年間休日105日は少ない、しんどい!ブラック企業率高めだから気を付けよう

曇りの湖に佇む男

中小零細企業でよくありがちな年間休日105日。

よくありがちですが、年間休日105日は実際に体験してみると少ない!しんどい!の一言に尽きます。

しかも、大変なうえに年間休日105日の企業は圧倒的にブラック企業率が高めです。

年間休日105日の実態とブラック企業率が高い理由を紹介します。

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年間休日105日の内訳

年間休日105日は正直に言って少ないです。

 

何故なら年間休日105日は人としての最低ラインだからです。

 

法律では従業員を週40時間以上働かせては原則禁止で週1回以上は必ず休日を与えないといけません。

だから、普通に1日8時間、週40時間働けばそれだけで法律上の限界です。

 

そのため、週2日は休めるのが最低限のラインなのです。

単純に考えて週2日×52週=104日を下回る方がおかしいのです。

 

計算上で考えると祝日も長期休暇も何もない状態です。

年間休日105日で長期休暇や祝日がもらえる場合は確実に土曜日出勤が存在するので何が何だかわからない状況になるのです。

休日が少ないのは単純に人生の損

とりあえず年間休日105日あればなんとかなるかなって考えるのは絶対に間違いです。

 

自分も最初はそんな甘い気分で入社しましたが、年間休日が少ないのはそれだけで自分の人生を捨てているようなものです。

 

例えばホワイト企業の代名詞である年間休日120日と比べると単純に15日分働かないといけません。

時間にして15日×8時間=120時間は休日が多い人より会社のために人生を使わないといけないのです。

 

これが約40年間続くと考える120時間×40年=4800時間失われます。

大体600日間人生で失われます。

 

人より約2年近く多く労働するわけなので人生が確実に損するのです。

生産性が低い会社なので給料も少ない

年間休日が少ないとたくさん働かないといけません。

 

たくさん働くからその分給料が良いと思うかもしれませんが、年間休日が少ない会社は生産性が低いので給料もしっかりと低いです。

 

会社が従業員をたくさん働かせるのは仕事が順調で儲かっているからより、生産性が低いため長く働いて帳尻合わせをしている場合がほとんどです。

そんな会社では利益が出ているはずもないので、従業員になんか給料を多めにくれることなんてしません。

 

年間休日が少ない会社は働く割には給料も少ないため実態は他と比べて時給がめちゃくちゃ低い状態なのです。

 

特に家族経営の会社は私服を肥やすことばかりで出来るだけ働かして出来るだけ絞ろうとするので気を付けましょう。

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休日が少ないと趣味も友達も消える

休日が少ない、給料も少ない、これだけでも充分に最悪な部類にあるのですが、年間休日が少ないデメリットとして趣味も友達も消えることが挙げられます。

 

給料が少ないのは頑張ってやり繰りするしかないですが、休日が少ないのは自分の力ではどうにもならないです。

 

休日が少ないと当たり前ですが自分の時間が少ないです。

自分の時間少なく働く時間も多く疲れるので趣味に充てる時間が減って必然的に趣味が消えていきます。

 

特に隔週土曜休みなんか、土曜出勤する虚しさ、週6日働く疲労からウキウキと遊びにいけなくなります。

ボディーブローのようにじわじわと体力を削ってきます。

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そして、連休も無い事の方が多いので友達と長期休暇でどこかに行くような予定も立てられません。

 

休日も少なく体力の回復に休みの日を充てると友達と合う回数も減っていくので友達も減るという最悪の連鎖が待っているのです。

 

疲れているから人間性も悪い人が多い

年間休日105日は何度も言いますが本当に疲れます。

それは自分だけでなく一緒に働く会社の人たちも例外ではありません。

 

疲れると人は他人に対して優しくなりにくい負の側面があります。

 

つまり、年間休日105日の会社は人間性がよろしくない疲れ切った嫌な環境であることが多いです。

お互いに疲れていることに加えて会う頻度も多いのでお互いにうんざりです。

 

こういったギスギスしたような会社もありますが、特に最悪なのが休みが少なく時間が合わなく友達もいないので会社の人間で無理に集まろうとする場合です。

 

会社自体も馴れ合いのしょうもない雰囲気になるし、別に本当は仲良くもなく疲れているので表面上だけの本当に疲れるような環境も多いです。

会社は当然ですが友達を作りに行くような場所ではありません。仕事をする場所です。 しかし、結構な人数が明るさと軽さをはき違えて仲良しごっこで...

