年収が下がる転職は不安!年収ダウンでも幸せになる転職パターン3選

仕事は大なり小なりみんなお金のために働いています。

そのため、年収は自分の人生に直結する重要事項です。

 

年収が下がる転職は避けたいですが、場合によっては年収が下がっても幸せになるような転職パターンが存在します。

 

年収だけに注目しない方がいい理由と幸せパターンを実体験から紹介します。

※この記事には広告が含まれています。

年収は下がる確率の方が多い

転職すれば全てがバラ色みたいな風潮がありますが、転職とは本来何もかもが解決するようなものではありません。

 

世の中なんでも等価交換です。

 

何かを削る代わりに何かを得るのが転職活動の基本的方針です。

 

給料も休みも労働時間も勤務地も全てクリアするような会社だけを求めるのは、白馬の王子様を待つ夢見がちな乙女と同じです。

 

転職において一番注目されがちな年収においても基本的には下がってしまうことの方が多く上げることは珍しいです。

参照:転職で年収は上がるのか、下がるのか

 

また、上がるといってもそもそもが滅茶苦茶低い場合などもあるので、普通の給料からそこそこ良い給料以上と考えるとかなり少ないと思います。

 

年収に着目するのが悪いとは全く思いませんが、それだけに囚われてしまうと転職自体が不利益な行動になってしまいます。

年収が下がっても幸せになるパターン

年収が上がらないのが転職の普通であっても、転職することで人生が好転するようなことは数多くあります。

年収が下がっても幸せになる人のパターンは以下の通りです。

地獄みたいな環境に逃れられる場合

まず、今働いている環境がブラック過ぎて残業が多いとかパワハラ、セクハラをされているなど限界を感じているなら転職した方が幸せです。

 

そもそも、過酷すぎる環境で働いていると人生の資本である健康が損なわれて何をやっても楽しくない悲惨な人生になります。

 

劣悪すぎる環境から逃れることが可能ならば、これほど良いことはないです。

 

前職が酷いほど次のところは確実に多少なりともマシになっているので、それだけでも成功だと思える確率が高いです。

 

なにより、結果としてどこが悪い、ここを改善したいなど、明確な目的意識が出来ているので転職も折り合いがつきやすいので満足のいく結果が得られます。

シオマキアイ

シオマキアイ
ろくでもない環境で働くと精神がすり減るし良いことなんか無いから逃げられるなら逃げた方がいいよ

例えば管理職が最低な会社は悪化の一途をたどるだけなので、上の人間に完全に嫌気がさしたら辞めるのも重要な決断です。

 

一つだけ生き残るチェスの駒
年功序列で出世したり、中小企業で人数が少なすぎて仕方なく上に行ってしまった全く管理職に向いていない人がいる会社はヤバいです。 上司が終わっ...

経験を積み重ねることが出来る場合

一時の年収だけを見ずにその先を見る。

 

年収減少分は経験を買うための投資だと考えられる場合も転職して年収が下がっても幸せになります。

 

転職において重要なのは資格より経験であることは言うまでもありません。

今後年収を上げていこうと考えているなら、一つの会社に依存するよりスキルを武器に転職も視野に行動する方が絶対に良いです。

 

今後年収がアップできそうな経験やスキルが会得できそうな会社なら一時的に年収が下がっても何年かすれば取り戻すことが可能です。

 

しっかりとした目的意識があり、自分のキャリアプランを考えたときに上手くマッチしていると考えられるなら年収は下がっても大丈夫です。

 

ジャンプする前に一度しゃがむ期間だと考えられるかどうかです。

キャリアチェンジなどやりたい仕事が出来る場合

同業他社に転職する場合は、仕事内容が同じで即戦力になりがちなので年収アップが望めます。

 

しかし、業種を変える、なんだったら職種すら変えるとなると完全にポテンシャルでの採用になってきます。

 

そうなってしまうと必然的に年収が下がってしまうのは無理はないです。

しかし、やりたくもない何の価値もないと感じるようなクソ仕事を虚ろな目をしながら働くのは人生の損失です。

 

極端な話、年収は副業や後から成長して取り戻すことは可能ですが時間だけは決して帰ってきません。

 

やりたくもない、自分の人生を無駄にしているだけのような気持ちで人生の大部分を占める仕事をしているなら人生の損失です。

やりたい、楽しそうだなと思える仕事が見つかるだけ人生儲けものです。

 

生き生きと働けると感じたなら年収が下がっても幸せです。

これから伸びていきそうな会社の場合

年収が上がる会社は大体が既に成長しきった会社です。

成長しきった大企業に転職できることはかなり難しいです。

 

そのため、お金だけに着目するなら今後伸びそうな会社に行けるなら年収が下がって幸せになります。

 

今後伸びる企業は、人件費より先に設備など売り上げが伸びるものに積極的に投資をしていきます。

最初は年収が低いかもしれませんが、何年か経つと成長していき人件費にも配分されるようになっていきます。

 

すると、比較的最初から居たメンバーであり、重要ポジションを上手く手に入れることが出来やすいので後から年収が付いてくることがあります。

 

年収は能力も大事ですが、それ以上にお金をくれる会社で働くことの方が大事です。

ゆくゆくは伸びると思える会社なら一時的に年収が下がっても上手く勝ち馬に乗れて結果的に幸せになることが多いです。

年収ダウンが後悔になってしまうパターン

反対にただ年収が下がっただけで何も得られず不幸なことになって終わってしまうこともあります。

年収ダウンが後悔につながるパターンは3つです。

なんとなく嫌だから辞めてしまう場合

本当に体力的、精神的に追い詰められているなら年収が下がった転職でも満足します。

 

