を歩める職場に行きたいと夢物語を言います。

そんな甘えた発言に対して主人公は転職とは全てをリセットして一からやり直すものではないとして名言を言い放つのです。

 

転職が当たり前の時代になっていますが、転職後にバラ色の人生が待っていると唆して転職させようとする情報が多いです。

転職はあくまで自分が大事にしていることを優先するために働き方、生き方をチューニングし直すだけであって全てが向上するわけではありません。

 

社会人と働くなら常に何が自分の人生にとって大事なのか考えて働くことが重要なのはこの本でも紹介されています。

そんな迷える社会人に指針を示してくれる働くうえで大事な名言なのです。

みどりのマキバオー

ギャグ漫画として始まったが、路線としては信じられないくらい熱い名作競馬漫画になったマキバオー。

そんなマキバオーを読んでいるとダメだ・・・と思っても心の底から力が湧いてきて明日からも頑張ろうと思えます。

そんなマキバオーの名言を紹介します。

大敗するのがみっともない・・・?勝負から逃げるのは・・・それ以下じゃねぇか

主人公に圧倒的な力を見せつけられて差を一気に広げられた地方から中央のエリートたちを倒そうとやってきたライバル。

わざわざ地方からやってきて主人公に無理に付いていってボロボロになって負けるより、現状維持で2位を保とうとした瞬間に地方で応援してくれる仲間の顔が浮かびます。

そして、考えを改めて出てくる言葉がこれです。

 

傷つきたくないから嫌な思いはしたくないから、全力でやらずに手を抜いてどこかで自分を慰めて諦めてしまう弱い意思。

そんな意思を根底から覆して負けることより勝負から逃げて最初から何もしない方が成長もないし、自分に何も残らない状態を許せない熱い名言です。

 

仕事でも器用にやって適当にそこそこに落ち着こうなんて考えるといつの間にやる気が無くなって嫌気が差してきます。

負けることより逃げることを恥じる強い思いに触れると仕事でも力が湧いてきます。

挑戦するということを・・・教えてやるのね!!

とても敵いそうにもない最強の相手に後輩たちが心折れて諦めていく中、とっくに全盛期を過ぎて活躍が出来るはずもない主人公が死に物狂いで最強に挑戦していく。

そんな主人公の行動が理解できない後輩達に向かって投げかけた言葉です。

 

失敗しても何度上手くいかなくても良い、だけど諦めずに最後まで挑戦していくことで自分の成長にも後輩にバトンを託すことにも繋がる。

そんな熱い名言です。

 

仕事でも上手くやれればそれに越したことはありません。

でも、自分がいつも挑戦してやっていこうと思い続けることは大事ですし、年を重ねるごとに後輩達にもそんな姿を見せていく。

 

挑戦して託して諦めない思いを挑戦を繋いでいってもらうそんな責務と自信に触れることでいっちょ頑張るかと仕事でも熱が入ります。

 

マキバオーはあまりにも熱過ぎて名言が盛り沢山ですし、熱い最高のライバル達の姿に思わず泣けてしまいます。

最初はギャグですが誰もが熱くて元気が貰える名作漫画です。

是非読んでみてください。

宇宙兄弟

弟に宇宙飛行士になる夢を先越された主人公の兄が様々な壁にぶつかりながらも宇宙飛行士へと成長していく漫画宇宙兄弟。

度々泣けるとか、感動できるとかで紹介されますが、実際には仕事や人生で迷った時の指針になる名言が盛り沢山の本質を突いた漫画です。

そんな厳しくもポジティブになれる宇宙兄弟の名言を紹介します。

そうだな 世の中に”絶対”はないかもな でもダイジョブ 俺ん中にあるから

テレビインタビューで宇宙飛行士になれるかと聞かれて弟は絶対になれると豪語するのに対して主人公は自信なさげに口淀む。

はっきりとテレビで言い切った弟に対してあんな言い方をして恥をかくことになると、ウジウジした主人公に対して言い放ったのが表題の名言です。

 

ネットが発達して上手くやる方法はいくらでも検索できるようになりましたが、人生が絶対に上手くいく方法なんてありません。

ただ、人生において大事なのは常に自分を信じて歩んでいくことです。

 

自分の頭でよく考えて自分で決めた絶対なら誰に何を言われても恥ずかしくない自分だけの絶対です。

社会人だからこそ自分だけの絶対を作って自分を信じぬく強さを保持する必要性を教えてくれる名言です。

迷ったときはね、どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい

弟と違って常に壁にぶつかりその度に色々と思い悩む主人公。

そんな主人公の恩師である天文学者は、色々悩む主人公に悩んだ時は何を基準に決めたら良いかを教えた名言が表題です。

 

人生は常に選択肢の連続と言っても過言ではありません。

社会人ならなおさら、結婚、転職等々考えて決断していかないといけないことが盛り沢山です。

 

そんな時ついつい頭だけで考えてしまうと、何もしない選択肢を選んでしまいがちで、確かにその瞬間は楽であっても楽しくないし結果として自分のためになりません。

気持ちさえしっかりと付いてくれば後からでもいくらでも挽回できるのが人生です。

 

本当に迷った時ほど心の声を聴いて自分らしく生きるための楽しい選択肢を困難でも選択する価値があると教えてくれる名言です。

 

宇宙兄弟は、単純に漫画としても面白いうえに名言が盛り沢山で感動できるシーンが随所に散りばめられています。

是非読んでみてください。

カイジ

クズと搾取するものを鮮烈に描きつつ伏線回収で大逆転する展開が天才的な漫画カイジ。

カイジは様々な名言が初期には盛り沢山ですが、その中でも社会人なら絶対に心の片隅に持っておいた方がいい名言を紹介します。

明日から頑張るんじゃない今日だけ頑張るんだ

目先の欲望に負けて次から頑張ればまだなんとかなると自分を励まして納得させているクズなカイジを見た大槻班長の当たり前すぎる名言。

カイジ自体名言が沢山ありますが、その中でも仕事に役立つ名言としてピカイチだと思うのが表題の名言です。

 

社会人になると痛感しますが、世の中言い訳しようと思えばいくらでも言い訳が出来てどこまでも楽な方向に流されていきます。

しかし、流されても楽なのは一瞬できっちりとどこかで帳尻を合わせるかのように嫌な思いをすることになります。

 

どんなに辛くてもしっかりと今の自分を見つめて自分に言い訳せず、少しでもいいから今日から頑張ることが大事です。

何かと後回しで口だけは一人前になっているときに、襟を正してくれてメンドクサイけどちょっと頑張ろうと思える名言です。

 

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