給料も勤務体系も大事ですが、それ以上に大事なのが人間関係です。

年間休日105日の会社ではここが変な感じでこじれていることが多いので厄介で働きにくいです。

年間休日105日以上の会社は意外と多い

年間休日105日は圧倒的に休日が少ないです。

何故ならただの最低ラインだからです。

 

最低ラインゆえにしっかりと探せば年間休日105日以上の会社なんて誇張ではなく結構あります。

年間休日105日は本当にしんどいし人生の満足度を明らかに下げていることは間違いありません。

 

年間休日105日以上の会社を探して転職することも視野に入れた方が絶対に良いです。

 

在職中でも転職活動は出来ますし、なんでもやらないよりやった方が自分自身の納得感が違い人生の満足度が上がります。

 

転職活動をする前にまずは自分の本当の適正年収と向いている業種を知っておきましょう。

 

適正年収を知って搾取されることを防ぎましょう。

敵を知り己を知れば百戦危うからずです。

 

適正年収の把握にはミイダスが有効です。

 

無料で自分の適正年収と自分に向いている職種を教えてくれるのでそれを基準に活動できます。

本当の価値をミイダスで知る

実際に活動するときはキャリアアドバイザーを活用しましょう。

 

キャリアアドバイザーがいるような転職サイトは成功報酬で転職者の年収35%程度を会社から取っていきます。

つまり、キャリアアドバイザーが付くような転職サイトは金がかかるので経営能力が無いブラック企業は登録も出来ず、そもそもが弾かれています。

 

また、会社の雰囲気や社風まで教えてくれるので自分に合わない社風の会社に入る可能性が激減します。

 

さらに、めんどくさい履歴書、職務経歴書は上手いこと添削してくれるし、面接では過去にどんな質問があったか教えてくれます。

効率よく転職活動が出来ます。

 

これが完全無料で使えるので使わないと損です。

 

あと、実際に活動してみて思ったのがキャリアアドバイザーは複数登録しとくべきです。

人によって相性が絶対にあります。

全員が全員優秀ではないので色々自分の目で見て比較した方が良いです。

 

完全無料なのでいくつ登録しても安心です。

 

相手も複数登録前提で話を進めているので逆に一つだけだと足元を見てきます。

失礼なキャリアアドバイザーっていますからね。注意しましょう。

むしろ複数登録でないと損していますよ!

 

現に転職に成功した人は平均4社以上登録していますから。

自分が登録したキャリアアドバイザーは4つです。

 

1つ目がリクルートエージェントです。

 

業界最大でありブランド力があり、転職実績も一番です。

そのため、確実な転職のノウハウがあります。

求人数が他と比べて圧倒的に多いので登録しない手はありません!

 

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2つ目は、DODAです。

 

個人的な感想としては優良な地元企業の求人が結構ある印象なので地元転職にはオススメです。

見たことあるような地元の企業が「こんなに良い条件の勤務体系になっているのか!?」って驚くことが多いです。

 

地元で転職したいと思うなら是非活用した方が良いです。

また、求人数も多く求人検索機能が充実しているので希望する求人が探しやすいです。

優良企業への転職情報ならdoda

3つ目はパソナキャリアです。

 

お世辞にも求人数は多いとは言えません。

しかし、このキャリアアドバイザーの魅力は親身になって対応してくれることです。

初めての転職でわけがわからない状態のときにいきなり面接にぶち込まれても上手くいきません。

 

その点パソナキャリならしっかりとサポートしてくれます。

また、自分に合った会社選びも親身になって行ってくれます。

 

履歴書の添削から面接の受け答えまで本当に丁寧に指導してくれるので転職が初めての人はぜったいに登録すべきです。

徹底した親身な対応を求めるならパソナキャリア

20代でしたらマイナビAGENTがオススメです。

 

20代に完全特化した転職サイトです。利用者のほとんどが20代~30代までで若い人のサポートを中心に行っています。

20代後半でも6割程度の人が年収アップした転職が出来ているので、20代なら登録しておかないと損です。

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転職するにあたってこの本を読んでおくと逃げの転職から攻めの転職、そして自分の将来を守ることにも繋がっていきます。

是非読んでみてください。

まとめ

年間休日105日は実際に働いてみると休みは少ないし、それゆえにしんどいです。

そして、給料も少ないし趣味も友達も消えるし挙句にはそういった会社は人間関係も良くないことが多いです。

 

つまり、ブラック企業率が高めなのが年間休日が少ない会社なのです。

 

年間休日105日は最低ラインです。

それ以上の会社も多くあるのでしっかりと検討すべきなのです。

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