しかし、特に目的意識も何もなく、とりあえずなんとなく嫌だからひとまず辞めてみようかと辞めてしまう。

 

その後、転職活動を通して年収が下がるようなことになってしまうと激しく後悔します。

 

転職でも人生でも全てトレードオフの関係です。

 

嫌で辞めるのは別に何も問題がないのですが、具体的にどこが嫌で何を優先的に改善したいかがないとどこに行っても不満が出ます。

 

この状態で年収が下がると、そこばかりに目が行きがちになるのでひたすら年収が下がることに後悔するようになります。

自分の市場価値を理解していない場合

どんなものであっても資本主義であるため市場価値が存在します。

 

それは残酷ですが人も同じで特に転職市場では露骨に人の価値に値段をつけるような最低な行為が行われます。

 

この市場価値から目を背けて現状の給料のことしか考えられない人は転職して年収が下がると後悔ばかりします。

年収は能力も大事ですが、どれだけ給料をくれる会社に入社するかというブランド価値も関係してきます。

 

そのため、自分の市場価値を能力+ブランドによって支えられていると考えずに全てが自分の能力であると考えると何かにつけて不幸になります。

 

100円の物を200円で売ろうとして売れなくて憤る人を見てどう思いますか?

何してんだ・・・

ってなりますよね。

 

転職しても自分はもっともらえるはずだと何の根拠もなく不満を感じる、残っても評価されないと不満を持っている。

こういった人は給料が現状が多くても不幸せです。

生活水準を変えられない人の場合

自分のやりたいことの優先順位がしっかりと付けられる、自分の市場価値もしっかりと理解している。

 

それでも、現実として年収が下がったわけです。

 

そのため、年収が下がった事実を受け入れてその年収に合った生活水準に変更していくことが生きていくうえで必要不可欠です。

 

この生活水準を変えられず前職の年収基準でいつまでも生活をしてしまう人はお金が無くなったり、単純に不満ばかりで不幸になります。

 

パーキンソンの法則の通り、支出は収入の額に達するまで膨張するのが人の性です。

 

しかし、逆に考えれば収入が増えていたから本当はいらない贅沢をしてきていたとも考えられるのです。

 

そこでしっかりと日々のお金の使い方を見直すことが出来れば問題ないですし、むしろ見直すことでお金をかけるべきところが見つかるので幸せになります。

 

これが出来ないと結果として目先の金のことばかり考えるような視野の狭い人生になり、お金があればと鬱々とすることになります。

なので、結果として不幸で後悔ばかりすることになります。

損して得を取れるか考えることが重要

年収が下がっても幸せになれる転職は客観的に物事を見れるかが重要です。

損して得を取れが自分の人生でもしっかりと実行できるかが欠かせません。

 

しかし、自分の市場価値が本当はどれくらいなのかわからなければ戦略すら立てられません。

 

敵を知り己を知れば百戦危うからずです。

適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。

 

適正年収の把握にはミイダスが有効です。

 

無料で自分の適正年収を把握できるので自分を卑下しすぎて損することを防げますし、年収だけ追い求めたらどこまで目指せるのかわかります。

本当の価値をミイダスで知る

もし、転職活動を一人でやっているならキャリアアドバイザーを活用しましょう。

 

キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。

つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。

 

また、会社の内部情報、雰囲気、社風などを教えてくれるので入社してからのミスマッチが防げます。

 

さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。

効率よく転職活動が出来ます。

 

これが完全無料で使えるので使わないと損です。

 

あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。

 

人によって相性が絶対にありますし、色々なアドバイザーから自分の価値を考えてもらう方がより正確なものがわかります。

 

完全無料なのでいくつ登録しても安心です。

 

相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。

失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。

むしろ複数登録でないと損していますよ!

 

現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。

自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。

 

1つ目がリクルートエージェントです。

 

業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。

そのため、確実な転職のノウハウがあります。

求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!

 

圧倒的な求人数があれば必ず入社したいと思える会社が見つかります。

とにかく色々な求人を見たいならこれ以上はないです!

求人数重視ならリクルートエージェント

2つ目は、DODAです。

 

個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。

見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。

 

地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。

また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。

優良企業への転職情報ならdoda

3つ目はパソナキャリアです。

 

お世辞にも求人数は多いとは言えません。

しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。

初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。

 

その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。

また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。

 

履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。

徹底した親身な対応を求めるならパソナキャリア

20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。

 

20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。

20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。

※マイナビのプロモーションを含みます。

20代転職でもう失敗したくないならマイナビAGENT

転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。

是非読んでみてください。

まとめ

今より下がる年収を提示される、転職すると年収が下がりそうな場合、不安で嫌になってしまうのは当然です。

 

お金が人生で大事なのは言うまでもないですが、お金と同じくらい大事なことが人生にはあります。

それは、やりがいだったり、時間だったりと様々です。

 

また、戦略さえ描けていれば後々の高年収は確実にあり得ます。

 

自分が今だけを見るのか、本質的に人生を見るのか、将来を見るのかで年収ダウンの価値観が変わります。

年収が下がっても幸せな転職は普通にあり得ることなのです。

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

信用できる人間の見分け方はここで判断

会社とは我慢業!サラリーマンを辞めたいは至極当然な理由

仕事が忙しくても趣味を大切にすべき理由

仕事選びで大切な軸は給料や残業時間より人間関係とやりがいで選ぶこと

人見知り・人嫌い社会人におすすめの仕事と入ってはいけない会社の特徴

年間休日が少ないと絶対に後悔するから回避すべき理由!きつくて辛いよ